特化型ブログと雑記ブログのメリットデメリット|運営しやすいテーマやジャンルは?

専門特化ブログを目指していたんだけど、競合は多いし、記事ネタを考えるのが大変・・・
まさこ
わたしなんて雑記ブログだけど、逆に稼ぎにくいよ・・・記事ネタは尽きないけどね
高倉さん
ブログの運営目的は、人それぞれですよね。
- 集客
- ブロガーとして、アフィリエイト目的
- 趣味
大体、この3つに分類されるんじゃないかなーって思います。わたしのブログは元々ブロガー寄りで始めたのですが、そこからお仕事の依頼を頂けるようになり、専門特化型と雑記型が交わったブログになりました。
約1年半運営してみて分かったのが、専門特化型と雑記型の中間のポジションは
『運営しやすい!収益もそこそこ安定する!読者層(ターゲット)が分かりやすくなる』
ということ。
という訳で今回は、ブログは専門特化型?雑記型?その中間のポジションについて考えていきます。
気になるところから読む
特化型ブログと雑記ブログ、運営しやすいのは?その中間の雑誌ブログって何?
仮に、特化ブログと雑記ブログの中間を、クロネさんは『雑誌ブログ』としています。
運営しやすい部分をピックアップするとこんな感じ。
専門特化型ブログ | 分野を絞り込んで記事を書く |
雑記型ブログ | とにかく色々な事を記事ネタに書く |
雑誌ブログ | 特に書き留めるべき記事(カテゴリ)を決めて、記事を書く |
これだけじゃ、ちょっとわかりづらいですよね。少しずつ掘り下げて考えていきますね!
雑誌ブログは、濃いターゲットを運んでくれる!例えば・・・
専門特化型ブログ・雑記型ブログ・特記型ブログ、図で表すとこんな感じになります。
特化型ブログの場合

ターゲットがググっと絞られる
料理ブログを運営している場合だと、
- レシピ
- 調理器具の選び方
- 料理のマメ知識
・・・・・
などでしょうか?料理に興味のある人、料理に関することで何か悩みを抱えている人を、ドンピシャで集めることが出来るので収益化はしやすいでしょう。
しかし、記事ネタには少し困るかも知れません。
雑記ブログの場合

ターゲットがバラバラ
とにかく自分に興味のあることを、バンバン記事に出来るので、運営のしやすさは群を抜いています。
反面、ユーザーは「この人は何の専門家なの?」という疑問を持つことになり、収益には繋がりにくいと言えます。
雑誌型ブログの場合

関連性のあるテーマ3つに絞って運営する
わたしは主婦雑誌が大好きでよく買うのですが、わたしの読む雑誌は『料理・掃除・節約』この3大テーマに絞られています。
様々な出版社から主婦雑誌は出ていますが、それぞれ主婦雑誌のテーマをじっくり観察してみると、ターゲット層により微妙に異なっているのが分かります。
- 料理
- 掃除
- 節約
専業主婦がターゲット
- 料理
- ファッション
- 時短
ワーキングマザーがターゲット
- ファッション
- 子供のファッション(お揃いコーデなど)
- インテリア
オシャレママがターゲット
このように、ブログでも3つにテーマを絞り込むことで、欲しいターゲット(読者さん)を集めることが出来ますよね^^
ペルソナを絞ることにもなり、濃い読者さんを獲得できる可能性も高まります。また、記事ネタにそこまで困ることなく、専門性もそこそこ出すことが可能です。
【初心者必見】稼ぐ!運営しやすいブログは、特化?雑記?雑誌?どれ?

特記ブログは専門特化と雑記の中間
一番収益が上がるのは特化型ブログ
収益があがる(マネタイズしやすい)理由としては以下の通りです
- テーマが絞られているので、欲しいターゲット(見込み客)がしっかり集まる
- ユーザーに専門性が伝わりやすいので、申込みされやすい
- アフィリエイトの場合も然り、欲しい情報が詰め込まれている専門性のあるサイトから買いたい人が多い
これが、専門特化の強みです。
一番収益化が難しいのは雑記ブログ
収益化が難しい(マネタイズしにくい)理由は以下の通りです。
- ターゲットが定まらず、欲しいターゲットが集まりにくい
- ユーザーに専門性が伝わらないので、信頼関係を築きにくい
- ゴチャゴチャしているので、目的のページにたどり着きにくい
いいとこ取りな雑誌ブログ
特記ブログでは、専門分野を交えた3つのテーマに絞り込んで、ターゲットを集めることが出来ます。
自分の一番売りたい商品が掃除関連のアフィリエイトの場合、掃除関連の記事からやってくるユーザーは、ドンピシャなターゲットと言えます。
ターゲットを専業主婦にする場合、料理の記事から来たとしても、掃除記事もみてくれる可能性は高いですよね。
ターゲットに関連するテーマを3つに絞り込むことで、サイトを巡回してもらえたり、濃いファンが付く可能性も高くなります。
雑誌ブログ、テーマやジャンルを絞り込む時は割合も大事
自分が一番力を入れるべきテーマは何なのか?それだけはしっかり軸として持っておくことが大切です。
テーマを3つに絞るといいとは書きましたが、すべて同じ割合になってしまうと、何の専門家なのかが読み手に伝わりづらくなってしまいますよね。
色々なサイトを見ていて思うのが、割合は
4:2:2:1
にすると、記事ネタにも困らず、専門性も薄れず、ターゲットも絞り込むことが出来ます。これからブログをはじめよう!と思うのであれば、
- 自分の集めたいターゲット像は?
- サービスや商品に直結するメインカテゴリーは何?
- ターゲットは他にどんなことに興味を示す?
- メインカテゴリーと関連性のある、サブカテゴリーは何?
これらの質問から、メインカテゴリー、サブカテゴリーを決めると良いですね^^
ではココからは、専門特化・雑記・雑誌ブログ、それぞれのメリットデメリットをまとめてみました。
特化型ブログのメリット・デメリット
メリット
- ターゲットを絞り込めるので、必要な人に必要な情報を届けることが出来る
- 結果、見込み客を見つけやすく収益化(マネタイズ)しやすい
- 専門性の強いブログはSEOにも強い
- ブランディング力が高い
一つのテーマに沿ってブログを運営することで、必要な情報を届けることが出来、ブランディングすることが出来ます(○○の専門家と印象付けることが出来ます)。
結果、収益化(マネタイズ)も比較的簡単だと言えるね
まさお
また、専門特化型ブログでは、同じようなキーワードを狙う記事が量産されます。それがSEOにも効果があり、検索上位に反映されやすいと言われています。
デメリット
- ネタ切れ
- 運営しにくい
- 差別化を図りにくい
専門特化型ブログ、最大のデメリットはこれです。ネタ切れ、運営のしにくさです。
集客と割り切ってブログを運営してる場合は良いのですが、ずっとブログを続けていきたい!楽しんでブログを続けたい!そう思う人には『マンネリ化』『ブログが楽しくない』という事態が発生します。
また、今はブログが良くも悪くも飽和状態にあるので、自分より優れているサイトは多数存在します。
そこから差別化を図るのはなかなか至難の業だね
まさお
こんな人におススメ!理由は?
- 好きで好きでたまらない、専門分野がある
- 誰にも負けない知識がある
- ビジネスや、店舗集客を目指す人
雑記ブログのメリット・デメリット
メリット
- ネタ切れがない
- 色々なジャンルを扱えるので楽しい
- 爆発的なアクセスも期待できる
まず、ネタ切れがなく、自分の今興味のあるものを書けるのが、雑記型ブログのメリットです。トレンドネタなども自由に書けるので、内容や運が良ければ『バズる』という、爆発的なアクセスを集める事もあるかも?!
デメリット
- 収益化(マネタイズ)しにくい
- ブランディングしにくい
- ゴチャゴチャしているので、目的のページを見つけにくい
個人的に雑記ブログって楽しそうで羨ましい
まさお
こんな人におススメ!理由は?
- ブロガーを目指す人
- 趣味でブログを運営してる人
- 自分の世界観でブランディングしていきたい人
雑誌ブログのメリットデメリット
雑誌ブログのメリット
- 欲しいターゲットを、より明確にイメージできる
- 色々なページへ巡回させることが出来る
- 収益化(マネタイズ)しやすい
- 読者をファン化することが出来る
- ネタ切れの心配も少ない
- ブランディングしやすい
- 回遊率を高めることが出来る
専門特化型と雑記型のいいとこ取りだね
まさお
デメリット
デメリットは、専門特化型に比べて収益化のスピードが遅かったり、雑記型ブログに比べるとネタは少ない。
つまり、いいとこ取りする分、その取り分も少ないって感じなのかな?
まさお
こんな人におススメ!理由は?
- ターゲットをしっかり絞りたい人
- 専門性もしっかりあるけど、ブログ楽しい!好き!って人
- ブロガーとビジネスの中間のポジショニングを目指す人
- 集客ブログだけど、ブログも楽しみたい人
ブログマーケッターJUNICHIさんは、
『ブログ全般・SNS活用法・マーケティング』
ママキャリーライフさんは、
『主婦起業・育児・ブログ関連』
と、テーマを絞って運営されているね。
まさお
まとめ:ブログの方向性や書き方が定まらないあなたは、雑誌ブログがおススメだよ
- 専門特化型ブログ
- 雑記ブログ
- 特記ブログ
それぞれ、ビジネスや方向性の相性があるので、どれがいいとは一概には言い切れません。最初は専門特化型で運営してみて辛さを感じたら、そこからテーマを1~2つ追加してみるのもいいですね^^
おっしまーい^^
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