仕事ください!仕事ください!土下座!靴ぺろぺろ〜
こんな人はいませんが(笑)「仕事をください」と言って回るだけが営業ではありませんし、とてもコスパの悪い営業方法だなと感じます。
フリーランスは収入が不安定だといわれていますが、それはどの事業でも同じです。
特に今の世の中ネットを使って仕事をする人が増えてきたので、「仕事をください」と言って回らなくても良い、環境を作ることが本当の意味での営業なのかもしれません。
今回は、フリーランスが仕事と収入を安定させる方法について解説します。
- キャッシュポイントをたくさん作っておく
- 情報発信できるメディアを複数持っておく
- 軽くみられない対策をする(嘘はつかない)
- 自分自身のレベルとスキルは常にアップデート
- 受注は出来るだけ川上を狙おう
キャッシュポイントをたくさん作っておく
売り上げのほとんどが一社に集中していると、一つがダメになった時のダメージが大きいですよね。
目先の仕事や売り上げに気を取られず、複数の収入源(キャッシュポイント)を育てていくと、結果的に自分自身が楽になります。
私も収入源は多く持っている方だと思うのですが、なるべく中心となる仕事からズレないよう増やすことをお勧めします。
関係ないジャンルの仕事をどんどん増やしていくと、自分でも何者かわからなくなりますし、自分でもわからないんだから他者から見たら、もう
となってしまいます。
- 定期的に発注してくれるクライアント
- 単発の仕事
- 製作して対価をいただく仕事(ライターなら原稿など、納品して得られる収入)
- スキルを相手に教えることにより対価をいただく仕事(講師業やコンサルなど)
- 自動収入(定期的に発生する収入)が見込める仕事(コミュニティビジネスやアフィリエイト収入)
フリーランスにとって、上記のような仕事が満遍なくあるのが理想ではないでしょうか。
情報発信できるメディアを複数持っておく
これはもう基本中の基本ですが、インターネットがここまで発達した今、情報発信は必須の営業ツールともいえます。
- ブログ
- SNS
- YouTube
など、情報発信できるメディアは多く存在しますが、ご自身のビジネスと相性の良いメディアを2〜3個持って、発信を続けましょう。
情報を発信できるメディアは、自分の代わりに働いてくれる営業マンのような役割を果たします。
ブログだけ、TwitterやFacebookだけというように、一つのメディアに依存してしまうと
我の情報発信、ジ・エンドでござる。
ー完ー
となってしまうかもしれません。そうならないよう、集客できるメディアやツールは複数持っておきましょう。
収入源と同じで、フリーランスは集客できるメディアを一つに依存しないことがリスク回避につながります。
ポイントは、あれもこれも一気に手をつけるのではなく、自分が得意とするメディアを一つ持ち、そこからいくつかのメディアを育てていくこと。
自分自身のレベルとスキルは常にアップデート
仕事が取れるようになった
収入が安定してきた
そんな状況になると、
はい天才。
はい、自分サイコー!
と、現状に満足してしまいそうになりますが(私も現状に満足してサボった時期あり・笑)自分自身のレベルとスキルは常にアップデートすることをお勧めします。
今、世の中はものすごいスピード感で、トレンドも情報も移り変わっています。
主となるスキルに組み合わせられそうなものがあれば、そちらの勉強を開始してみたり、今の自分では少し力不足かもしれないけれど、ちょっとだけ無理をしてチャレンジしてみたり。
例えば、デザイナーさんであれば、動画やアニメーションを学び、デザイナーと掛け合わせたマネタイズを考えてみるのも一つの手だと思います。
ライターだけど、サイト制作もできるとかSNS運用も得意というように、付加価値として提供できるものがあると、強みにもなりますし単価もグッとあがります。
と頑固オヤジのようなこと言わないで、柔軟に変化できると可能性も拡がりますし、求められる人材になれます。
軽くみられないようにする(嘘はつかない)
語弊があるかもしれませんが、軽くみられないようにするとは、偉そうにするという意味ではありません。私も偉そうにしたい時あるけど、偉そうにすると、まぁだいたい嫌われるのでやめましょう。
軽くみられないようにするとは、自分の仕事に誇りを持つということです。
自分は何を期待されているのか
を適切に判断し、適切に対応することで生まれてくる自信が”誇り”だと私は考えています。
そのためには、自分がどのような人間なのか、どのような仕事ができるのか分かるものを用意すること。「この人になら任せても大丈夫だ」と相手に思ってもらうことで、仕事はどんどん入ってくるようになります。
受注は出来るだけ川上を狙おう
イメージとしてはこのような感じです。
理由は、マージンが引かれない分、利益率が高くなるからです。
あとは、直接交渉できるので(間に色々挟まなくて良いので)、話が早くすみます。
収入源は多く持った方が良いと書きましたが、受注先はできるだけ川上のクライアントを持つ方が良いなとわたし自身感じています。
そのためには、様々な集客メディアを持ち、多岐にわたって仕事が入ってくる仕組みを作ること。仕組みがうまく稼働するよう、常にスキルをアップデートすることが大切です。
まとめ:フリーランスは収入が不安定?仕事と収入を安定させる5つの方法
- キャッシュポイントをたくさん作っておく
- 情報発信できるメディアを複数持っておく
- 軽くみられない対策をする(嘘はつかない)
- 自分自身のレベルとスキルは常にアップデート
- 受注は出来るだけ川上を狙おう
仕事ください!仕事ください!土下座!土下座!くつぺろぺろぉ〜!
と必死になって営業するのではなく、そうしなくて良い環境を作ること。
私は営業が死ぬほど苦手ですが、そうした環境を作ることで仕事を途切れさせないようにしています。
参考になれば嬉しいです!
おっしまーい!
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