今回は、プレスリリースを配信するときにおすすめしたい「プレスリリース配信サービス」について、解説いたします。
どこを利用したらいいのかについてや、有料と無料プレスリリース配信サービスを比較していますので、ぜひご参考にしてくださいね。
- プレスリリースは配信サービスを利用した方がいい理由とメリット
- プレスリリース配信サービスデメリット
- 有料プレスリリース配信サービス比較
- 無料プレスリリース配信サービス比較
- プレスリリース配信サービスの選び方ポイント
プレスリリースは配信サービスを利用した方がいい理由とメリット
これまでのプレスリリースは、テレビや新聞など報道機関向けに発信することが多く、以下のようにして配信されていました。
- FAX
- 郵送
- 電子メール
- 直接持ち込み
しかしこの方法は、手間と費用がかかり、受け取ってもらえないのが懸念点だったんです。
しかし、インターネットの普及によって情報発信方法も多様化してきており、
- 広報担当者がいない
- 広報に不慣れ
- 広報の効果を上げて売り上げにつなげたい
といった悩みを抱えている場合に活用できるのが、プレスリリース配信サービスです。
プレスリリース配信サービスは、より確実に多くのメディアへプレスリリースを発信するためのサポートサービスです。
これまでは、企業からメディアへ電子メールや持ち込み、FAX、郵送などで配信を行っていたため、時間と高額費用と手間がかかっていました。
しかし配信サービスを活用することで、発信業務の効率化と広く拡散される効果が期待できます。
- メディアリストがない場合でも複数のメディアにプレスリリースを届けられる
- メディアへのプレスリリース配信代行で効率化
- 提携しているメディアにプレスリリースを掲載してもらえる場合があり拡散されやすい
プレスリリース配信サービスデメリット
プレスリリースはパブリシティ(報道)として、確実に掲載されるわけではないことがデメリットです。
時勢や取り上げるメディアの都合も大きく関わってくるため、配信サービスにお金を払ったからといっても、確実にとりあげられるというわけではありません。
運良くメディアに取り上げられることになったとしても、メディアとの関係が自社の広報リストに残るというわけではないので、一度で終わりではなく、地道な活動を続けていく必要はあります。
有料プレスリリース配信サービス比較6つ
有料サービスではコストがかかるものの、配信先の質が高いうえに大手メディアに取り上げられやすく、記事チェックのフォローが充実しています。
ここでは、有料のプレスリリース配信サービスを6つ紹介します。
PR TIMES
PR TIMESは上場企業の48.3%が利用している国内シェアNo. 1のプレスリリース配信サービスです。
Facebookでは128,000人、Twitterでは294,100人、LINEでは158,200人のフォロワー数を誇っているため、SNSの拡散力が高いのも魅力です。
料金 |
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特典 | 勉強会の開催や、記事の書き方についてのアドバイスなどのバックアップ体制が整っている。 |
詳細 | PR TIMES |
@Press
@Pressは記事になりやすさ国内No.1で人気の高いサービスです。
1回の配信で200記事獲得するリリースが毎月出ていることも強みです。
料金 |
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特典 | 企業が作成したプレスリリース原稿を、メディアが取り上げやすいように校正してくれるサービスあり。FAX配信込み。 |
詳細 | @Press |
valuepress
valuepressは、業界最多70,479社が選ぶ、利用者数が多いサービスです。
大手企業はもちろん、特に中小企業の利用が多く、利用料金が安価な点も評価されています。
料金 |
※フリーのお試しプランあり。 |
特典 | プロによる原稿作成・添削あり。 |
詳細 | valuepress |
共同通信PRワイヤー
共同通信のグループ会社が運営しているプレスリリース配信サービスです。自社の強みを生かした配信が特徴で、運営元が報道機関であるため、中立性と信頼性を守りながらメディア視点の配信を行っています。
PRワイヤーでは77.8%のリリースが記事化されています。
料金 |
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特典 | 海外配信あり |
詳細 | 共同通信PRワイヤー |
Dream News
Dream Newsは、業界ナンバーワンのリーズナブルな料金でサービス利用できるサービスです。
1件単位の料金設定ではなく、初期費用や年会費なく配信無制限の定額プランで利用することができます。
料金 |
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特典 | 30日間回数無制限 |
詳細 | Dream News |
PR Automation
PR Automationは、国内初の機能を多数採用したクラウド広報・PRツールです。
PRを大幅に効率化・自動化し、広報担当者の業務負担を大幅に軽減してくれます。広報担当者がいなくても活用できそうなシステムです。
料金 |
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特典 | PRを大幅に効率化・自動化し、広報担当者の業務負担を大幅に軽減。
専門家によるサポートあり。 |
詳細 | PR Automation |
無料プレスリリース配信サービス比較4つ
プレスリリースサービスには、無料のものもあります。
完全無料サービスの場合は、「配信先が非公開」「配信数が少ない」「Web上に掲載されるものの配信は行わない」などといったケースもありますので、価格だけで選ぶのではなく、どんな目的を達成したいかよく考えて上で利用するのがおすすめです。
ここでは、無料で利用できるサービスを4つ紹介します。
Web PR
完全無料で利用できるサービスです。
(①カテゴリー登録が無料 / ②プレスリリース配信が無料 / ③商品・サービス宣伝が無料)
商用サイト(同業者の方もOK)、個人サイト(ブログ、Twitterなど)WEBページがあればどなたでも利用できます。
料金 | 無料 |
特典 | SEOのプロがあなたのサイトを無料でプロモーション |
詳細 | Web PR |
HARMONY PRESS
自動で運営されている無料のサービスで、企業・個人問わず配信できる魅力があります。
会員登録もなく、ボタンを押して情報を入力するだけですので、初心者の方でも簡単に配信できます。
料金 | 無料 |
特典 | 自動運営されている無料サイトのため、内容のお問い合わせ・質問については受け付けなし。 |
詳細 | HARMONY PRESS |
PRERELE
PRERELEは、個人情報を登録しなくても無料で掲載できるプレスリリース・スタンドです。
審査を通過しているプレスリリースは95%以上。審査は最短5分です。
料金 | 無料 |
特典 | メールアドレスや電話番号を画像化してスパムを防ぐ機能やSEO対策あり。 |
詳細 | PRERELE |
無料ニュースリリース・プレスリリース配信サービス
無料ニュースリリース・プレスリリース配信サービスでは、誰でも登録なしで簡単にニュースリリースや、プレスリリースを無料配信することができます。
企業PRや、個人の方のブログやサイトの宣伝でも配信できます。
料金 | 無料 |
特典 | 配信されると即時Twitterに配信される仕組み |
詳細 | 無料ニュースリリース・プレスリリース配信サービス |
プレスリリース配信サービスの選び方ポイント
有料、無料プレスリリースの比較を見てきた上で、どのサービスを選べばいいのかについてポイントをまとめましたが、どこを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
プレスリリースは多くのメディア担当者の目に触れる必要がありますので、以下のポイントをおさえてサービスを選択してみましょう。
- 提携しているメディア数 配信するリリースに合うメディアと提携している
- 価格
- サポート 配信後の効果測定やレポートの作成やプレスリリースの校正があるかどうか
有料サービスは、サポートプランも充実しています。
まとめ
プレスリリース配信サービスについて、有料・無料配信サービス10社を比較してご紹介しました。
配信サービスを利用するには複数サービスがあるため、迷うことも多いですよね。まずは、プレスリリース配信を行なう目的を確認しましょう。
どのような媒体に広げたいのか、どこまでサポートを受けたいかを比較検討し、プレスリリース配信サービスを選ぶ必要があります。
うまくプレスリリース配信サービスを活用していくことは、集客や売上につながりますのでご検討くださいね。
おっしまーい^^