最新情報追記(4月27日)
4月27日梶山経済産業相は記者会見で「持続化給付金」について、最速で『GW明けの5月8日から第一弾の支給を開始』と発表しました。
今月末の補正成立後に申請の受け付けを開始。支給手続きを本格化させます。
コロナウイルスの感染拡大によって、事業者によっては厳しい状況に立たされています。
そこで経済産業省は、新型コロナウイルスの影響で月の売り上げが50%以下に落ちてしまった事業者を対象に、支援策として打ち出した『持続化給付金』という制度。
ですが、こういう手続き関係って、難しいし、ややこしい!
そんな方に向けて、出来るだけ優しく、噛み砕いて解説します!
持続化給付金の続報や、フリーランス(個人事業主)に役立つ情報など呟いています
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『持続化給付金』の支給額の計算が難しい!
そんな方に、フォーマットに入力するだけで支給額が計算できるエクセルシートを作成しました!よければお使いください^^!(クリックするとファイルが落ちてきます)
持続化給付金計算フォーマットの入力方法については『見本』を参考にして下さい!
『持続化給付金』の給付額について
法人=200万円
個人事業主(フリーランス)=100万円
支給対象はだれ?開業届を出していないフリーランスは『持続化給付金』もらえるの?
支給対象は
- 中堅企業
- 中小企業
- 小規模事業者
- フリーランス
を含む個人事業者。
- 医療法人
- 農業法人
- NPO法人
- 社会福祉 法人など
会社以外の法人についても幅広く対象となります。
という方もご安心ください。今回の支給は、開業届を出していないフリーランスも対象となっています。
支給対象となる条件
支給対象となる条件は、以下の通りです。
1:新型コロナウイルスの影響で売り上げが下がっている
2:2020年のいずれかの月の売り上げが、前年(2019年)の同月と比較して50%減少している
動画あり『持続化給付金』計算方法〜支給額がわかるエクセルシートを無料配布!
計算方法は以下の通りです。
前年の総売上(事業収入) -(前年同月比50%減の月の売上 × 12ヵ月)= 支給額
※支給額は上限支給額の範囲内まで
つまりこういうことです!
上記の図をご覧ください。2019年3月の売り上げに比べて、2020年3月の売り上げが50%減少しています
これを計算式に当てはめていきます。
前年の総売上(事業収入) -(前年同月比50%減の月の売上 × 12ヵ月)= 支給額
上記の図を例に解説すると・・・
前年度の総売上(2019年)は635万円。
50%減の月の売り上げは21万円なので、21万円×12ヶ月=252万円になりますね
計算すると・・・
635万円ー252万円=383万円
支給額は383万円になりました。
この金額が、
- 法人→上限200万円
- 個人事業主→上限100万円
になりますので、法人の場合、200万円支給となり、個人事業主の場合は100万円支給となります。
50%減少している月が複数ある場合は、もっとも少ない月を選んで計算しましょう
『持続化給付金』の支給額の計算が難しい!
そんな方に、フォーマットに入力するだけで支給額が計算できるエクセルシートを作成しました!よければお使いください^^!(クリックするとファイルが落ちてきます!)
持続化給付金計算フォーマットの入力方法については『見本』を参考にして下さい!
マネーフォワードをお使いの方は、マネーフォワード『クラウド会計・確定申告』の会計データを元に、「持続化給付金」の対象であるかの予測と予測給付額を自動で把握、対象期間を変更してシミュレーションできる機能があるようなので、そちらをお使いください。
これを機に毎月の売り上げ入力など、マネーフォワードの会計システムを使われると良いかもしれません。
▼動画でも計算方法を詳しく解説しています▼
申請・給付の開始時期、期間
補正予算成立後、1週間程度で申請の受付を開始するそうです。
電子申請の場合、申請後2週間程度で給付されます。
持続化給付金の申請に必要な提出書類
申請に必要な提出書類は、前年度の確定申告が終わっていれば簡単に揃えられるものばかりです。
1:前年度の売り上げを証明する書類:確定申告書の控え、決算書など
2:今年の売り上げ(減収)を証明する書類:帳簿等
3:本人確認書類:マイナンバーカードや運転免許証(住所がわかるもの)
4:金融機関の口座番号:通帳の写し
銀行はネットバンクを使っている人も多いはず。ネットバンクの場合、通帳の写しを用意できませんよね。その場合、お使いのネットバンクから「口座番号連絡書」というものをダウンロードできるか試してみてください。
ちなみに私は楽天銀行を使っているのですが、楽天銀行ではインターネットバンキング画面にログインしてから『入金方法』をクリックして下さい。
すると、口座情報を書いた画面(以下画像)に切り替わりますので、こちらをプリントアウトして必要書類として送ることができます。
他行のネットバンキングを使っている場合は、『銀行名 ネットバンキング 通帳ない コピー』で調べたり、ご利用銀行HPに詳しく記載されているかと思います!
『持続化給付金』申請方法
まだ申請はスタートしていません(4月16日現在)
申請方法はWEB上での申請を基本としています。
必要に応じ、完全予約制で申請支援を行う窓口が設置されるそうです。
まとめ:無料配布!【持続化給付金】フリーランス(個人事業主)の申請方法・計算方法
- 持続化給付金の支給額がわからない
- 申請方法がわからない
こういう手続き関係って本当にややこしいのですが、なるべく分かりやすく、伝わりやすく、簡単に問題解決できるよう、今後も記事を追加していきます。
経済産業省から新たな情報が公表され次第、随時更新していきますね!
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『持続化給付金』の支給額の計算が難しい!
そんな方に、フォーマットに入力するだけで支給額が計算できるエクセルシートを作成しました!よければお使いください^^!(クリックするとファイルが落ちてきます!)
持続化給付金計算フォーマットの入力方法については『見本』を参考にして下さい!
経済産業省の中小企業金融・給付金相談窓口
相談ダイヤル 中小企業 金融・給付金相談窓口
0570-783-183(9:00〜17:00)
参考URL(経済産業省):https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf