離脱率が高くてコンバージョンは低い・・・
何この高低差・・・
どうやらブログの記事が、最後まで読まれていないみたいなんです・・・悲しい。
せっかく書いた記事を最後まで読んで欲しい・・・!読んでもらいたい!でも読まれてないっぽい・・・
書き方を知りたい!
そんな欲求は持って当然ですよね。
ですが記事の完読率(最後まで読まれる割合)は約5000文字で、何と10%未満だと言われています。
- なぜ読み手は、最後まで文章を読まないのでしょうか?
- なぜ記事の途中で離脱してしまうのでしょうか?
それは読み手の、モチベーションを保つことが出来ていないからだと言えます。
もしもあなたが、自分のブログ記事は最後まで読まれていない・・・そう感じるのであれば、読み手のモチベーションを保ち、上げる書き方を知ることで、最後まで読まれる確率はグッと上がります^^
という訳で今回は、完読されるブログ記事の書き方についてのお話です。
モチベーションを上げるブログ記事の書き方とは?
- 映画の予告で、めちゃくちゃ観たい!と思う映画に出会った。
- 何となく読んだ小説、気が付くと全部一気に読んでいた!
- ワンピースが発売された!コンビニに買いに走った!夜読むのが楽しみだ!
似たような経験は少なからずありますよね。
すべてに共通して言えることは、受け手(読み手)のモチベーションが高い・またはモチベーションを保持している状態であるということ。
記事の随所にモチベーションを高めるポイントを作ることが出来れば、最後まで読んでもらえる可能性はグッと上がります。
完読させるブログ記事の書き方:読み手のモチベーションは、3種類ある
モチベーションには大きく分けて3種類あります。
- モチベーションを保持させながら最後まで読ませる
- リード文で、一気にモチベーションを上げて読ませる
- 『この人のブログだから、記事だから』と、読む前から期待値(モチベーション)が高い状態を作る
1:モチベーションを保持させながら、ブログ記事を最後まで読ませる方法
記事は小さなテーマ(見出し)がいくつか集まることで、一つのコンテンツとなります。
記事を全て読ませるためには、一つ一つの小さなテーマでモチベーションを保ち、上げる工夫が必要です。
どのようにモチベーションを保持させるかは、以下で説明しますね。
①期待値を高める文章の流れ『結論⇒理由⇒補足』
小説や漫画、映画などは『起承転結』で、読めば読むほど話の展開が変わることを、読み手がすでに理解しています。しかしWEBの文章、特に2000~5000文字程度のブログ記事ではどうでしょうか?
読み手は『何かを、今すぐ知りたい』という目的をもってブログにやってきます。結論から伝えることで、理由を知りたい!と思わせモチベーションを高めることが出来ます。
②期待値を高める文章の流れ『疑問⇒理由⇒答え』
問いかけというのは、何となく読み進めている読者さんに、考えるキッカケを作ります。
『人は、問いかけられると考える』という癖があります。 考えるという事は、納得できる答えを探すということです。
わたしはこの記事のリード文中に
『なぜ読み手は、最後まで文章を読まないのでしょうか?なぜ記事の途中で離脱してしまうのでしょうか?』
という問いかけを入れました。一瞬でも『何で読まれないんだろう?』『そういえば、わたしのブログ記事は最後まで、読まれているのかしら?』『書き方が間違っているのかしら?』
と考えた人もいるかと思います。
すると人は、無意識に納得できる理由を探します。理由を知ると次は、答え(解決策)が知りたくなります。読み手が知りたいタイミングを理解しながら、文章を構成していくと、文章はどんどん読まれていきます^^
視覚的に見せ方を工夫する
ブログなどWEBでの文章は、読者さんの集中力を保つことが大切。サッサッサっと読み流しながらでも頭に入るように、随所に手を止めるポイントを作りましょう。
■読むのが楽だと感じてもらえる、記事の書き方・見せ方。
- 文字の装飾
- 行間
- 改行
- 読点
- 途中に要約や反復を入れる(大事なことは繰り返し伝える)
- 箇条書きを使ってみる
- 画像やイラストで目を休ませる
- 指示代名詞は減らす(読み流ししてる人にも分かりやすく)
これらを工夫するだけでも、完読率はグッと上がります。
2:ブログ記事の書き方:リード文で、一気にモチベーションを上げて読ませる
リード文は、映画で言えば予告。書籍で言えば帯にあたる部分です。
リード文で100まで上げることが出来れば、最後までモチベーションを続かせれる確率はグッと上がります。
①興味深いことが書いてあると思わせる
例えば節約の記事を読む場合、どちらの書き出しの方が興味がわきますか??
Bではないでしょうか?
先に結論を書くことで『え?!買ったものを事細かに書きだすだけで3万円も節約になるの!?』というように、『続きが気になる!』と、興味を持たせる工夫をしてみましょう。
②自分のことだと思わせる
自分の悩みや欲求を、見事に解決してくれそうな記事に出会ったらどう思いますか?
と思い、ついついジックリと読んでしまいますよね。その為にはペルソナを設定することです。
自分に向けて書かれた手紙は最後までしっかり読むのと同じで、自分に向けて書かれた記事は、しっかり読んでしまうものです。
- タイトルでペルソナを絞り込む(例:『いくら頑張っても1万PVから抜け出せない人必見!~の方法』)
- リード文で『この記事はこんな人におススメ』という項目を作ってみる
- 書き始めで『あなたは○○に悩んでいませんか?』など、ペルソナに問いかける文章を使う
③この人の文章は、自分にとって心地よいと思わせる
文章には相性がありますので、リード文で『この人の文章、読みたい!』と思わせることで、最後まで楽しんで読んでもらう事が出来ます。
その為に必要なのが、
読者さんにどのように見られたいか?
見せていきたいと思っているのか?
自分の、ブログでのポジション(ブランディング)を確立させることって、今の時代必須のスキルなのかもしれませんね。
3:ブログ記事の書き方:読む前から期待値(モチベーション)が高い状態を作る
この人の書籍だから!この人の脚本だから、絶対面白いはず!そう思わせることが出来れば、書籍を販売するたびに、映画が公開されるたびに足しげく通う読者や視聴者が出来ます。
ブログも同じで
『この人の更新するブログはいつも、今のわたしに必要なトピックだ!』
『この人の書く記事だから面白いはず』
そう思わせることが出来ると、濃い読者やファンを作ることが出来ます。
これは日々の積み重ねそのもの。上記で説明したような工夫を随所に施した書き方で、何度も完読してもらうことも、一つの理由として挙げられます。
完読させるブログ記事の書き方:大きなメリットとは
ここまで完読させるブログ記事の書き方について説明してきました。
では、 完読させることのメリットは何でしょうか?なぜ最後まで読んでもらわなければいけないのでしょうか?
メリットは2点。
- コンバージョン率が上がる
- ファンになってもらえる
①コンバージョン率が上がる
何らかのサービスを展開されている方でしたら、記事下にCTA(コールトゥアクション)と呼ばれるものを置いてる方は多いかと思います。
CTA(コールトゥアクション)とは
『次にとってもらいたい行動に誘導する場所』です。
- 資料請求はコチラ
- メルマガに登録する
- サービス案内 など
その場合、CTAの文章や、そのもの自体に魅力がないのかな・・・?!と考える人がいますが、そもそもCTAにたどり着く人が少ない(CTA部分まで読まれていない)のが原因の場合もあります。
サービスやメルマガ登録などコンバージョンを上げるためには、そこにたどり着く母数を増やすことも大事。
その為には記事を完読させる必要があるんだ!
②ファンにすることが出来る
完読できる記事が多ければ多いほど、『このブログ運営者はどんな人なのかしら?』と興味がわきますよね。あなたの記事に興味を持ってくれた読者さんは、色々な記事を読んでくれるようになります。
そうしてるうちに親近感も湧きますし、興味も持ってもらえることもあります
まとめ:完読させるブログ記事の書き方は、モチベーションが大事
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最後まで読んでもらいたい!読ませたい!
読み手は退屈してないかな?疲れていないかな?!
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完読される記事の書き方をマスターして、楽しく文章が書けると素敵ですよね。
おっしまーい^^