主婦の起業

【主婦の起業】LINE、オンライン、対面で無料相談できるおすすめ公的機関は?

まさお
まさお
インターネットが普及し、いろいろなビジネスチャンスが生まれてるよね!

そのおかげで起業チャンスも生まれてきています。

 

いろいろなメディアで主婦が起業して成功している姿を見て、

  • 起業したい!
  • 自分にもできるかも!

と考える人も多くなってきています。

パートで働くような「人に雇われる働き方」から「自分の力で稼ぐスタイル」へシフトする人も増えてきているんです。

 

とは言っても、どうすれば起業できるのか理解している人は少ないのではないでしょうか?主婦の起業について相談できるところがあったら嬉しいですよね。

今回は主婦が起業を考えたときに、相談すべきところについて解説いたします。

 

  • 主婦の起業、まず誰に相談する?
  • 起業相談前にやっておくべきこととは?
  • 主婦の起業相談でおすすめの場所

主婦が起業を考えたときに一番最初に相談するのは家族

主婦が起業を考えたときに一番最初に相談するのは家族です。

 

起業すれば、家事や育児に専念することが難しくなる場合もありますし、起業のために必要な経費を家計の中から使うこともあるかもしれません。

 

そんなときに家族の協力は大切です。

 

もし相談しないで起業を始めてしまったら、あとあとトラブルになることもあります。

 

例えば、主婦が起業してある程度の収入を得るとなると、夫の扶養から外れるので、扶養控除や住宅手当が受けられなくなってしまう可能性も出てきます。また、起業しても思うように収入を得られないリスクもあります。

 

起業することで家計は変化するので、特によく話し合っておきましょう。

 

家族と相談するポイントは、

  • 家事や育児と両立できるのか
  • 家事や育児をどれくらい手伝ってもらえるのか
  • 起業費用がどのくらいかかるのか
  • 起業で収入は見込めるのか
  • 働く時間帯はいつなのか

などを話し合っておくといいでしょう。

 

殿
殿
家族にやりたいことを相談したら、男性目線や子供目線でいいアイデアをもらうことができたという主婦の人もいるんですよ。

主婦が起業を考えたときに相談前にやること

起業したいと思っても、

  • 具体的に何から手をつけたらいいのか
  • アイデアはあるけれどどう形にしたらいいのか

など、わからない人もいるでしょう。

 

まさお
まさお
こんな漠然とした悩みを、第三者に相談してもいいの?

 

第三者に相談するときは、自分の起業に対する思いを棚卸しをしてから相談した方がより具体的なアドバイスをもらえます。

 

具体的なポイントは、

  • 起業のアイデア
  • 具体的なサービスが決まっている(インターネット上なのか、実店舗なのかなど)
  • 資金について
  • 具体的な営業方法
  • 会社をつくりたい

など自分がどの段階にいるのかを考えてみましょう。

 

もちろん、まだ漠然としていてとにかく相談にのってもらいたいという人も、相談できる場所もありますよ。

よろず支援拠点詳細ページ

主婦が起業を考えたとき相談相手は誰がいい?

家族を除いた身近な相談相手は、

  • 友達
  • ママ友
  • 起業で成功している人

が考えられます。

相談相手としてメリットやデメリットもありますので、一つ一つみていきましょう。

友達

友達はあなたを応援してくれる唯一無二の存在です。もちろん起業の相談をするのはいいかもしれません。

メリット
  • 決意表明
  • 共感してもらえる
  • 応援してもらえたら自信が得られる

一方で今現在は、友達とはライフステージや生き方も違ってきているかもしれません。

もしかしたら相談しても、具体的な解決案は得ることができない可能性があります。

デメリット
  • 具体的な起業に関する答えが得られない
  • あなたの失敗を思って無理だと引き留められる

ママ友

子供がいる主婦なら、親しくしているママ友は何人かいるのではないでしょうか。

 

子供のことを話したり、ライフステージが同じだからわかってもらえると、起業相談を考えている人もいるかもしれません。

メリット

同じライフステージだから、理解や共感をしてもらいやすい

一方で残念ながら、同じライフステージだからこそ、相談して落ち込んでしまうケースがあります。

筆者の知人にこんなことがありました。

パソコンを教える仕事を起業しようとママ友に相談したら、「友達なのにお金をとるの?」と言われ、気持ちが凹んだそうです。

 

同じライフステージだからこそ、同じ状態であることを望まれ、別の世界に行こうとする自分を引き止めている気がしたそうです。ママ友には相談はしない方が良かったと後悔していました。

デメリット

ずっと同じ状態であることを望まれ、違うステージにステップアップしようとするのを快く思われない可能性がある

友人、ママ友への相談は共感してもらえるかもしれませんが、具体的なアイデアを得ることは難しいかもしれません。

起業で成功している人

SNSやFacebookでキラキラしている起業で成功している人をみて、この人に相談したいと考える人もいるかもしれません。

メリット

実体験から成功の秘訣を聞けるチャンス

一方で、まだ起業のアイデアが固まってない場合、高額な相談料金をとられて、起業が実行できないまま終わることがあるかもしれません。

筆者の知人に起業塾に入り、高額なコンサル料を支払い、講座が終わると次の講座を勧められ、永遠に起業できない人がいます。

「起業を学ぶこと」で満足してしまっています。

デメリット

相談料やコンサル料が高額な場合がある

インプットが楽しくて、実際の起業になかなかつながらない

起業で成功している人に相談するのは、あくまでご自分自身も起業の知識がついてきて、具体的に動こうと思ったときがおすすめです。

主婦の起業での相談場所は公的機関がおすすめ

主婦の起業を考えたときに相談するところとしておすすめしたいのは、無料で相談できる公的機関です。

メリット
  • 無料であること
  • 公的機関なので無理強いされないこと
  • 専門の相談員がいること
デメリット

相談時間が限定されていること

(1回の時間が決められているので、数回に分けて相談することも可能。上限が設けられているところもあり)

どの機関も事前予約して相談します。一つ一つみていきましょう。

日本商工会議所

日本商工会議所は、全国の商工会議所との連携のもとに、企業活力の増進、魅力ある地域経済社会の創造に向けた様々な事業活動を積極的に展開しています。

出典:日本商工会議所

 

地域によって相談サービスは変わりますが、主に経営に関する相談を受けつけています。創業相談を受け付けているところもあります。

 

東京都の場合は、2021年11月15日までに行われた創業相談(創業計画、会社設立準備等) 【新宿】は以下の通りです。

相談時間 相談は1コマ1時間の予約制です。(12時〜13時は昼休み)
詳細内容 ≪創業支援の専門家がアドバイス≫

  • 創業に興味があるが、何から取り組んでよいかわからない
  • 開業、会社を設立する流れは?
  • 開業に向けた創業計画書を策定したい
  • 個人事業と法人形態の違い、メリットとデメリットなどについて聞きたい
  • 創業融資にはどのようなものがある?
  • 創業融資を受けるにあたって計画書の書き方、ポイントを知りたい
  • 創業補助金の申請のための申請書作成のポイント・情報を聞きたい等
料金
  • 会員料金:無料
  • 一般料金:無料
申し込み方法 事前の予約制

電話にてご希望の相談時間帯を伝える

特典 相談時に「開業ガイドブック」をお渡し。

※「開業ガイドブック」とは、新規開業までの一般的な流れを9つのステップに分け、知っておくべき基礎知識、留意点、そして公的な支援施策情報などをまとめたもの

出典:東京商工会議所

 

起業するときの相談は、「商工会議所へ」と勧められるくらい手厚いサービスが特徴です。

相談場所に迷ったらまずは商工会議所がおすすめです。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫とは、2008年10月に国民生活金融公庫、中小企業金融公庫などの4つの機関が統合され、新しく作られた政府全額出資の政府系金融機関です。

日本政策金融公庫では、創業に向けてのアドバイスや情報提供を行っています。

出典:日本政策金融公庫

電話相談

相談時間 平日9:00〜19:00
電話番号 0120-154-505
相談員 全国どこからでも、フリーダイヤルで専門の相談員が対応

来店・オンライン相談

相談場所 全国6ヵ所(札幌、仙台、東京(新宿)、名古屋、大阪、福岡)に設置詳細はこちら
相談時間 場所によって変わる。
平日9:00〜17:00 夜間相談や土日相談できる場所あり
相談枠 1時間
予約方法 オンライン相談や来店相談はこちらから
相談員 中小企業診断士等の専門の相談員

独立行政法人 中小企業基盤整備機構

中小企業基盤整備機構は、中小企業を支援するためにつくられた経産省傘下の独立行政法人です。

創業支援から事業再生、人材育成、販路開拓など、ベンチャーや中小企業の成長段階に合わせた経営支援サービスなどを提供しています。

起業支援サービスは以下の通りです。

起業相談チャットボット「起業ライダーマモル」

「起業ライダーマモル」は、主に個人で開始できるビジネスで起業を目指す人が、24時間365日LINEで起業相談ができる無料のサービス。

起業までの流れや必要な実務などの相談に対して、膨大なデータからAIが最適な回答を瞬時に提示します。

2018年3月のサービス開始以降、約13万件以上の質問に回答し、LINEのお友だち登録数は9,000人を超えています。

出典:起業ライダーマモル

 

どんな相談にも乗ってくれ、起業アイデアを形にし、完成したアイデアを添削してくれます。

LINEサポートと併せてコンセプトブックが準備されていて、何から始めたらいいのかわからない人にも自分の棚卸しから始めることができます。

 

殿
殿
LINEで起業相談もできる時代になっていて驚きですね!

よろず支援拠点

前述したよろず支援拠点は、国が全国に設置する、起業者、中小・小規模事業者の方のための経営相談所です。

多様な分野に精通した専門家が在籍し、相談者の状況に合わせて対応しています。創業予定の人の相談もできます。

出典:よろず支援拠点全国本部

 

電話・メール・FAX等でご予約を受け付けていますので、お近くのよろず支援拠点HPをご覧下さい。

全国のよろず支援拠点・詳細ページ

都道府県市町村の創業支援センター

都道府県ごとの創業支援もあります。

ここでは東京都の相談できる場所を例にご紹介いたします。

TOKYO創業ステーション「コンシェルジュ起業相談」

起業前~起業して間もない人の「起業に関する相談」場所です。

コンシェルジュといわれる全員が起業経験者なので、初めてで不安が多い方も安心です。

 

ビジネスアイデアのブラッシュアップやディスカッション、起業に必要な手続きなど、起業を考えている人を広くサポートします。

 

相談方法 電話、オンライン、来館
相談時間 平日10:00〜21:00(最終受付20:00)
土日10:00〜17:00(最終受付16:00)
相談枠 1回40分程度
予約方法 予約はメンバー登録後、事前web予約か、当日電話予約。
詳細はこちら

 

起業について漠然とした気持ちでいても、安心して相談できる場所をご紹介いたしました。

まとめ 主婦が起業するときにはまず公的機関を利用しよう

女性は結婚、出産、介護などのさまざまなライフステージがあります。

そのため自分のライフステージによっては起業は難しいとあきらめてしまう主婦の人も少なくありません。

しかし、少し前に比べて女性が活躍できる環境も整ってきていますし、加えてインターネットがあればプチ起業も可能になってきています。

まさお
まさお
主婦が起業してみようと思ったら、まずは一歩歩み出すことかも!

 

ぜひ無料で相談できる公的機関を活用してみてくださいね。

 

おっしまーい^^

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