このように感じる主婦の方もいらっしゃるかと思います。
しかし会社員となるには、不安がある方も多いのではないでしょうか。
子どもがいる30代主婦であれば、もし熱を出してしまったらどうしよう、学校行事には出席できるかな…と気になり、会社員になることが高いハードルに感じられることもあるはずです。
そこで選択肢の1つとして起業があります。
今回は30代の主婦が起業をするメリット・デメリットや起業の注意点や成功のコツをまとめました。
- 【30代の主婦】起業のメリットとは
- 【30代の主婦】起業のデメリットとは
- 起業とは
- 30代の起業は遅い?
- 30代主婦が起業をするときの注意点
- 30代の主婦が起業をして成功するコツ
起業を検討中の方はぜひご参照ください^^
【30代の主婦】起業のメリットとは
30代の主婦が起業をするメリットはたくさんあります。詳しく見てみましょう。
30代主婦の起業メリット|やりたいことができる
30代主婦の起業メリットはやりたいことができること。
自分のやりたいことができる会社を探すよりも、自分で事業をスタートさせてやりたいことをしたほうが夢が実現しやすいでしょう。
30代主婦の起業メリット|社会とのつながりが持てる
30代の主婦が起業するメリットは社会とのつながりが持てることです。
30代の主婦の場合、会話をする相手が家族のみだったり、誰かと話したとしても近所の方との軽いあいさつ程度なことも多いかと思います。
家庭に入ると閉鎖的に感じることもあるでしょう。
起業する前は自分が関わるコミュニティが少なかったものの、起業をして多くの方と関わるようになり、毎日がより彩られるかもしれません。
30代主婦の起業メリット|資金がある
30代主婦の起業メリットは資金があることです。
20代の主婦と比べれば30代主婦のほうが貯蓄があることが多いです。
30代主婦の起業メリット|身体的・精神的に若い
30代の主婦が起業をするメリットは身体的にも精神的にも若いことです。
仕事はときには体力を必要としますが、若い30代であれば乗り越えられることもたくさんあります。
30代主婦の起業メリット|飲み込みがよい
30代の主婦が起業するメリットは飲み込みのよさです。
これは精神的・肉体的な若さにも通ずるものがあります。
起業をするということは、まっさらな状態から始めることです。会社であればマニュアルがあるでしょうが、起業をすればすべて自分でゼロから始めなければいけません。
起業をすると慣れないこともたくさんありますが、30代主婦であれば、まだまだ若く飲み込みも早いでしょう。
30代主婦の起業メリット|社会経験がある
30代主婦が起業するメリットは社会経験があることです。
20代主婦でも起業をする方がたくさんいます。
しかし、20代主婦だと社会人経験は数年程度なことが多く、社会人としての経験が少ないと言えます。対して30代の主婦であれば、20代よりも社会経験が多く、起業にも活かせるでしょう。
社会経験があることは起業での強みになります。
30代主婦の起業メリット|精神的に安定している
30代主婦の起業メリットは精神的に安定していることです。
精神面は人それぞれですが、20代に比べると30代のほうが精神的に安定している傾向にあります。
30代主婦であれば、冷静に物事を考えることができる方が多く、仕事上のトラブルがあっても、落ち着いて対応することができるでしょう。精神的に落ち込んでも、そこからどう立ち直るかを客観的に考えることができる方も多いのです。
誰かが守ってくれるわけではないため、ある程度精神的に落ち着いていてタフである必要があるでしょう。
30代主婦の起業メリット|後戻りできる
30代主婦が起業をするメリットは後戻りができることです。
30代主婦はまだまだ若く、起業をしたものの「こんなじゃなかったのに…」となったら後戻りができます。正社員として就職するのにも遅すぎる年齢ではありません。
【30代の主婦】起業のデメリットとは
30代主婦が起業をするとメリットだけではありません。デメリットもあるのでしっかりと理解しておきましょう。
30代主婦の起業デメリット|育児
30代主婦の起業のデメリットで育児があります。
30代主婦の場合、まだ子どもが幼い方も多いでしょう。
子どもが急に熱を出したときに、会社員であれば有給を使って休めば給料に影響はありませんが、起業をしていると自分の代わりになる人はいません。やむなくその日は仕事をしないことにすると、売上減に直結します。
将来的に子どもを考えている30代主婦の場合では、妊娠・出産で仕事を一旦中断する可能性あり得ます。
30代主婦の起業デメリット|仕事の時間を作る必要がある
30代主婦が起業をするデメリットは、仕事のための時間を作る必要があることです。
朝起きて、家事をする…子どもがいる30代主婦であれば、さらに育児が加わります。主婦生活が長いと、仕事をしていなかったルーティンの生活に慣れていることが多いです。
しかし起業をするなら、新たに仕事の時間を作らなくてはいけません。
起業のためにセミナーに行くことや、起業のために資金を集めることもあり、起業前も時間や手間がかかります。いつもの生活のなかに起業をして仕事をする時間が本当にあるのか、よく考える必要があります。
30代主婦の起業デメリット|時間管理をする必要がある
30代主婦が起業をするデメリットは時間管理をする必要があることです。
会社員であれば出社時間が決まっていて、「〇〇時までにこれをする」など決まりがあります。時間がギリギリになると、同僚がリマインドをしてくれることもあるでしょう。
しかし、起業をすると仕事管理や時間管理は自分で行う必要があります。
家事をしながら、子育てをしながらの管理が大変に感じることもあるかもしれません。
起業とは
そもそも起業とはなんでしょうか、簡単に解説します。
起業とは新しく事業を始めることです。
個人として仕事をするのであれば個人事業主となること、法人として仕事をするのであれば会社設立が起業にあたります。
30代の起業は遅い?
このように不安になる方もいるかもしれませんが、結論から言うと、遅いことはありません。
日本政策金融公庫の「2020年度新規開業実態調査」では、起業時の平均年齢は43.7歳、また起業をする女性の割合が増加傾向にあります。
起業は〇歳までにしなければいけないというルールはありません。
30代主婦が起業をするときの注意点
起業をしたい30代主婦向けに注意点をご紹介します。
起業の注意点|家族の理解を得る
起業をする際は、家族の理解を得ましょう。
- どんな仕事を始めたいのか
- 費用が必要な場合はいくらくらい必要なのか
- 子どもがいる場合は子育てはどうするのか
- 1日あたりどれくらいの時間を仕事に費やす予定なのか
- 家事はどうするのか
など、家族とよく相談をしてください。
「そんなこと聞いてなかった」と家族間でもめないためにも事前によく話し合いましょう。
起業の注意点|夫の扶養から外れる可能性がある
30代の主婦の方が個人事業主として起業する場合は、扶養から外れる可能性があります。法人として起業をする場合は、社会保険が適用され扶養から外れます。
30代の主婦が起業をして成功するコツ
30代の主婦が起業をして成功するコツをまとめます。
成功のコツ|セミナーに参加する
起業をするにもどうしたらいいかわらない場合は起業セミナーに参加してみましょう。
起業をしたものの、どうやっていけばいいかわからない場合、なかなか顧客が見つけられない場合も、参考になるセミナーがあるはずです。
セミナー参加者同士で交流をして、アドバイスをもらうのもよいでしょう。
ただし、詐欺まがいのものもなかにはあるため、セミナー選びは慎重になるこをおすすめします。
成功のコツ|経験談・体験談を知る
同じ30代主婦で起業をした方のブログや書籍などから経験談・体験談を知ることで、仕事の成功のヒントが得られるかもしれません。
失敗からどう立ち直ったか、育児や家事と両立しているのかなど調べてみましょう。
成功のコツ|自分に合う仕事をする
合わない仕事をしていると辛いと感じることもあるでしょう。
成功のコツとして、自分に合う仕事かどうかは大きいです。
仕事をしていて楽しめるかどうか、やりがいを感じることができるかどうかも考えながら起業をするとよいでしょう。
まとめ
30代主婦が起業をするメリットは、
- やりたいことができる
- 社会とのつながりが持てる
- 資金がある
- 身体的・精神的に若い
- 飲み込みがよい
- 社会経験が豊富
- 精神的に安定している
- 後戻りしやすい
ことです。
30代主婦が起業をするデメリットは、
- 育児の負担
- 時間を作る必要がある
- 時間管理をする
ことです。
同じ30代で起業をした人のブログや本を参考にして、必要に応じてセミナー参加もよいでしょう。
今回紹介したメリットやデメリット、注意点や成功するコツを参考にしていただき、素敵な起業の一歩にしてみてくださいね。
おっしまーい^^