40代の主婦が起業するのは遅い？起業向きの人の特徴やメリット・デメリットは？

こんなふうに不安な気持ちを持っている人がいらっしゃるかと思います。仕事をしたいけど、家事をしつつ自分のペースで働きたい40代の主婦も多いですよね。

しかし、40代になって今さら起業なんてできるのかしら…と気になる方も少なくはないでしょう。

 

今回は起業をしてみたい40代の主婦向けに、起業向きの人の特徴や起業のメリット・デメリットについて解説しています。

親の介護をしながら起業ができるのかどうかもまとめたので、介護中の方も参考にしてみてくださいね。

【40代の主婦】起業はできる？

40代の主婦でも起業はできるのかしら…？　と気になる人もいらっしゃるでしょう。

でも40代からなんて遅いのでは…と不安に感じるかもしれませんが、遅いことはありません。

日本政策金融公庫総合研究所の「2020年度新規開業実態調査」では、2020年の開業時の平均年齢は43.7歳でした。

参考：日本政策金融公庫総合研究所

 

起業をしたい、自分で仕事を始めたい、と思ったらそのときがタイミングと言ってもよいでしょう。

 

時間が経過するのはあっという間です。悩んでいるうちにどんどんと時間が経ってしまうこともあるかもしれません。本当にやりたいことがある場合は、「やりたい！」と思ったときが起業のベストタイミングかもしれないので、起業についてよく調べてみましょう。

【40代の主婦】起業向きの人の特徴とは

起業向きの40代主婦の特徴について見てみましょう。

【40代】起業向きの主婦の特徴｜やりたいことが明確にある人

起業向きの40代の主婦の特徴は、やりたいことが明確にある人です。

 

なんとなく起業をしたいけど、何を具体的にするかは決まっていない人は不向きと言えます。ぼんやりとただ社長になりたいという人は向いていないでしょう。

【40代】起業向きの主婦の特徴｜子育てが落ち着いている人

起業向きの40代主婦の特徴は、子育てが落ち着いている人です。

子育てで忙しい40代主婦の場合、なかなか仕事の時間が取れない可能性があります。

育児で忙しい40代主婦の場合、起業をしてしまうと仕事や子育てで忙しく自分の時間が持てなくなる可能性があるのです。

【40代】起業向きの主婦の特徴｜体力・精神力がある人

起業向きの40代主婦は、体力・精神力がある人です。

仕事をするには体力や精神力が求められます。これは会社員時代も同じですよね。

自分ひとりに責任がのしかかるため、精神的にも負担が多少なりともかかります。

体力や精神力に不安があるほうが、より起業に向いているでしょう。

【40代】起業向きの主婦の特徴｜向上心がある人

起業向きの40代主婦は、向上心がある人です。

起業をすると会社員とは異なり、ノルマがあるわけではありません。同僚や上司がリマインドをかけてくれることもないのです。

起業で成功するには、自分で目標を立てて仕事をする必要があります。

「来月の売上は〇〇円にしよう！」と目標を決めることができる向上心のある方が、起業向きです。

【40代】起業向きの主婦の特徴｜自己管理ができる人

起業向きの40代主婦は自己管理ができる人です。

 

起業をすると同僚がいないことがほとんど。もしも体調不良で仕事ができないときは誰も変わってはくれません。体調管理ができる人が起業向きと言えるでしょう。

 

また、会社員時代のように出社時間が決まっているわけではありません。自分で時間管理をして納期まで間に合うように仕事をする必要があるのです。

 

そのため、起業に向いているのは自己管理ができる方、自分を律することができる方と言えるでしょう。

40代主婦が起業をするメリットはあるの？

40代主婦が起業をするメリットを見てみましょう。

40代主婦が起業をするメリット｜自分のペースで働ける

40代主婦が起業をするメリットは、自分のペースで働けること。

会社員であれば、子どもが熱を出したときに休むことがあります。

しかし起業をすると仕事をする日や休む日は自分でコントロールしやすいため、子育てしながら仕事がしやすくなるのです。

自分のペースで働けるのは起業の大きなメリットと言えます。

40代主婦が起業をするメリット｜やりたいことができる

40代主婦が起業をするメリットはやりたいことができることです。

自分で起業をすれば、仕事内容を自分で決めることができるため、やりたいことを実現できます。

40代主婦が起業をするメリット｜社会とのつながりが持てる

40代主婦が起業をするメリットは社会とのつながりが持てることです。

 

40代の主婦の場合、長く主婦を経験している人も多いでしょう。

学生時代の友だちや会社員時代の同僚と、あまり連絡を取らなくなったという人も少なくはないかもしれません。

起業をすることでクライアントと関わるので、社会とのつながりが持てます。

起業をして世界が広がったように感じることもあるかもしれません。

40代主婦が起業をするメリット｜経験を活かせる

40代で起業をすると、これまでの経験を活かせるというメリットもあります。

 

40代主婦の場合、30代や40代までは会社員だった人も多いでしょう。その社会経験が起業に活かせるのです。

起業をすればゼロからスタートとはなりますが、豊富な社会経験を活かすことですぐに仕事が軌道に乗るかもしれません。

40代主婦が起業をするデメリットも知っておこう

起業をする場合はメリットだけでなく、デメリットもしっかりと確認しておきましょう。

40代主婦が起業をするデメリット｜後戻りしにくい

40代主婦が起業をするデメリットは後戻りのしにくさです。

 

20代や30代であればまだまだ若く、万が一起業で失敗しても再就職という選択肢があります。しかし、40代になると正社員として採用されにくいこともあるのです。

40代主婦が起業をするデメリット｜体力的な不安

起業のデメリットは体力的な不安です。

 

起業当初は体力的にも自信があったとしても、どうしても年齢が上がるにつれて体力が衰えることはあります。

特に女性の場合、40代は体の変化が起こりやすい時期です。

起業をすると代わってくれる人がいないため、体力的な不安は大きなデメリットとなります。

40代主婦が起業をするデメリット｜扶養に入れなくなる可能性がある

40代主婦が起業をすると夫の扶養に入れなくなる可能性が高いです。

個人事業主として扶養から外れると健康保険に入る必要があり、法人設立をする場合は社会保険が適用されます。

介護をしながら起業をして仕事はできる？

40代になると親の介護が気になる方もいらっしゃるかと思います。

介護をしながら起業をすることはできるのでしょうか。

 

結論から言うと、介護をしながら起業をすることは無理ではありません。

 

起業をすると自宅で仕事ができることが多く、家族の体調に合わせて仕事もしやすくなります。

介護をしている・また介護の予定がある人は、介護をしながらできるくらいの量（少ない量）の仕事から始めることをおすすめします。仕事以外の時間が取れる量がよいでしょう。

まとめ

40代主婦の起業は遅いことはありません。

起業向きの40代の主婦の特徴は、

です。

 

40代主婦が起業をするメリットは、

 

デメリットは、

40代からの起業には、「親の介護をしながらでも起業できるの」と悩むかもしれませんが、決して無理ではありません。

起業は大変な面もありますが、昔からの夢を叶えるチャレンジとも言えます。

興味のある方はチャレンジしてみませんか。

 

おっしまーい^^