ライター/文章について

取材ライターになるには|どんな人が向いているの?資格は必要?

ライターには、

  • 在宅で執筆する人
  • オフィスを持って複数のクライアントからの依頼で執筆をする人
  • ほぼ外出がメインで取材を中心に活動する人

などががいます。

まさお
まさお
取材ライターってかっこいいから憧れる!

今回は取材ライターにスポットを当てて、取材ライターになるにはどうしたらいいのか記載しています。

取材ライターに向いている人や、取材ライターになるためのスキル、勉強会やセミナーに参加すべきかについてもまとめたので、ご参照ください。

  • 取材ライターになるには?
  • 取材ライターに向いている人の特徴
  • 取材ライターになるには資格やスキルが必要?
  • 取材ライターになるにはセミナーや勉強会に参加したほうがいい?

取材ライターになりたい!なるにはどうしたらいい?

取材ライターになりたい人向けに、取材ライターになるにはどうしたらいいかご紹介します。

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なお取材ライターになる前に、業務委託として働くのか、アルバイト、社員として働くのか、働くスタイルを考えておくとよいですよ。

取材ライターを募集している会社に応募をする

求人サイトなどを検索して、取材ライターを募集している会社に応募してみましょう。

 

また、求人サイト以外でも応募できる場合も少なくはありません。企業のサイトに「採用情報」があれば見てみましょう。

「取材ができるライターを募集」、「取材ライター募集」と記載されているかもしれません。

 

求人はこまめにチェックすることをおすすめします。

取材もしたい旨、企業側に伝える

すでにライターとして稼働している場合は、ライティングだけでなく「取材もしたい」旨を伝えましょう

企業側が「取材はしたくないのかな」と思っている場合もあります。

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特に在宅ライターの場合であれば、取材はNGと思われている可能性も少なくはないのです。

「取材もしてみたい」、「取材ライターにもなりたい」と伝えることで、取材を伴う仕事を与えてもらえる可能性もあります。

今契約している企業側に、積極的に伝えて仕事をもらいましょう。

SNSや自分のブログ、ホームページで発信する

自身のSNSやブログ、ホームページに「取材ライターもしています」、「取材を伴うお仕事もお受けしています」など記載しておくと、企業から声がかかることもあります。

その際に、サンプルとして記事を掲載することや、過去の実績などを掲載しておくと、声がかかりやすくなるでしょう。

 

カメラスキルがある場合は、物撮り(加工なし)した画像を何枚かブログなどに載せておくことをおすすめします。

取材ライターになるにはどんな人が向いている?特徴は?

取材ライターになって、やっぱり自分には向いていなかった…とならないよう、事前にどんな人が取材ライターに向いているか、ご紹介します。

コミュニケーション能力が高い人

取材ライターに向いている人は、コミュニケーション能力が高い人です。

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取材は、お店取材、人物取材、企業取材などがありますが、人との会話は必須となります。

 

取材のときが初対面になることが多いため、ある程度コミュニケーション能力があるほうが向いていると言えるでしょう。

緊張したままだと、取材される側もなかなか自分の話をしてくれない可能性があります。アイスブレイクのスキルがあるとよりよいでしょう。

【アイスブレイクとは】

緊張をほぐし、打ち解けるきっかけを作る手法のことです。

自己紹介や、最近ハマっているものを紹介し合うなど、話しやすい内容からスタートし、取材される側が話しやすい空気を作ります。

周囲から「話しやすい」、「物腰がやわらか」と評される人も取材ライターに向いています。

物おじ・人見知りしない人

取材ライターに向いている人は、物おじ、人見知りしない人です。

すでに記載したように、取材では初対面の人と話をします。場合によっては企業の社長、有名人、芸能人などと話すこともあるでしょう。

 

どんな相手であろうと、きちんとインタビューができるよう、物おじしない人、人見知りをしない人が向いている仕事です。

初心を忘れない人

取材ライターに向いているのは、初心を忘れない人です。初心を忘れないことは、どんな仕事でも大切ですよね。

 

取材に慣れてくると、ついついフランクな話し方をしてしまうこともあるかもしれません。

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相手にとってはやはり初対面なので、「失礼だな…」、「ずけずけと聞いてくるな」と思わせてしまうことも。

また、取材ではたくさんの質問をすることになります。場合によっては相手が話したくないことを聞き出さなくてはいけない状況もあるでしょう。

 

常に質問に回答してくれたことに対する感謝を忘れない人が、取材ライターに向いていると言えます。

好奇心旺盛な人

好奇心旺盛な人も取材ライターに向いています。

インタビューで、知りたくない情報を相手に聞くよりも、自分が興味を持って聞きたい情報を引き出すほうが仕事を楽しめますよね。

 

また、タレントなど有名人への取材の場合は、事前に相手がどんな人なのか調べて、失礼のないように取材をする必要があります。

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仕事として調べるよりも、好奇心、興味を持って調べる方が仕事として楽しく感じるでしょう。

好奇心旺盛な人のほうが会話を深堀できることも多いので、取材の内容も充実するかもしれません。

取材ライターになるには資格が必要?どんなスキルが必要なの?

取材ライターになりたいけれど、未経験、経験が乏しい、という人もいるかと思います。どんなスキルが求められるのか、見てみましょう。

特に資格はありません

取材ライターになるには、特に資格は必要ありません。基本的に誰でも取材ライターになることができます。

求人の段階で「経験者のみ」、「取材ライター最低〇年」など条件が記載されていることは多いので、事前にチェックしておきましょう。

 

一部の取材ライターでは、一定の資格が求められることもあります。

たとえば、医療系の取材ライターであれば、医療系の資格を持っている人が優遇されやすいです。

こちらも求人情報に書かれていることがほとんどなので、応募をする前に確認しましょう。

カメラの撮影スキルが求められることもあります

取材ライターの場合、カメラ撮影スキルを求められることがあります。

お店取材であればお店の外観や店内の様子、飲食店であれば食べ物を撮影することになります。人物へのインタビューであれば、人を撮影することになるでしょう。

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カメラスタッフが同行することもありますが、ライターが自分でカメラを持参してひとりで取材することも多くあるのです。

取材ライターをしたい場合は、デジタル一眼でもよいので、1つ持っているとよいでしょう。

 

場合によっては、企業側でライター向けにカメラ撮影勉強会を開催してもらえることがあるので、参加することをおすすめします。

取材ライターになるにはセミナー、勉強会に参加したほうがいい?

取材ライターになるための勉強会セミナーが開催されていることがあります。こちらには参加したほうがよいのか、気になる人もいるでしょう。

 

すでに記載したように取材ライターになるのに資格は必要ないため、セミナーや勉強会への参加は必須ではありません。

セミナーや勉強会に参加せずに取材ライターとして活躍している人は多くいます。

 

しかし、セミナーや勉強会に参加するメリットもあります。同業者と知り合うことができ、名刺交換する場合もあるんです。

仲間との情報交換にもつながるため、参加する価値はあるかと思います。

 

なかなか取材ライターに応募しても採用してもらえない場合も、一度参加してみるとなにか得られるものがあるかもしれませんね。

まとめ

取材ライターになるには、まず求人に応募することから始めましょう。

求人サイト以外にも、企業のホームページやポータルサイトなどに「取材ライター募集」と記載されていることがあるので、積極的に応募してみてください。

 

すでにライターとして稼働している場合は、クライアントなどに「取材もしたい」と要望を伝えましょう。

取材ライターに向いている人は、コミュニケーションスキルのある人、物おじ・人見知りしない人、初心を忘れない人、好奇心旺盛な人です。

 

取材ライターに挑戦したい、憧れがあるなら、ぜひチャレンジしてみませんか。

 

おっしまーい^^