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WEB会議システム『Remo』と『ZOOM』の違いを比較してみた!メリット・デメリット

まさこ
まさこ

職場がリモートワークになったからZOOMを取り入れてみたんだけど…

1対全員の話し合いならいいけど、各々が話し合いたいときとかはちょっと不便だな。

Remo』が気になってるけど、『ZOOM』との違いは何だろう…

新型コロナウイルスの影響でのリモート化により、オンラインWEB会議ツールなど、オンラインで情報をやり取りできるツールの需要が高まっています。

私も打ち合わせは『ZOOM』を使うことが多いのですが、最近話題の『Remo』っていったい何だろう?と思い、違いを比較してみました。結論からいうと(あくまでも個人的な感想ですが)、

  • 『ZOOM』はフリーランス向け
  • 『Remo』は企業向け

だと感じました。

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それでは、『Remo』と『ZOOM』の違いを比較していきます。
『Remo』とは?活用方法〜セミナーやオンライン飲み会などできること沢山!新型コロナウイルスの影響でリモートワークを余儀なくされている企業は多いかと思います。そこで、オンライン会議(ZOOMなど)を導入されてい...
  • 『Remo』と『ZOOM』の違いを比較!
  • 『Remo』と『ZOOM』の使いにくい点を比較してみた
  • 『Remo』はリモートワーク向け『ZOOM』はオンライン会議むけ

『Remo』と『ZOOM』の違いを比較!

ZOOMは無料版があるのですがRemoは無料プランがないので、

  • 『ZOOM』(無料版)
  • 『Remo』(一番安いプラン)

で比較しています。

『Remo』(「ホスト」プラン) 『ZOOM』(無料)
参加人数最大 50人 50人
1クリック接続 可能 可能
ダウンロードやインストール 不要 不要
時間制限 1時間15分 40分
レコーディング機能 あり あり
デザイン UI・UX ノーマル
タイマー あり なし
スポンサー紹介機能 あり なし
無料プラン なし(14日間の無料トライアル) あり
日本語対応 なし あり
多数の人と気軽に話せる あり なし(やや難しい)
有料版の価格(月額費用) ホスト:50ドル(約5,420円)

ディレクター:150ドル(約16,264円)

プロデューサー:950ドル(約103,007円)

それぞれのプランの違いや詳細は

リモートワークにおすすめ!『Remo』のオンラインWEB会議を使いこなそう

基本:無料

Pro:2,000円

ビジネス(企業):2,700円

 

総合的にみてどちらが良いという比較をするよりも自分のビジネスや使用方法によって、この機能はいる・いらないの基準を設定することをお勧めします。

 

細かく比較すると上記のような感じなのですが、もっとも比較すべきは、どれくらいの人数で、どのような通話(会話)を望んでいるかです。

 

『Remo』:UIにより、テーブルをクリックするだけで移動可能なので誰とでも気軽に、まるでオフィスにいるような感覚でお話ができます。

 

『ZOOM」:基本的に全員が同じ画面を共有しています。少数での会話や、セミナー形式の1対全員だと『ZOOM』の方が使いやすいかもしれません

※『ZOOM』についてより詳しく知りたい方は

ZOOM無料版と有料版の違いは?価格や登録方法など

ZOOM(ズーム)でビデオ会議とは?Skypeと比較、メリットを書き出してみたよ!

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Remo』のUI

 

 

『Remo』と『ZOOM』の使いづらい点(デメリット)を比較してみた

 

上記では違いについて解説しましたが、比較するときに気になるのって、「使いにくいポイント」の違いだったりしますよね。

 

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『Remo』と『ZOOM』の使いづらい点は以下の通りです。

『Remo』 『ZOOM』
日本語対応していない。翻訳機能を使えるが、変な日本語

入室の際、音が鳴らない

無料プランがない

話したい人と気軽に話すことが難しい

 

『Remo』と『ZOOM』を実際使ってみて、細かい部分の違いがありますが、両者ともに使いづらい点がありました。解説していきます。

『Remo』日本語対応していない

英語が得意な方であれば問題ないのでしょうが、日本語対応していないのが、私は一番使いづらいなと感じました。

 

一応翻訳機能を使っているので「日本語に変換」されてはいるのですが、あの変換機能って微妙ですよね。

 

主催者が首謀者と翻訳されていたのには、ずっこけました。

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その点『ZOOM』は日本語対応もされていますし、人気のツールなので多くの人が記事で使い方について解説されています。

そこが大きなポイントかなと思います。

『Remo』無料プランがない

『Remo』は一番安いプランでも約5500円します。14日間の無料トライアル期間がありますので、心地を実際試してみることをお勧めします。

 

個人的には『ZOOM』でも『Remo』でもオンラインで通話できるという点においては優秀なツールだと思います。

エリザベス
エリザベス
注目すべきは、無料だから有料だからということではなく、どれくらいの人数で、どのようなリモートスタイルを理想とするかに注目すると良いかと思います。

とはいえ、個人のフリーランスであれば、『ZOOM』で十分事足りる気がします。

『Remo』入室の際、音が鳴らない

『ZOOM』だと、入室社があった時に「ピコン」と音がなりますが、『Remo』ではそれがなく、そっと入室してきました(娘と試したので、娘がそっと入ってきた)。

 

大人数で利用するときとか、入室音が鳴らないと、「おぬし・・・!いつの間に・・・?!」となってしまいそうな気がします(細かいところですが、私は割と気になってしまいました)

『ZOOM』話したい人と気軽に喋ることが難しい

『Remo』とは?活用方法〜セミナーやオンライン飲み会などできること沢山!新型コロナウイルスの影響でリモートワークを余儀なくされている企業は多いかと思います。そこで、オンライン会議(ZOOMなど)を導入されてい...

↑でも解説しましたが、『Remo』の最大のメリットである、「テーブルを自由に移動して、グループで会話ができる」という機能が『ZOOM』にはありません。

 

一応ブレイクアウトルーム機能はあるのですが、ホスト(主催者)にルームを作ってもらわなければいけません。「気軽に・色々な人と・グループで会話」は難しいと感じます。

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リモートワークを余儀なくされ、オンライン会議ツールで、バーチャルオフィス(仮想ワークルーム)のような空間を作りたいと思っている企業は多いように思います。

まるで出社しているような距離感で、気軽にやり取りできる環境を望むのであれば、『Remo』はかなりコスパの良いツールだと思います。

『Remo』はリモートワーク向けバーチャルオフィス『ZOOM』はオンライン会議むけ

実際使ってみて個人的な感想ですが、私はほぼ一人で仕事をするフリーランスなので、安く使える『ZOOM』の方が使い勝手良いなと感じました。

 

打ち合わせは月に2度ほどあり『ZOOM』を使っていますが、2〜5人までの打ち合わせなので、『Remo』を使うほどではないというか、『Remo』の利点であるグループ機能を使う機会がありません。

 

ですが、フリーランスでもチームで仕事を進めている人や、企業がリモートワークスタイルをとる場合、圧倒的に『Remo』の方が使いやすいと思います。

 

月額はかかってしまいますが、それを上回るほどの効率を手に入れられるのではないでしょうか。一言で表すなら

『ZOOM』→少人数での打ち合わせ部屋。セミナールーム

『Remo』→バーチャルオフィス(仮想ワークスペース)

といった感じだと思います。

まとめ:WEB会議システム『Remo』と『ZOOM』の違いを比較してみた!メリット・デメリット

要点まとめ
  • 『Remo』と『ZOOM』の違いを比較!
  • 『Remo』と『ZOOM』の使いにくい点を比較してみた
  • 『Remo』はリモートワーク向け『ZOOM』はオンライン会議むけ

比較して思ったのは、どのように使うかによって、比較ポイントは変わるということです。

 

私は『ZOOM』が良いと感じましたが、企業から見れば『Remo』が良いという反応もあるかと思います。

  • どのように使うのか
  • 使用頻度
  • 人数
  • オンライン会議ツールに望むこと

など、総合的に考えてみると良いですね!

 

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リモートワークにおすすめ!『Remo』のオンラインWEB会議を使いこなそう

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のりこ
(株)みらいきって代表|メディア編集長|文章を書くことと、コンテンツ制作が大好き|キャリアコンサルタント|3姉妹の母|大阪府民| お腹が減ると、ちょっと不機嫌になります!鮭おにぎりが好き