フリーランスになってたくさん稼ぐぞ!って夢みてたのに、実際は月20万円で頭打ちにになってしまった・・・
収入を増やす方法が分からない…
これ以上仕事を増やすと、手が回らなくなってしまう
ある一定のところまでは収入を伸ばすことができたのに、それ以上は無理だと感じてしまうフリーランスの方って多いように感じます。
以前(4年ほど前)の私もそうだったのですが、月15万円ほどで収入は止まっていました。というか、それ以上の収入を望むなら作業時間の確保が必要だと思い込んでいました。
夫の収入もあるし、一応貯金もあるし、別にこれ以上増やさなくていいかなーとダレていた時期もありますが…ある時を境に「もっと可能性を増やしたい!」と思い全てを見直したところ、収入を増やすことができました。
今回は
- 月収20万円ほどで安定してしまっているフリーランス
- もっと収入を増やしたいと思っているフリーランス
に向けて記事を書いていきます。
- なぜ収入が増えないのか?収入が頭打ちになる5つの理由
- フリーランスが収入を増やす方法1:小さな実績を積み上げ大きな実績にする
- フリーランスが収入を増やす方法2:時間単価を上げる
- フリーランスが収入を増やす方法3:自分の商品・サービスを持つ
- フリーランスが収入を増やす方法4:セルフブランディング
- フリーランスが収入を増やす方法5:リスクヘッジ
なぜ収入が増えないのか?収入が頭打ちになる5つの理由
収入が頭打ちになってしまう理由として考えられることは5つ。
- 単価を時間として考えられていない
- 実績が見えてこない
- 自分の商品がない
- セルフブランディングできていない
- 一つのスキル、少数の取引先など、リスクヘッジできていない
注意してもらいたいことは『一気に収入を伸ばそうと思わない』ことです。
現在の収入が20万円なら、
1ヶ月後→23万円
2ヶ月後→27万円
3ヶ月後→32万円
4ヶ月後→40万円
5ヶ月後→50万円
というように、少しずつ。だけど着実に伸ばすことをお勧めします。
フリーランスが収入を増やす方法1:小さな実績を積み重ね大きな実績にする
指数関数的に収入を増やすと書きましたが、そのためにはまずは小さな実績を積み重ねることです。
- 実績のない人に単価の高い仕事を任せる人はいませんし
- 実績のない人が商品をリリースしても振り向いてくれる人はいません。
もちろん、全ての人に素晴らしい実績が最初から備わっているわけではありませんよね。最初は小さな実績で大丈夫です。
よく、駆け出しのイラストレーターさんが「無料でイラスト描きます!5名まで」とTwitterで実績づくりをしている場面を見かけます。
最初は無料(低価格)で実績を作り、その実績をもとに次はもう一段階上がり、そこで実績を作る。
これを繰り返すことで、実績に見合った収入へ近づけることも可能です。
フリーランスが収入を増やす方法2:時間単価を上げる
単価といえば、制作物を作成したときに発生するお金だと思いがちなのですが、ここの考え方をシフトチェンジしましょう。
一つの制作物を納品するまでの過程を細分化すると
[aside type=”boader”]
- ミーティング(打ち合わせ)
- メールやチャットでのやり取り
- リサーチ(下調べ)の時間
- 制作する時間
- 修正する時間
[/aside]
など、合計すると結構時間がかかっていることに気づきます。また、フリーランスとして働き出したら、価値提供を金額として考えるよう脳を変換していくことも大切です。
他に単価を上げる方法として私が行なっていることは『付加価値をつけること』です。
- ツイッターのフォロワーが一定数いるのであれば、『拡散する』という付加価値。
- 他の得意分野と組み合わせて単価を上げる
など、今行なっている仕事にプラスして提供できる物はないだろうか?と考えてみてくださいね。
フリーランスが収入を増やす方法3:自分の商品・サービスを持つ
ある程度収入が安定してきたら、自分の商品を作ることをお勧めします。
フリーランスなら、自分のスキルや強みを持っていると思います。そのスキルや強みを使って商品を作りましょう。
商品を作るときくと『起業』という言葉が思い浮かぶかもしれません。
[voice icon=”https://mirai-kitte.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/1.jpg” name=”” type=”l big icon_red”] ちなみに私はフリーで仕事をしているので「フリーランス」と名乗ることが多いのですが、個人事業主としての届け出も出していますしサービスも販売しているので『起業家』ということにもなります。
起業家というとゴリゴリしているイメージが強いので(なんとなく)私は「フリーランスですぅ〜」と言っています。
*2020年法人化しました
[/voice]
フリーランスと起業家の違いは以下のように分類されることが多いのですが
[aside type=”boader”]
- フリーランス=自分のスキルを提供して対価を得る
- 起業=自分で商品やサービスを販売して収益を生む
[/aside]
両方ともやったらよくないですか?
別に起業したからといって、スキルを提供して対価を得る(仕事をもらう)のがダメということはありませんし、フリーランスだからといって、例えば自分でセミナーを開いてはダメということはありません。
以下でもお話ししていきますが、私はスキルを対価としていただくフリーランスのような仕事もしていますし、スキル元にサービスを作り販売して収益を生むということもしています。
フリーランスが収入を増やす方法4:セルフブランディング
収入が頭打ちになってしまう人の特徴として、セルフブランディングができていないということもあげられます。
セルフブランディングって難しい言葉に聞こえますが、
個人のメディア化です。
余計難しくしてみました。(コラ)
つまり、めちゃくちゃ簡単にいうと
「この人はこういう人で、こういう仕事ができる」と相手に認知されること。
セルフブランディングのメリットは、「この人だからお願いしたい」という、『個人』に対して価値が高まることです。
さらにそのメリットは
価格競争に巻き込まれないことです。
Twitterやインスタグラムなんかを見ていると、「セルフブランディングが上手だな」という人、「セルフブランディングが下手くそだな」と感じる人がいます。
『セルフブランディング』が苦手な人は、
一貫性を持って発信し続けること
魅力的に伝わる表現方法を考える
この2つをまず考え実践してみましょう。
セルフブランディングに適したツールは、
ブログ
SNS(Twitterやインスタグラムなど)
YouTube
など、自分のチャンネルやアカウントを持って発信できるメディアです。
フリーランスが収入を増やす方法5:リスクヘッジ
上記で収入源は、
- 仕事の案件を探して仕事をこなすフリーランスとしての仕事
- 自分で商品を提供して収益を得る起業家として仕事
この2つ持っていた方が良いというお話をしました。
つまりリスクヘッジです。
これは働き方だけでなく、クライアントも同様のことが言えます。
収益の柱は最低でも3つ理想は5つ以上持っていた方が安心ですし、収入を増やすことにもつながります。
まとめ:フリーランスが収入を増やす方法【仕事もお金も増える仕組みの話】
- なぜ収入が増えないのか?収入が頭打ちになる5つの理由
- フリーランスが収入を増やす方法1:小さな実績を積み重ね大きな実績にする
- フリーランスが収入を増やす方法2:時間単価を上げる
- フリーランスが収入を増やす方法3:自分の商品・サービスを持つ
- フリーランスが収入を増やす方法4:セルフブランディング
- フリーランスが収入を増やす方法5:リスクヘッジ
企業に属していても先行き不明な世の中です。
会社に属さず働くフリーランスや個人事業主にとっても同様で、だからこそ収入を増やしたり安定させたりリスクヘッジしたり、という課題には真剣に向き合わなければいけないのかもしれませんね。
おっしまーい