なんやかんやで、ライター歴が6年になりました高桑です。
6年前は主婦雑誌のWEB版でコラム書かせてもらったり、コンテンツマーケティングを取り入れてる会社で添削・取材記事なんかも書かせてもらってたよ。
28歳だった私も、気づけば34歳のオバサンになりました。ババアって言ったやつ出てこいや!
さて、ライターの抱える問題と言えば、
- 単価が少ない
- 割に合わない
- 代替えがいくらでもいる状況で、やりがいを感じられない
などがあります。
WEBライターって初心者や未経験者でも始められる職業だし、単価が低くて当然なんじゃないの?
取材やコラム記事なんかも書いてみたいけど難しそうだし・・・単価は低いけれど、数こなせば何とかなるよね。
現状維持でいいや・・・
単価を上げるためには、
このライターはちょっと違うな
次も頼もう
鼻くそはホジらない
と相手に思ってもらわなければいけませんよね。
そこで今回は、稼げるライターになる為の心構え・文章について割と簡単に書いていきたいと思います。
割と簡単に書きます!
いつまでも稼げないライターに、ありがちなパターン
- 得意分野を持っていない
- どう書くかではなく、何を書くかを重視する
- 根拠や傍証がない
- 切り口がありきたりで面白くない
- 最低限の文章力が欠乏している(主語述語のねじれが多かったり、「頭痛が痛い」などの重言、修飾語と被修飾語の関係がおかしくなっているなど
細かく分けると、もっと沢山あるのですが、重要なポイントとしては上記の5つです。
ライターと一口で言っても、フリーダムなタイプの媒体ももちろんあります。とにかく書けたらいい!というような案件を出している会社も見かけます。
しかし今回は、単価を上げよう!という記事なので、めんどくさいしそこら辺は端折ります。
稼げるライターは、得意分野を持っている
とか。
など、これは自分にとっての強み!と思える部分を表すことが出来ると、唯一無二のライターとなれます。
ちなみに私は、一次情報や論文を取り寄せてデータや根拠を示す文章、取材系の記事が得意です。
あとは、地盤調査についてもマニアックなくらい知っているので、どういった地盤がダメなのか?粘土層って何?自沈層は何m以上だと改良の必要があるのか?など建設・施工関連の記事も得意です(単発案件ですが施工関連の記事は、一記事¥32,000-頂いています)
それから以前会社で『景品表示法』『薬機法』について勉強したので、それに関連した文章を書けるのも強みです。
強みが分かると、自分が書きたい!と望んでいる媒体へ自分を売り込み(提案)しやすいですし、受かる確率もグッと上がりますよ^^
強みを「どう売り込むの?」
例えば「リサーチを徹底しています!」って言ったところでライターであればそれは『当たり前』だと判断されてしまいます。
- どんなリサーチ方法で、どこまで徹底しているのか?
- 得意のリサーチ方法は何か?(現地へ取材へ行くのか?一次資料を取り寄せるのか?など)
- リサーチにかける時間は?
- リサーチしたものをまとめる力はあるのか?
根拠を提示することで、納得してもらうことが出来ます。また、根拠あるアピールが出来るライターって少ないので、目にも留まりやすいです。
稼げるライターは何を書くかではなく、どう書くか?を知っている
何を書こう?内容は?どんな文章にしよう?それももちろん大事ですが、一番重要なのはクライアントはその記事に
『何を求めているのか?』
『何を知りたいと思っているのか?』
です。
これはライターに限らず、小論文やレポートなど依頼される文章全てに当てはまります。書きたいことを書くのではなく、書くべきことを見極めて書くこと。
クライアントから出されるテーマについて、ただ沿って書くのではなく『このテーマでクライアントは何を求めているんだろう?』と考えるクセを付けると良いですね^^
稼げるライターは、根拠や傍証を提示できる
文章には道筋があります。
わたしたちは文章を書くとき「○○は○○だ」と、自分の意見を書き加える事に注力しがちです。
しかしそれだけでは、読み手は不安を覚えてしまいます。特にデリケートな問題であったり、抽象的なテーマの時などは実証して結論へもっていくことが求められます。
その為に必要なのが
根拠と傍証(ぼうしょう) です。
- 根拠=「もとになる理由」のこと
- 傍証=「間接的な証拠」のこと
つまりその証明を補強するのに役立つ証拠のこと
根拠や傍証は、ネット上のかき集め・書籍だけでは足りない
一次情報とは、自分が『見たり・聞いたり・体験した』情報。
二次情報とは、
- 誰かが言っていた
- 書籍に書いてあった
- ネット情報
のことを言います。
現地に取材に行ったり、自分が体験したこと。
または論文などを取り寄せて、それに対する見解など
稼げるライターは切り口を考える
ライターって、自分をよく見せようと少し難しい言葉を使ってみたり、文章を上手く見せる事ばかり考えがちです。
これはそうなのか?否(いな) 、違う。
とか、わざわざ格好つけて言わなくても、
これはそうなのでしょうか?違いますよね。と書いたほうが、伝わりやすくね?
形容詞や副詞などで文学的に文章を作りこむとそれらしく見えるのですが、切り口が面白くなければ読み手の印象には残りません。
切り口を考える方法は、与えられたテーマに対し、
『なぜ?』・・・根拠
『だから』・・・見解
『もしも』・・・創造・展開
『例えば』・・・エピソード
など、方法は上記以外でもあるのですが、「このお題ではどの見せ方(切り口)が一番読み手の腑に落ちやすいんだろう?」と考えられるライターは重宝されます。
柔軟に切り口を考える方法としては
- 俯瞰力(全体を見通せる力)
- 想像力
- 観察力
- 好奇心
- 感受性
などを鍛えるのもおススメだよ!
稼げるライターは、最低限の文章力を持っている
最低限の文章力とは
- 主語と述語のねじれがない
- 重言しない
- 修飾語と被修飾語の関係がおかしくない
- 句読点の打ち方を知っている
- 箇条書きのルールを理解している
- 漢字とひらがなのバランスを知っている
などです。別記事にしようと思いますが、最低限上記だけでも頭に入れておかなければ、編集・校正の段階で「ほい!訂正!」と言われてしまいます。
恐ろしや・・・・・
なぜ高単価ライターがいいの?
一番の理由としては、低単価案件では時間や労力が作業量に伴わず、疲弊してしまうことです。
文字単価0.3円だと、2000文字書いて600円。
文字単価3円だと、2000文字書いて6000円ですよね。
もちろん駆け出しのライターであれば、低単価案件を効率よくこなして実績にしていくという手もあります。
ですが高単価を狙うのであれば現状で満足せず、自分から高単価案件を拾っていけるように、スキルアップを目指すことも大切ですよ!^^
ポイント
企業へどう売り込んでいくのか
継続して使ってもらうために出来ること
単価を上げてでも使いたいと思わせるものを持つこと
まとめ:稼げるライターは常にスキルアップを目指している
稼げるライターは
- 得意分野を持っている
- 何を書くかではなく、どう書くか?を知っている
- 根拠や傍証を提示できる
- 切り口を考える
- 最低限の文章力を持っている
でした^^
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