同じ記事を書くにしても、一記事書くのに2時間しかかからない人もいれば、2日かかってしまう人もいます。
2日もかかってしまう人は、よくない悪霊に取り憑かれているとか、呪われている訳ではなく『自分なりの記事を書く効率化・仕組み化』が確立していないからです。
もう一つ考えられる原因は、記事の構成は出来たけれど、いざ書き始めた時になかなか文章が思いつかないというものです。何を書いたらいいのか途中でわからなくなってしまって、
というやつです。
書きたいことが言語化できると伝える言葉の幅はグッと広がり、相手にも伝わりやすくなるという嬉しいメリットがあるんですよ^^
という訳で今回は、
- 記事を書く効率化・仕組み化
- 文章がスラスラ書けるようになる方法
について解説していきます!
記事を速く書くコツ1:記事を書く工程を細分化させる
記事を書くためには
- どのような記事を書くのか(下調べ)
- ライバルチェック
- 記事のアウトライン(構成)を大まかに考える
- 必要な資料はないのか? ある場合は準備する
- 実際に記事を書いていく
- 画像、アイキャッチを作成する
など、一口に「記事を書く」と言っても、そこに至るまでの工程は数多くあります。
その工程を一気にやろうとするから、
と思ってしまうのです。
長時間まとまった時間を作るのは大変ですが、日を振り返ってみると隙間時間って結構あるものです。
私はノートに次に書く記事の方向性やタイトル(仮)などを先に書き、隙間時間にアウトラインを考えたり、理解が足りないところは図書館などに行って調べたり、どんな画像を作成するのかも全てノートに書くようにしています。
記事をパソコンで書くときにはそのノートを見れば、必要なことが全て書かれているので時短にもなりますよ。
記事を速く書くコツ2:時間を決めて集中する
みたいなことありますよね。それは絶対やめたほうがいい。いろんな意味で。
人間の集中力ってそんなに長く続かないらしいです。「よし!集中するぞ!」と思っても、いつの間には集中力は切れ、気づけば
というように、別のことに意識が向いてしまった経験って誰しもがあるかと思います。私はライターのお仕事で、多い時は月に約20本納品するときもあるのですが、
「いやー。マッハホジホジしてたら、納期遅れちゃいました!ワッハッハ!」なんてことは最低すぎて言えないので、家事や育児、学校行事の合間に集中する時間を作る工夫をしています。
集中力を高める方法、持続する方法は、
[aside type=”boader”]25分を1セットにして、5分休憩を挟む[/aside]
25分の間にするタスクは一つに決めてしまう
この2つだけです。
今日は調子がいいぞ! という時でも、キッチンタイマーを25分にセットして、25分経ったら作業が途中でも立ち上がって外を見たり、アイマスクをして5分間目を瞑ったりしています。
そして5分経ったらまた机に向かい、25分間集中して作業をします。一見すると休憩を挟む意味があるのか? と思ってしまいそうですが、ダラダラと時間も決めずに書くよりかは適度に休憩を挟んだほうが効率が良く進めることができます。
もう一つは、タスクは一つに決めてしまうということです。
「あれもこれもしなきゃ!」と思うあまり、結局どれも手付かずという状態を避けるため、1日にやらなければいけないタスクは先に決めておき、25分の間にやるべきタスクは一つに絞ってしまいます。
記事を早く書くコツ3:テンプレートや記事を書くときの流れを予め作っておく
コラムやレビュー記事など、自分の考え自体がコンテンツになるジャンルは感情的なことも必要なのですが、それ以外のコンテンツ(ブログ記事なども)はロジカルに考えるクセをつけるのもオススメです。一つは、結論から逆算し考えるクセをつけること。
この「なぜ」「どのように」は文章を作る際のオーソドックスな型ともいえます。読書感想文や作文でも応用可能です。
記事のアウトライン(構成)が作りやすく、道筋を立てて説明できるのでオススメです^^
もう一つはロジックツリーを使う方法です。
黄色い箱の中に結論を書き、そこからどんどん枝分かれさせていきます。
コンサルや講座をしていると思うのが、文章の構成を作るのがが苦手な人は、思考の整理が苦手な場合が多いように感じます。
まずは、これから書く記事で書くべきことは何なのか? 自分自身がしっかり把握できるように「思考の整理」を行ってみてください^^!
記事を早く書くコツ4:文章が思いつかない!接続詞を味方につける
という悩みを持っている人も、多いように感じます。事実のみを書くだけで、内容を膨らませられない場合の対処法として、『接続詞を味方につける』というものがあります。
例えば、「空は青いです。」という文章を書いた時、ここまで書いて手が止まってしまう人がいます。次に何を書いたら良いのか思い浮かばないからです。
そんな時は次の文章を考えるより、とりあえず接続詞を付けて加えてみると、自ずと文章が思い浮かびます。
- 空は青いです。なぜなら太陽の光の影響を受けているからです。
- 空は青いです。もしも空が青ではなく白だったら雲は存在していないのかも知れません。
- 空は青いです。例えば太陽の光の波長が短いのではなく長ければ、空は青色ではなく赤色に見えてしまいます。
そんな時は、上記の接続詞を騙されたと思ってつけてみてください。自然と次に続く文章が思い浮かびますよ!^^
記事を早く書くコツ5:下準備「インプット」をしっかり行う
インプットをしっかり行っていると、自分の中の理解度が高まっているので、スラスラと書くことができます。
逆にインプットはそこそこに記事を書き始めてしまうと、完全に理解できていない状態で書くため、節々で
と躓き、文字数は増えず・・・また資料を読み返さなければならなくなり、結果、無駄な時間が増えてしまいます。
まずは、
- 自分自身が理解できている
- 概ね説明できるほど理解できている
を意識して、インプットすると良いでしょう。
まとめ:ライティングスピードがみるみる速くなる5つの方法
記事を早く書くコツは
- 記事を書く工程を細分化させる
- 時間を決めて集中する
- テンプレートや記事を書く時の流れを予め作っておく
- 文章が思いつかない!「接続詞」を味方につける
- 下準備、インプットをしっかり行う
ライターさんの場合、ライティングスピードが上がると納品スピードも上がるので、収入アップが見込めますよね。
「記事を書くのが億劫だな」と感じる人は、一記事に費やす時間が多くなり、結果面倒になってしまうのではないかと思います。
今回は、記事を早く書けるようになるコツについて解説しました。
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