先々週から、子供が次々と胃腸風邪にかかりダウンしています。
そしてついに土曜日、私もダウンしました。
胃腸風邪ってこんなに辛いのか。熱の辛さよりもお腹が痛い。痛いったら痛い。
キューン、ゴロゴロ、チクチクチクチク…
その痛み、噴火前の静寂に燃える富士山のごとし。
ただ、土曜日は熱がぐわわーーっと上がったものの、日曜は朝起きたら36.8まで下がっていました。脅威の回復力。ベホマか!誰か私にベホマを唱えたのか!(ドラクエ好き)
完全に調子に乗った私は、家族を前に
「1日で熱を下げてやった!どんなもんだ!」
「熱は気合いで治るんだよ」
みたいなことをひとしきり言った後、「ほら!仕事もできるもんね!」と颯爽とデスクに座り、顔をほころばせながら、たまっていた事務作業をはじめた。
みらいきっての役員にも、朝っぱらから熱が1日で下がったことを自慢している。

体力は元からあまりあるほうではないものの、体力ある奴と思われたい欲が肥大しすぎて、プロトコルがバグっている。
しかし、1時間もしないうちにおやおや?と思った。
しんどい。
何かがおかしい。
頭が痛い。お腹も痛い。すごく痛い。
情熱大陸がお腹の中で鳴り響きはじめた。
葉加瀬太郎がダイナミックに指揮している。オーケストラがすごい。シンバルの人が特にやる気に満ち溢れている。
熱を計ったら38℃を超えていた。
夫は(ほらみたことか)みたいな顔をしていた気がする。
よく考えたら、朝方しんどくて解熱剤を飲んだんだった。お薬が効いて、一時的に熱が下がっただけだった。
朝から熱が下がった自慢を過大にしてしまったため、バツの悪い私は、全力で神妙な顔をつくり「最近のお薬は、ほんとに、すごい効き目ですね」と薬の偉大さを夫に報告した。辛い。
静かにベッドに入り寝ようと思ったけど、脳が覚醒しているのか寝れない。熱はあっても体は元気。元気だけど腹に爆弾抱えてるボンバーマンみたいな状態の中、クライアントの広告が気になり出した。
静かにしとけばいいものを、メモとペンを取り出してアイデアを書いたり、そのまま勢いにのり、大谷翔平で有名になったマンダラチャートで自社の課題を書き出したりしていた。

・・・途中で飽きたっぽい
課題は課題のまま、お腹は痛いまま。
月曜日、熱は下がった。
ただ、お腹の中の葉加瀬太郎とシンバルは、まだ陽気に演奏していたので、大事をとって在宅勤務に切り替えた。
いま現在は、千と千尋の主題歌「いつも何度でも」を奏でる木村弓のお琴くらいの静けさです。
だけどまだ、葉加瀬太郎が控室にいる気配はある。控え室でお弁当とか食べてる。
みなさん、やはり健康第一。体が資本ですね。
おしまい
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この流れで言うんかい!という感じですが、5月8日(木)に『みらいきって職場体験』というイベントがあります。
公式LINEに飛びます
みなさんが胃腸風邪なんぞにかからず、毎日健康で、イベントに参加してくれますように。
まだお腹は痛い。