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ブログの構成はパターンを覚えて、まずは1000文字書けるようになろう!

犬がジャンプしてる
高倉さん
高倉さん
初心者 ブログ 構成』で検索したんだけど、まったく初心者向けじゃない気がするんだよね。
まさこ
まさこ
あれは、そこそこ文章書ける人向けに書かれているんだよ。私たちみたいに、どんなに頑張っても500文字しか書けない、構成作るのも苦手なクソ野郎は論外なんだよ・・・ 

 

『ブログの構成が上手く作れない』そんな悩みを抱えている人でも、その悩みは多種多様です。

  • 文章の構成がうまくできない
  • リサーチするのが苦手
  • 書くことをまとめられない
  • リード文ってどう書けばいいのやら
  • いい感じの文章が思い浮かばない

「読者の悩みを解決する記事を書けばいいんだよ」と言われたって、何から書けばいいのか?ブログではどのような記事が好まれているのか?500文字書くのがやっと!という人もいます。

 

そこで今回は、初心者よりさらに初心者【超初心者】さんに向けて、ブログ記事の構成のつくり方について説明していきます。

 

ブログの文章の読みやすさは構成で決まる!

 

よく聞くのが

まさお
まさお
質より量!とにかく書けば上手くなるから、書く習慣を付けて毎日書いたらええねん

 

文章を書くのが元から好きな人は、書く回数を増やすことで上達すると思います。ですが『元から書くのが苦手な人』も中にはいます。そんな人は、ただ「やみくも」に書いても文章力は上達しないと、私は思います。

 

私は水泳が苦手で15mも泳げないのですが、毎日泳いだらうまくなる!と信じて毎日「やみくもに」泳いでも、うまくなる自信がありません。

 

フォームもめちゃくちゃなので、傍から見ると、ただオバさんが溺れているだけにしか見えません。息継ぎの方法もわかっていないので我流で泳ぐと、地獄の底から這いあがってきたエイリアンみたいです。正直かなりキモイです。

 

それより、息継ぎの方法、フォーム、コツなどをしっかり教えてもらいながら、質を重視した練習をこなしたほうが、確実に伸びると思いませんか?

 

ブログの構成はタイトル・リード文・見出し・まとめが基本

 

ブログでは、基本となる構成があります。

  • タイトル
  • リード文(導入文)
  • 見出し→本文
  • まとめ(最後に)
高倉さん
高倉さん
何これ・・・もうすでに萎えそう・・・

 

ブログの構成①タイトルには絶対キーワードを含める!

 

  • ブログの書き方・・・と調べる人はブログの書き方が分からない人ですよね。
  • 角煮 作り方・・・と調べる人は、角煮の作り方を知りたい人です。

 

図書館で本を探す時の事を想像してみてください。タイトルを見ますよね?その時、タイトルに自分が知りたいワードが入っていないと探すことが出来ません。 例えば「ブログの書き方」についての書籍を探していたら「ブログ 書き方」という言葉がタイトルに入っている本を手に取りますよね。

 

逆に、いくら本の中身は「ブログの書き方」について書かれていたとしても、タイトルでそれが分からなければ手に取られないということですね。

 

それと同じで、Googleはタイトルにキーワードが入っていないと、判断できないのです。

 

殿
殿
タイトルを付けるときには最低限、狙ったキーワードを含めるようにしましょう!

ブログの構成②リード文(冒頭文)では記事の概要を伝えよう

 

リード文(冒頭文)とは、本で例えるなら「はじめに」の部分です。

 

ここで読者が知りたいことは、

  • 本文で自分の知りたいことは書いてあるだろうか?
  • これからどんな内容の記事が書かれているのだろう?

自分の悩みはこの記事で解決できるのか?誰に向けての記事なのか?

 

タイトルを見て「この記事読みたい!」と思った読者さんに対し、「この記事ではこんなことが書いていますよ」という約束をします。

続きは何?!最後まで読ませるリード文の魅力的な書き方とコツブログを書き始める時、書き出しがなかなか思い浮かばずに書く手が進まない・・・ 何となく書いているけど、本当にこんな書き方で良いのか...

 

リード文(導入文)を考える3ステップ

3ステップ:リード文(導入文)を考える

  1. ペルソナは何に悩んでいるのかな?
  2. 具体的にどんな悩みを持っているのかな?
  3. この記事では何が分かるの?

 

リード文に何を書こうか?分からない場合はまず、この3つを書くようにしましょう。ステップ①で考えた『ペルソナ』はここで使います。

 

例えば、

1:あなたはブログの書き方が分からなくて困っていませんか?

2:構成や文章の作り方って、コツがなかなか掴めないですよね?

3:この記事では、構成や文章の作り方のコツが分かります。

このような流れで書いた後に、少しずつ文章を肉付けして200文字に近づけていきましょう^^

 

ブログの構成③見出しにはキーワード+関連キーワードを含めてみよう!

 

見出しにはタイトル同様、キーワードを含めます。ただし、すべてに含める必要はありません。

 

見出しとは、本でいう目次のようなもの。本を買う時に、目次をザーッとなぞった経験がある方、いるかも知れませんが、見出しも同じです。

 

見出しだけみても、自分の求めている内容が書かれているか分かるようにしましょう。

 

また、見出し(h2・h3)などは、タイトル(h1)の次にGoogleが検索順位を決める判断材料となります 。その為、不自然でない程度にキーワードを含めたり、サジェストで出てくる言葉も含めてみると良いですね^^

 

見出し(本文)を考える3ステップ

まずは、見出しを2つ作りましょう^^

先ほど作った、これ

これを参考に、文章を作っていきます。

 

見出し1(なぜ)やみくもに文章を書いても、上達しない理由

(本文)ブログの文章を上達させるには、量より質が大事です。わたしは泳ぐのが苦手なのですが、泳ぎ方も分からないのに、やみくもに毎日泳ぎの練習をしても、上達しないですよね?~~・・・・・・・

 

 

 

 

見出し2(どのように)超初心者でもブログの書き方がマスターできる3ステップ

(本文 初心者の人は、いきなり文章を書き始めるのではなく、3ステップに区切って考えていくと良いですね!

つまり~(具体的に説明していく)

ブログの構成④本文は自然とキーワードが含まれるのが理想!

 

タイトルを設定し、見出しを決め、リード文(冒頭文)から書き始めていくと、本文には自然とキーワードが入るものです。

 

例えば今回の記事は、「ブログ 構成」というキーワードを狙って書いていますが、本文には自然と「ブログ」や「構成」といった言葉が含まれています。

 

読み返したときにキーワードが全く入っていない・・・ という時は、タイトルと本文。つまりユーザーの知りたい事が書かれていない可能性も考えられます。タイトル(キーワード)から考えられる、ユーザーの知りたいことは何なのか?確認してみましょう!

 

文章の書き方なんて分からない!苦手!というあなたへ

 

文章を書こう!と肩に力を入れるのを辞めて、『誰かに何かを説明している自分』をイメージしてみてください。

 

文章だと思い浮かばないのに、話してる自分だとイメージできませんか?

 

文章を書くのに慣れない間は、実際に話して(一人でぼそぼそとでもOK)それを録音して文字起こししても大丈夫^^『言葉を話せる』ということは、誰しもが『文章を書く能力がある』ということなんです。

 

文章苦手!書くの苦手!分からない!と身構えないで、知ってることを教えてあげよう。そんな気持ちで会話をイメージしながら書くのがおすすめですよ^^

 

ブログの構成⑤まとめは、次の行動へ促すためのもの

 

最後までブログを読んでくれた読者さんが、次にどのような行動をして欲しいのか?

 

 

まとめ部分では、まず書いた記事をもう一度、簡単に振り返って書く

その後、次の行動を促す何かを置いておく。というのが理想的です。まとめ部分まで読んだ読者さんというのは、成約に繋がりやすいと言われています。

 

最後のまとめ部分まで気を抜かず、しっかり書きましょう^^

 

まとめを考える3ステップ

3ステップ:まとめを考える

  1. 見出し1を振り返ってまとめてみよう
  2. 見出し2を振り返ってまとめてみよう
  3. この記事であなたが伝えたかったことは何かな?まとめてみよう

 

例えば

 

1:1000文字のブログ記事を書くコツは、量より質が大事なのが分かりましたね。

2:そのためには一気に書こうとせずに、それぞれ3ステップに分けて考えてみるのが大事です。

3:色々な人のブログを見ていると、文字数も多いしクオリティも高く見えてしまうかもしれませんが、まずは1000文字目指して、頑張ってみましょう^^

 

というように、記事で書いたことは何だったかな?自分はこの記事を通して、読者さんに何が伝えたかったのかな?と振り返って書いてみましょう^^

 

ブログの文章構成はコツをつかもう!読者さんを意識したライティングとは?

 

ブログの基本構成については、上記で説明しましたが・・・いざ書こう!となると結構難しいですよね。初心者のあなたはまず、1000文字書けるよう書き方のコツをマスターしましょう!

  • リード文(導入文)200文字
  • 見出し(本文)→300文字
  • 見出し(本文)→300文字
  • まとめ→200文字

合計1000文字

 

一気に1000文字書くぞ!となると『無理・・・』ってなるかも知れませんが・・・

200文字+300文字+300文字+200文字=1000文字!

 

 

と思うと、少し気が軽くなりますよね^^

 

そして1000文字書くためには、

  1. 『誰に向けて書くのか?』(ペルソナを考える)
  2. 『何をどう伝えるのか?』(構成を考える)
  3. 『文章をどうやって作っていくのか?』(実際に書いていく)

この3ステップが大事です。

 

高倉さん
高倉さん

ペルソナ・・・

構成・・・

文章・・・

この3ステップが既に難しい・・・

 

ですよね!なので今回は、一つ一つをさらに3ステップに分けて、少しずつ1000文字に近づけていきましょう! ^^つまり

  • 『ペルソナ』・・・3ステップで誰に向けて書くのか決める
  • 『構成』・・・3ステップで構成を考える
  • 『文章』・・・3ステップで文章を作っていく

というように、全てにおいて分かりやすく3ステップにまとめました^^

 

ブログ構成がマスターできる3ステップ

 

ステップ① 誰に向けて書くのか?を考えてみよう!

3ステップでペルソナを作る

  1. 何に困ってる人なの?
  2. 困っていることに対して、どれくらいの知識がある人なの?
  3. 最終的に、何を伝えたら問題は解決する?

 

 

例えば今回の記事の『ペルソナ』を、3ステップで表すならこんな感じ^^

  1. ブログの書き方が分からない人
  2. 全く分からない。500文字書くのもやっとな人
  3. まずは1000文字書けるようになるコツを伝えて、実践してもらう

 

殿
殿
この『誰に向けて書くのか?』っていうのを、ブログでは『ペルソナを設定する』という言い方をするよ。

 

ペルソナは全体の文章を考えるときの要にもなるし、リード文(導入文)を作るときに役立つよ。

 

ステップ② 構成を掘り下げていく

3ステップ:構成を考える

  1. まず結論を考える
  2. 結論から【なぜ・どのように】を掘り下げて考える
  3. 【なぜ・どのように】をさらに掘り下げてみよう!

 

例えば今回の記事を3ステップで表すならこんな感じ^^

 

 

ここに書き込んだものが、見出しと本文で使われるよ^^

 

ステップ③ ブログの記事(文章)を書いていこう

3ステップ:文章を考える

  1. リード文(導入文):200文字
  2. 見出し(本文)2つ:300文字×2
  3. まとめ:200文字

全体のイメージとしてはこんな感じです。

が、いきなり全てを書くと思うと泣きたくなるので、ココから更に3ステップで考えていきましょう^^

 

ブログ記事や文章は、リライトできるから安心してね!

 

上記で説明した方法であれば、リライトもしやすいです^^

殿
殿
リライトっていうのは、記事を更新した後に文章を追記したり、手直ししたりすることだよ!

何となく記事を作ってしまうと、過去記事がリライトしにくいです。

 

ですが、『ペルソナ』『結論』『構成』がしっかりしていると、リライトもしやすいですよ^^

こんな感じで『もう少し具体的に書き足してみよう!』『見出しをもう一つ増やそう!』というように、記事を育てていくことが出来ます。

 

まとめ:ブログの文章構成は、ポイントさえ押さえれば大丈夫!

 

いきなり1000文字!と頑張ってしまうと『ブログしんどい・・・つらい・・・』と、結局続かなくなってしまいます。文章は書き始める前の、整理がとっても大事!

 

慣れるまでは3ステップに分けて、少しずつ記事を作ってみてください^^続けていると、3か月、半年後には

 

『あれ?構成考えるコツがわかってきたかも^^』

『1500文字くらいなら、難なく書けるようになってきたぞ!』

 

って思えるはずです。

 

文章書くのが元々好きではない人だと、最初はブログを書くの大変かも知れないけれど、あきらめないで頑張ってください!^^分からないことや、あきらめそうになったら、気軽に相談してくださいね^^

 

おっしまーい!

ABOUT ME
のりこ
(株)みらいきって代表|メディア編集長|文章を書くことと、コンテンツ制作が大好き|キャリアコンサルタント|3姉妹の母|大阪府民| お腹が減ると、ちょっと不機嫌になります!鮭おにぎりが好き