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副業でライターになりたい人向けに始め方を解説

まさお
まさお
副業を始める人が増えてきているんだって!

仕事の隙間時間や、休日にライターとして仕事をしてみたい、という人もいますよね。

しかし、「ライターを始めたくても実際になるにはどうしたらいいかわからない」と思う人も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、副業としてライターになりたい方向けに、ライターの始め方を解説いたします。

ライターを始めたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

【副業】ライターの始め方の流れ

副業でライターになるための流れを解説します。

1.稼働時間を決める

副業でライターをしたいということは本業があるかと思うので、ライターとしてどれくらい稼働ができるか最初に考えましょう。

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「平日2時間のみ、土日休日は稼働しない」などです。

どのくらいのペースで仕事ができるか、考えてみてくださいね。

2.ライターとしての基礎知識を身につける

副業で気軽にライターを始める場合も、ある程度の基礎的な知識を身につけておくと安心です。

ライター用語(専門用語)や、執筆に関する知識を身につけておかないと、仕事がなかなか契約できないこともあります。

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ライターの基礎知識については後述します。

3.仕事を探す

求人サイトでライターを募集していないか探しましょう。

しかし、必ずしも求人サイトでライターを募集しているとは限りません。

よく閲覧するサイトなどの最下部をチェックしてみてください。「採用情報」や「ライター募集」という項目はありませんか。

クリックしてみると、ライターを募集している可能性があります。

自分の強みを生かしたライティングできるよう、探してみるのがおすすめです。

ライター求人が探せるサイト


indeed
クラウドワークス
ランサーズ

上記3サイトでは、ライターを募集していることが多い傾向にあります。単発の仕事だけでなく、継続依頼の仕事も募集しているので、探してみてくださいね。

特にIndeedは、求人サイトではなく、求人情報の検索エンジンです。キーワード、雇用形態、勤務地などで仕事を探せるのが特徴。掲載求人数も多いので、理想的な仕事が見つかるかもしれません。

また、上記3サイトでは、アカウント登録をする際に自分のプロフィールを入力します。得意なこと、持っているスキルや資格をしっかりと書くことで仕事が獲得しやすくなるでしょう。履歴書等のプロフィールはていねいに入力することをおすすめします。

また、求人のなかには、単価が非常に安いものもあります。仕事をしてみて、時給に換算すると1時間数百円だった! ということもあるので、案件はよく選んでから応募してくださいね。

4.契約をして仕事を開始

ライターの案件に応募し採用となったら、契約をして仕事を開始となります。

副業であればほとんどの場合、「業務委託契約書」を取り交わしてから業務が開始します。ペーパーで自宅(または事業所)へ契約書が送られてくる場合と、オンラインで締結する場合など、方法は企業によって違うので先方に合わせるとスムーズです。

文字数単価、納期、報酬の支払いに関する取り決めが書かれているので、よく確認しましょう。疑問点があれば、契約する前に、自分に不利益になることがないかもチェックすることも大切です。

業務委託契約書とは別に、「秘密保持契約」(NDA)を結ぶ場合もあります。仕事をする際に、相手から一般的に公開されていない秘密の情報を得た場合、それを公開しない、第三者に渡さないことを求めた契約のことです。

まさお
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例えば、契約をしたにもかかわらず、知り得た情報をSNSなどで漏らしてしまうと、最悪の場合、相手側から訴えられてしまうこともあり得るので、くれぐれも注意!

クラウドソーシングであれば、上記のような契約はなく、クラウドソーシング上で採用となったらそのまま仕事が開始される傾向にあります。契約書がなくても、間にクラウドソーシングの会社が入っていますので、例えば支払いが遅れているといったトラブルの際はクラウドソーシングの運営に連絡するといった流れです。

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業務委託契約や秘密保持契約は、必須ではないので、企業によっては結ばずに仕事が開始されるケースもあります。一方で、上記2つの契約は企業と自分を守るための書類なので、交わしておくのがおすすめです。

副業ライターの始め方|必要な道具

 

副業ライターに必要な道具をご紹介します。

  • パソコン
  • ICレコーダー
  • 安定したネット環境

まずこの3つが必要です。

パソコンはほぼ必須ですが、場合によっては企業側から貸与されることもあります。OSが指定されていることもあるので、事前に確認しておきましょう。

ICレコーダーは取材・インタビューをする際に必要になるため、在宅ライターの場合は必要ありません。

また在宅で仕事をする場合は、安定したネット環境が必要です。

在宅で仕事をする場合、コミュニケーションツールが必要になる場合もあります。

これらのアカウントがあると仕事がスムーズに開始できます。無料で利用できるツールなので、企業側から「仕事の連絡はChatworkでお願いします」と指示があれば、早めに登録しておきましょう。

まさお
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紹介した4つは、すべて無料で使い始めることが可能!

副業ライターの始め方|必要な資格やスキル

副業ライターになるために必要な資格は基本的に必要ありません。ただし、一部の仕事では要資格となることがあります。

専門性の高い記事を執筆する場合は、その専門の知識が必要です。求人募集の「求める人材欄」に資格が書いていないか確認しましょう。

ブラインドタッチができるとよい

ライターのために必須なスキルは特別ありませんが、できればブラインドタッチができるとよいでしょう。

ほとんどの記事はパソコンのキーボードで執筆するため、スムーズに入力ができるほうが仕事がしやすくなるのです。

コミュニケーション能力

副業でライターを始める場合は、ある程度コミュニケーション能力があるほうが仕事がしやすくなります。

外部に取材をすることや、インタビューをすることもあるでしょう。相手から必要なことを聞き出すためには、トーク術が必要です。

在宅でライターを始めたい場合でも、円滑にコミュニケーションが取れる必要があります。わからないこと、困ったことがあれば、すぐに相談しないと解決はできません。副業ライターでも報連相を意識しましょう。

未経験でも副業でライターはできる?

未経験のライターを募集している企業もありますが、報酬がよい仕事の場合はどうしても「経験者のみ」となることが多くなります。

過去の執筆実績を提示させる企業が多く、未経験でライターになりたい人の場合は、応募できる求人は多くありません。

数は少ないですが、「初心者歓迎」などの案件もあるので、まずは積極的に応募していきましょう。

また、実績作りのために自分でブログを開設するのも方法の一つです。ブログを作り、記事を書いて、案件の応募分にURLを一緒に送るのがおすすめです。

副業でライターを始める方が覚えたい用語

ライターの始め方として、必要な知識や用語をまとめます。

トンマナ

「トーン&マナー」の略で、文章の一貫性を意味します。

すでにある記事と文章が全く違う記事を執筆すると全く別サイトのように仕上がってしまうため、文体や文字数、記号の使い方などを統一する必要があるのです。

文字単価

副業のライターの場合、文字単価で報酬を得ることが多いです。この場合、時給ではなく書いた文字数で報酬を得ます。

たとえば、「1文字5円」と設定されている場合は、1,000文字書いて5,000円です。求人に応募する際は必ず単価を確認しましょう。

記事単価

文字数ではなく、記事単位で単価が決まっていることがあります。

1記事 3,000文字前後で報酬6,000円とある場合は、2,900文字でも3,500文字でも6,000円の報酬となります。

文字数があまりにもオーバーする場合は、別途取り決めがある会社もあるかもしれませんが、基本的には多少の過不足があっても、定額です。

閉じ開き

閉じ開きとは、漢字変換のこと。「開く」が「ひらがなにする」で「閉じる」が「漢字にする」です。

閉じ・開きの例

  • 「友達」→「友だち」
  • 「子供」→「子ども」
  • 「是非とも」→「ぜひとも」
  • 「~して下さい」→「~してください」
  • 「出来ます」→「できます」

などです。

閉じ開きルールは、執筆サイトによっても異なるので、すでに書かれている記事がある場合は事前にざっと確認しましょう。

副業でライターを始める方が覚えたい基礎知識

ライターを始めるのに資格は必要ありませんが、ある程度知識がないと仕事がスムーズにできないことがあります。

です・ます調とである調を混在させない

多くの方がご存じかと思いますが、「です・ます調」と「である調」を混在させて執筆すると修正の対象となる可能性が高いです。前述した「トンマナ」に該当します。

「です・ます調」なのか、「である調」なのかは、既存記事で確認しましょう。わからない場合は企業の担当者に質問してくださいね。

同一文末を連続させない

同一の文末を連続させると、文章が稚拙に見えてしまいます。同一文末は2回まで、としている企業が多いので、参考にしてみてください。

まさお
まさお
例えば、

「りんご狩りに行きました。りんごはとても赤かったです。とてもおいしかったです。また行きたいです。」

これは「です」が3回連続になっているから読みづらいかな?

殿
殿

同じ文末が連続していると、稚拙な印象になって、読みづらくなってしまうんです。少し手を加えてみましょう!

「先週末りんご狩りに行きました。旬のりんごはとても赤く、ジューシーでおいしかったです。ぜひまた行きたいと思います。」

文末を変えると流れるように読めますよね。

このように、同じ文末が連続すると稚拙な印象で読みづらいですが、文末を変化させると引っかかりなく読めるようになります。

多くの場合、「同じ文末は2回まで」のルールなので、執筆の際は気をつけましょう。

表記を統一する

文章内の文字表記を統一しましょう。

例えば、「こども」の場合。「子ども」「子供」「お子様」など表記が混在していると読みにくくなるので注意が必要です。このように1つの言葉で複数の表記をすることを「表記ゆれ」と呼びます。

表記ゆれがあると読者は読みづさらを感じるので、表記ゆれを起こさないよう統一して執筆しましょう。

迷う場合は、担当者に必ず確認してくださいね。

ライターの始め方|副業で収入アップできるの?

副業でライターを始めるとなれば、もっと収入を増やしたいと考えるのが自然ですが、実際に副業で収入は増えるのかは気になるところですよね。

結論から言うと、副業でも収入アップが見込める可能性は十分にあります。文字単価での契約であれば、上限はありますが、書いた文字数だけ報酬がもらえるため、仕事がスピーディーな人であればそれだ収入に繋がるはずです。

副業ではなく専業として本格的に稼働しているライターであれば、月50万円から100万円の報酬を得ることもあります。

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経験を積めば、文字単価がアップする可能性も大いに期待できるでしょう。

まとめ

ライターの始め方の流れは、

  1. 仕事時間を決める
  2. 基礎知識を身につける
  3. 仕事を探して契約する

です。

未経験で副業ライターを始める場合は、なかなか仕事が得られないこともあるため、ある程度基礎知識を身につけておきましょう。

資格は必要ありませんが、スキルとしてブラインドタッチができる、コミュニケーション能力があると安心です。

おっしまーい^^