売りたい人に売る為の、LPにおけるペルソナ設定の重要性(対象顧客の明確化とは)

ブログのPVも増えてきたし、自信を持って提供できるサービスもある。
サービスに申し込んでもらうため、メルマガリストを獲得するためのLP(ランディングページ)やサービスページも設置した!
なのに・・・なぜ・・・なぜ・・・
何で申し込みに繋がらんのじゃーー
のりこ
そんなことにお悩みの方はいませんか?自分なりに精一杯良い感じにLPを書いてみたら、なかなか良い感じのLPも出来上がった!「いけるんじゃね?いい感じじゃね?」
なのに・・・なぜ・・・なぜ・・・
何で申し込みには繋がらないんですかー!私のLPって呪われてるんですかー!!
のりこ
え?実はちょっとサボってる?
のりこ
という訳で今回は、
売りたい人に売る為に、ペルソナを設定することの重要性についてです。
のりこ
あなたはLPを勘違いしてませんか?
- セミナーに申込みしてもらうため
- 商品を購入してもらうため
- メルマガリストを獲得するため
その為にLPを設置している人は多いかと思います。
さぁ!申し込んでくれ!
さぁ!買ってくれ!
さぁ!メルマガに登録してくれ!!ガッデム!!
それで、申し込みはありましたか?商品は売れましたか?メルマガの登録数は増えましたか?
NO!!
と力強く答えたアナタ。なぜだか分かりますか?
それはあなたの書く文章が独りよがりだからです。自分の商品・サービス・メルマガにつなげることだけしか考えていないからです。デバイスの向こうには間違いなく人がいるんですよ!そこだけは忘れないで下さいね。
LPとは、売る為・申し込んでもらう為・登録してもらう為という考えで作るのではなく
あなたの商品・サービスと、お客様の悩みや欲求を結びつけるためのもの。
そう思ってみてください。そう考えるとおのずとこんな答えが出てくるはずです・・・
お客様(ペルソナ)の悩みがちゃんと分からないと、LPなんて書けるわけがない!!
と、ここまで書いてもペルソナを設定しないで書いちゃう人って本当に多いので、あなたがペルソナを設定せずにはいられなくなる。そんなことについてこれから書いていきますね!
ペルソナが変われば売り文句が変わる
例えば全く同じ商品である、ランドセルを売りたいと考えます。
ペルソナ:小学校入学前の男の子
ペルソナの欲求:学校で人気者になりたい。カッコ良いランドセル持ってるね!って言われたい!
この男の子に買ってもらう為に、あなたはどんな言葉を使いますか?今回は例え話なのでペルソナ設定、欲求などすごく短絡的ではありますが・・・
このランドセルで学校に通うと人気者になれるよー!
のりこ
という言葉が効果的かも知れません。しかし同じ商品であっても、ペルソナを母親にした場合
ペルソナ:母親
ペルソナの欲求:男の子だからランドセルの扱いがたぶん雑・・・だけど6年間使ってほしい。低学年の頃は体が小さいのでなるべく体の負担が軽いものが良いな
男の子と同じような売り文句
このランドセルで学校に通うと人気者になれるよー!
のりこ
では、見向きもしないでしょう。つまりこういうこと。
しかしこれが・・・
6年間保証付き!機能性抜群でありながら、軽さが売りのランドセルです!
のりこ
なら、興味を示すのではないでしょうか?しかし反対にこれでは男の子には響きませんよね?
もう一つ
最近流行りのレイコップ(お布団専用掃除機)。我が家も買いましたが、あれ良いですねー!!
想像してみてください・・・
あなたはレイコップを売りたい人です。どんな売り文句で買ってもらいますか?ここでもペルソナが変わると当然売り文句が変わってきます。つまり・・・
レイコップを買いたい!と思っているお客さんが機能性・お値段重視の人であれば、LPは徹底的に機能の説明。消費電力の違いや他社商品との比較なんかを書くのが妥当だと思います。キャッチコピーなんかも『機能性抜群!消費電力○%カット!』などだと興味を示すかもしれません。
しかしレイコップを買いたいと思っているお客さんが、もしもアレルギーを持つ子供がいる親の場合。
レイコップを買いたいと考える目的は間違いなくお子様のアレルギー軽減です。その場合は機能性や消費電力にそこまで興味を示すでしょうか?
それよりもアレルギーがどこまで軽減されるのか、ハウスダストが人体に与える影響。そんなことが気になるのではないでしょうか?
キャッチコピーも『ダニを除去!お子様のアレルギーを軽減!』や『ハウスダストを○パーセント除去』なんかだと興味を示してくれるかも知れません。
つまり、ペルソナが変わるという事は訴求ポイントが変わるという事です。
訴求ポイントが変わるという事は、売り文句が変わるという事。
だからまずペルソナを設定しないと、売りたい相手に売ることが出来ないのです。
ペルソナを設定しないと訴求がぶれます。
先ほどのランドセルを例に出すとするのであれば・・・
みなさーん!と言っても、皆さんでは自分の事だと思わずに通り過ぎてしまいます。
ランドセルを買おうと思っている人ーと呼びかけると、ランドセルを買おうと思っているすべての人は一瞬立ち止まります。
しかし、立ち止まっては見たものの、耳を傾けようとはしません。歩いている先にランドセルを売っている他のお店を見かけたらそちらに入ってしまうでしょう。
ではこれではどうでしょうか?
6年間保証付きの、体に負担の少ない最軽量のランドセルが欲しい人~!
こう呼びかければ、上記で説明したペルソナの母親であれば「私のことだ!私が欲しいと思っているランドセルがそこにあるんだ!」
そう思って耳を傾け興味を示し、こちらが何も言わなくてもお客さんの方から歩みを寄せてくるでしょう。
同じランドセルを売るにしても、皆さんでは足も止めてもらえず、商品名を言ったところで足は止めてはくれるものの興味は持ってもらえません。
しかし、ペルソナの悩みを叫べばお客さんの方から歩みを寄せてくれるのです。
ペルソナを設定し、ペルソナの悩みを具体的にするということは即ち、立ち止まってほしい人を立ち止まらせ、耳を傾けてもらい歩みを寄せてもらえるということですね!
ペルソナを知ると、ニーズが分かる
ニーズとは
ニーズは「需要」という意味の言葉です。
需要は「必要としていること」を意味する言葉です。引用元:意味解説ブログ
つまり、「おなかが減ったな~何か食べたいな~」という人に対して、食べるものを提供する。これはお客様のニーズを満たしているという事になります。
しかし、ペルソナを知り、ペルソナの欲求をじっくり観察してみてください。ペルソナは、おなかの空腹を満たすことさえできれば、お店はどこでも構わない。そう思っているでしょうか?
「おなかが減ったな~何か食べたいな~」という悩み一つとっても、ペルソナにとっては求めていることが違います。
殿さまの打ち首3連発、怖っっ!!のりこ
自分の売ろうと思っているものやサービスは、どんなに人にニーズがありますか?それをしっかり把握出来ていなければ、売りたい相手に売ることは出来ませんよね。
相手が何を求めているのか。表面的な事ではなく、何をすれば満たされるのか。それを知るにはペルソナがどういう人物なのかをしっかり把握するところからはじまります。
まとめ
あなたはペルソナとしっかり意思疎通ができていますか?ペルソナに問いかけることはしていますか?
もしも商品・サービスが売りたい人に売れない、買ってもらえない、申し込んでもらえない。そんなお悩みを持っているのなら、ペルソナにこんな質問をしてみると良いですよ!!
「あなたの、本当の悩みは何ですか?」
そこから導き出される答えこそが、売れる言葉を作るヒント・心を動かす文章を作り出すヒントになるのではないでしょうか?
おしまーい
のりこ
おしまーい
のりこ
おしまーい
のりこ
おしまーい
のりこ
おしまーい
のりこ
しつこーい
のりこ
補足
今はブログの中でLP(ランディングページ)を持つ人が増えています。何となくおいてはいるけど、メルマガリストが全然獲得できない。サービスやセミナーの申込みが増えない。そんな人はいませんか?
ちゃんとしたデザインまでを作るLPを今は考えていない。だけど何とか成果に繋がるLPを自分で書きたい、書くコツが知りたい。あわよくば作ってほしい。
そんな方の為に、これからメルマガで情報を配信・メルマガ会員さん限定でサービスの案内をします。まだメルマガ登録してないよ!っていう人はこの機会に是非^^