ブログだけに限らず『新聞』『雑誌』『広報誌』など、必要以上に、やたらと難しい言葉で書かれている文章って読み手の頭の中は「??(クエスチョンマーク)」でいっぱいになってしまいます。
『難しい言葉を、初心者にも分かりやすい言葉に変換できないなんて・・・書き手も素人なの?』と思われてしまうかもしれません。
という訳で今回は、『簡単な言葉に変換する』ということは何なのか?について解説します。
読み手は専門知識のない素人だよ
難しい言葉や専門用語で解説=知識が豊富な人が書いた記事
かも知れませんが、読み手が求めているのは、
難しい言葉や専門用語を、分かりやすく解説してくれる=親切で優しい記事
ということがあります。読み手は専門用語を知りたくて読んでいるわけではなく、ストレスなく読める文章で、納得したり悩みを解決したいんですよね。
専門家に向けた論文であれば好まれるかも知れませんが、その知識がない人に向けて書くのであれば相手の目線よりもう一段下がって書かなければ伝わりません。
知識があるということは、その言葉をかみ砕いて説明できるということ
知識があるということは、初心者に分かりやすく解説できるということ。初心者に向けて親切に解説できるということは、誰が読んでも分かる文章が書けるということです。
知識があるから分かりやすく説明できるし、相手に伝わるよう試行錯誤出来ます。
分かりやすく解説すると、相手は感動する
分かりやすく解説するだけで、難しい言葉や専門用語なんて一切使っていないのに、
「この人は、○○の専門家なのだな」
と読み手に伝えることが出来ます。
難しい言葉を簡単な言葉にする方法
難しい言葉を使う人って、読み手を具体的にイメージできていないのだと思います。
文章を書くときって、会話と違って目の前に人がいません。だからこそ、目の前に情報を欲してる、その分野に対し初心者の人がいると想像(イメージ)することが大事。
以下で、読み手をイメージした場合、していない場合を比べてみました。
読み手をイメージしてない場合
読み手はネット情報に疎い、インフルエンサーという言葉を知らない、頭の大きな「まさこちゃん」
インフルエンサーて何なん?(心の声)
インフルエンサーて何なん?(心の声)
インフルエンサーて何なん?(心の声)
わからんから、ページをそっと閉じよう・・・・
離脱・・・
はいっっ!!読み手を無視した結果、離脱されちゃいました。
読み手をイメージしていないと、読み手の疑問に気づかないまま話を進めてしまいます。結果『わっけわかんねー』と思われてしまい、離脱されてしまいます。
読み手をイメージした場合
読み手はネット情報に疎い、インフルエンサーという言葉を知らない、頭の大きな「まさこちゃん」
雑誌やテレビ、ネットなどでインフルエンサーと呼ばれる人・・・そう!ホリエモンが「この本めっちゃ良かった!」って言うだけでバンバン売れちゃんだ。
つまり消費者に、「買いたい」という気持ちを起こさせるんだよ
こう説明したら、相手は何て返してくるだろう?と想像しながら
- 例え話を使ったり
- 簡単な言葉に置き換えてみたり
- 図を使って説明したり
色々な方法で、相手に伝わるよう工夫をしてみると良いですね^^
まとめ
知識があるということは、初心者に分かりやすく解説できるということ。
初心者に向けて親切に解説できるということは、誰が読んでも分かる文章が書けるということ。
『この言葉は、専門的すぎないかな?』
『自分は当たり前に使っているけれど、読み手は理解できる言葉なのだろうか?』
と、自分にとっての当たり前を疑いながら、読み手を想像しながら文章を作ってみると良いですね!^^
おっしまーい!