ライターに憧れているんだけど、そもそも私はライター向いてるのかな?
頭が大きくてもライターになれるのかなぁ
ライターの仕事って”書く”こと以外に何を求められるんだろう
現在、在宅ワークの需要が高まる中、ライターの需要も高まっています。
チャレンジしてみたいと思いつつも、ライターの仕事って実は難しいって聞くし…そんな人に向けて今回は、ライターに必要な適性やスキルについて解説していきます
- ライターに向いている人、適性
- ライターに必要なスキル
- ライターに向いてない人
『チェックしてみてね』ライター向いている人、適性
どのような職業にも当てはまることですが、仕事には適性というものがあります。
ライターの場合、『読み書き』ができれば何とかなりそう感じがしてしまうのですが、求められるスキルは案外多いもの。
ライターの仕事をイラストに表すとこんな感じ。
チェックリストを用意してみましたので、ぜひテストしてみてください。
結果
0〜3個
ライターの仕事はあまり向いていないかも?
4〜6個
チャレンジしてみるといいかも!
7〜10個
よっ!ライター!
いかがでしたか?私はギリギリ「よっ!ライター!」でした(笑)
もちろん、ライターと一口にいっても、取材ライターならコミュニケーション能力が問われますし、インフルエンサーマーケティングを基盤としている、メディアのライターであれば拡散力も問われます。
ライターに必要な5つのスキル
次に、ライターに必要なスキルについて解説していきます。必要なスキルは以下の通りです。
- 文章力
- 構成力
- リサーチ力
- 企画力
- 取捨選択能力
文章力
まず、ライターは『文章を書く』仕事なので、最低限の文章力は必要なスキルです。
みたいな文章だと、そのコンテンツからは何も生み出せません。
文章力とは、めちゃくちゃ語彙があって文豪のような文章のことではありません。
誰が読んでも
「分かりやすい」
「伝わる」
「納得する」
そんな文章を書けるのが、ライターに求められる文章力だと私は考えています。文章力のスキルアップには、とにかくたくさんの文章に触れること、書くこと、もうこれ以外ありません。
構成力
書くの苦手なんです!という人の半数以上が、実は書くのが苦手なのではなくて、構成を考えるのが苦手だったりします。
構成というのは、目次のようなものです。
- 一つのテーマにどのような内容を盛り込むか
- どの順番で伝えるか
- 適切なタイミングで見出しを作るか
これを考えるのが苦手な人ってめちゃくちゃ多い。おそらく、思考を整理するのが苦手なのではないかな?と思います。
構成力を上げる方法は、「相手の感情を読み取ること」
- 読み手が欲してる情報は何か?
- どの順番で伝えたら分かりやすいか?
そこを深く考えられると、構成力はグン!とアップします。
リサーチ力
ライターは調べることが9割と言われるほど、リサーチは欠かすことのできないスキルです。
自分の得意分野であっても、映画評や書評であっても、リサーチをせずに書く文章は薄っぺらく満足度が低下します。
- 検索するのが得意な人
- 調べ物が得意な人
は、ライター業は楽しんで取り組めると思います。
企画・提案力
ライターの仕事は、書くだけでなく企画から任される場合もあります。
私が契約したことのあるクライアントは全て、「企画からお任せします」という依頼方針でした。
時代の流れや世間の動向をキャッチしながら、「こういう内容の記事はいかがでしょうか?」と企画し、しっかり提案できないと、
と思われてしまうかもしれません。企画提案するときのポイントは「なぜその企画なのか」という理由を、事例付きで説明することです。
私は企画を提案するときは、1つではなく、必ず3つほど用意して相手の様子を伺うことにしています。
新規のお客様であれば、好みのコンテンツも分からないのでたくさん用意して「さぁ!この中から選ぶがいいわ!ほれほれ!」という感じです(いつか干されそう)。
取捨選択能力
これは上記で解説した
- 文章力
- 構成力
- リサーチ力
- 企画、提案力
全てに当てはまることです。
- 文章を書くとき、ただダラダラと書くのではなく、言葉を取捨選択する
- 構成を考えるとき「あれもこれも」ではなく、読み手に必要な情報を取捨選択する
- リサーチすると莫大な情報量がインプットされますが、どれをアウトプットするのか取捨選択する
- 企画、提案するときは「この企画に無駄なポイントはないか?」と取捨選択しながら企画を詰めていく
記事は「たくさん書けばいい」「多くの情報を詰め込めばいい」というものではなく、全てにおいて取捨選択しながらアップデートしていくことが大切です。
ライターに向いてない人
最後に、こういう人はライターの仕事はやめておいたほうが良いかも?という人についてまとめてみました。
やめておいたほうがいいというのは、「やめておけ!」というニュアンスではなく、「違う仕事の方が向いてると思う」というポジティブな提案だと受け止めてください。
上記に一つでも当てはまる人は、ライターの仕事を始めても
と、苦痛を感じてしまうかもしれません。
まとめ:あなたはライターに向いている人?必要なスキルや適性とは?
ライターに向いている人、適性チェックリスト
ライターに必要なスキル
- 文章力
- 構成力
- リサーチ力
- 企画力
- 取捨選択能力
ライターに向いてない人
ライターの仕事は場所も時間も選ばず、初期費用もかからないので副業や主婦の在宅ワークとして人気の職業です。
ですが、実際はじめてみて
とやめてしまう人も非常に多い職業です。
適性や向き不向きから、自分はライターに向いているのだろうか?と客観的に考えてみてくださいね!
おっしまーい!
▼次はこちらの記事がおすすめです▼
ライター歴9年の私が教えるリサーチ方法:複雑な文章は図で表してみよう!
今回の記事はPodcast『シュフー知恵袋ラジオ』で音声として楽しむこともできます。合わせてお聞きください^^