ペルソナを意識した具体的な文章の書き方|ペルソナと会話してみよう

ペルソナを設定をしっかりしているのに、あまり意味を感じられない人
ペルソナを設定しているのに、書く文章が定まらず、どうすれば良いのか分からない人
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集まれー
わーわー
わーわー
せっかくペルソナを設定したのに、それが活用出来ていないなんて勿体ない!
エビフライの尻尾を残すくらい勿体ないです!
だけど、ペルソナを意識した具体的な文章を書くのって、難しいんですよね。
それもそのはず。ペルソナは設定するだけじゃダメなんです。
という訳で今回は、ペルソナを意識した、具体的な文章が書けるコツについてのおはなしです^^
気になるところから読む
ペルソナと会話してみよう!
記事を書く時ペルソナを設定しましょうっていうのは有名な話。
だけど、ペルソナって設定するだけじゃ記事に反映させるのは難しいし、ペルソナを意識した文章ってなかなか書けません。
ペルソナとは、たった一人の人物です。
その人物をしっかり意識して書こうと思っても、妄想癖がかなり強い人でないと具体的に想像するのって難しいですよね。(私はかなり妄想癖がありますが、それでも途中でぶれてしまいます)
そんな時におススメなのが、ペルソナと会話する事。
あちゃー妄想癖の強い奴が、またおかしなこと言い出したよ
おしりポリポリ犬
って?
悪口は聞こえんように言わんかい
いや・・・騙されたと思って、一度やってみてください。
今回の記事で例を挙げてみよう!
私は今回、ペルソナ設定をこのようにしました。
名前:鼻ほじ男
年齢:30歳
性別:男
住まい:大阪
仕事:独立したての整体師
悩み:ブログが集客に良いって聞いて始めてみたけど、そもそも記事が上手く書けない。
ペルソナを設定をしてみたけど、やっぱりうまく書けない。俺は何てダメな奴なんだ。と自己嫌悪に陥ってしまった。どうしよう
この記事で読者が知りたい事は?:ペルソナを意識した文章ってどうやって書くの?
どうなりたいのか:ペルソナを意識した、具体的な文章が書けるようになって、質の高いコンテンツを作れるようになりたい。あわよくば検索上位に入りたいとも思っていたりする。
私にできること:ペルソナを意識した、質の高いコンテンツが作れる記事の書き方について説明する
では会話スタート
ペルソナを設定しているんですけど、なかなか文章が上手く書けない。というか、ペルソナの重要性がいまいち分からないんです
鼻ほじ男
それは途中でペルソナがぼやけてしまうからです。設定するだけで満足してしまっているからですよ。
具体的に想像する為には、ペルソナと自分が会話しているようにするのがおススメです^^
私
会話?どうやってするんですか?
鼻ほじ男
では実際に、ペルソナが私に相談しているように、具体的な例を挙げてみましょう
私
なるほど。会話形式にすると、ペルソナがどんなことに悩んでいるかよくわかりますね!
ところで、会話形式で書いた後は、どうすれば良いのですか?
鼻ほじ男
ペルソナとの会話の内容を見だしにしたり、記事に盛り込んでいくと良いですよ
私
なるほど!ところで僕は整体師なんですが、ペルソナはどんな人にすればよいですか?
鼻ほじ男
ペルソナは、今から書こうと思っている記事の内容で、悩んでいそうな人をターゲットにします。
自分の知り合いとか、過去の自分に設定すると、会話がより具体的に想像できますね^^
私
ペルソナは必ず設定しないといけないのですか?
鼻ほじ男
いいえ。全て設定する必要はありません。例えば、自分の信念や出来事なんかはいらないです。
私
ペルソナ設定が必要な記事って?
鼻ほじ男
ノウハウやハウツーの記事なんかは、設定した方が良いですね。
私
なぜですか?
鼻ほじ男
そのような記事を読む読者は、何かしら悩みを持っています。
私達に出来ることは、読者の悩みを解決することです。
そしてその悩みは、ペルソナによって微妙に違います。
ペルソナを設定すると何に悩んでいるのか分かるので、より具体的な解決方法・答えを記事に書くことが出来ます。
私
なるほど。ところで一つ疑問があるんですが、ノウハウとハウツーってどう違うんですか?
鼻ほじ男
ハウツーは初心者に、ノウハウは上級者に向けということになります。
つまり、ハウツーはやり方を教える事。
ノウハウは、やり方を知った上でより効果的な方法を教える。っていうことです。
私
分かりました!ありがとう!いい薬です!(太田胃散)
鼻ほじ男
実践スタート。
では、今の会話を記事にしていきます。
(以下、記事の内容と先ほどの会話文を見比べてお読みください^^)
ペルソナがボヤけてしまう原因と、効果的な方法は?
ペルソナがぼやけてしまう一番の原因は、設定するだけで満足してしまっているから。
何となくペルソナ設定をして、ペルソナに刺さる文章ってどんな感じかな?こんな感じかな?って焦点がボヤっとしているんです。
ペルソナがボヤけないで、悩みを具体的に理解するために効果的なのが「会話」です。
つまり、ペルソナと自分が会話しているよう想像するんです。
ペルソナが何に悩んでいて、自分はどんな回答をすれば良いか具体的に想像し、会話文をノートやPCに書き出していきます。
そうすることで見出しの順番も整ってきます。
会話形式で書いた後、どうすれば良い?
会話形式でペルソナの悩み・解決策が明白になりましたよね?
最初の方にした会話程、ペルソナの悩みが濃い。ペルソナが知りたいこと。ということになります。
その順番に見出しを作ったり、会話した内容をより具体的に書いて記事にしていきます。
私が今書いている見出し・記事の内容は一番最初に「鼻ほじ男」くんと会話したものを順番に書いていってるだけなんですよ。
ペルソナはどんな人にするのが効果的?
ペルソナは、あなたが書こうと思っている記事の内容。狙ったキーワードを検索しそうな人に設定します。
実際商売をされている方なら、お客様でも良いし、自分の知り合い。過去の自分をターゲットにするのがおススメです。
なぜかというと、より具体的に会話の内容がイメージしやすいからです。
ペルソナは必ず設定しないといけないの?
ブログの記事を書く時には「ペルソナを設定しましょう」とよく言われます。
私はノウハウ、ハウツーの記事は100%設定してから書き始めますが、それ以外は設定していません。
自分の信念や出来事など、「自分主体」の記事は設定しなくても十分文章を書くことが出来ます。
読者に向けて、悩みを解決する記事(ノウハウ・ハウツー記事)は設定すると、文字数も満足いくもの、内容もペルソナにささるものになりますよ。
また、ペルソナが質問しそうなことを想像しながら会話文を作ることで、記事がより具体的になったり、記事を書く時の迷いがなくなり、スピードも格段に速くなります。
【豆知識】
ノウハウとハウツーの違い知ってる?
- ハウツー⇒初心者向け
- ノウハウ⇒上級者向け
ハウツーはやり方を教えるもの。
ノウハウはやり方を知った上で、効果的な方法を教えるものです。
まとめ
私は記事を書く前、大学ノートにペルソナ設定や吹き出しを作って会話文を書いていますが(子供が小さいので、PCを開けれる時間が限られているので)。
あったら使いやすいかな?と思って、ペルソナシートと、ペルソナ会話シートが一緒になったものを作りました^^
使ってみたいな。って方はダウンロードしてくださいね^^


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おしまーい
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