私の場合、ライターの仕事依頼はほぼブログ(たまにTwitter経由)で来ますが、自分で応募するのではなく依頼される側のメリットとして以下のようなことが挙げられます。
- 記事単価を自分で設定できる
- 取捨選択できる(気に入る案件、書きたい案件だけ依頼を受ければいい)
- 文章の安売りをしなくていい
現在ライターの依頼が来ればいいな・・・と思いながらブログを更新している方で
という方。もし本気で仕事を受注したいのであれば、記事の内容やサイトの構成を見直す必要があるかもしれません。
■『フリーランス・ライター・主婦』におすすめの仕事情報■
ブログから仕事が受注できるのはなぜ? 根拠について
最低でも100記事更新! こんなブログは仕事の依頼が来る!
ライターこそブログを始めた方がいい!ブログから仕事の依頼に繋がりやすい理由とは?
冒頭でも書きましたが、当サイトはコンスタントに執筆依頼が入ります(SNSからも最近では多いのですが)。
断言できるのは、然るべきサイト構成、記事をしっかりあげていればブログから仕事の依頼は入ります。もちろん、最低限の条件として、ブログが人目に触れる場所に存在することが大前提ですが。
ブログが人目に触れているか?というのは、オーガニック検索またはSNSから記事への流入があるかどうか? ということです。
一日のPV数が最低でも30以上(自分を除く)あれば、それは人目に触れていると判断しても良いでしょう。
ブログからライター依頼が入る理由は以下の通りです。
- 記事自体がポートフォリオの役割を果たすから
- 得意分野について知ることができるから
- 人柄が伝わりやすいから
記事自体がポートフォリオの役割を果たすから
クラウドワークスや企業が募集してる案件に応募する際には、テスト期間が設けられたり、テスト案件を提出することで合否がわかるものがほとんどです。
なぜなら、当然といえば当然なのですが、どのような文章を書くのか? どれほどの文章スキルがある人なのか分からないのに記事をお願いすることは発注者側にとってリスクのある行為だからです。
しかし、ブログを書いているライターの場合、どのような記事を書く人物なのか? 記事に目を通せば一目瞭然ですよね。
欲しい人材、書いて欲しい記事の内容によって、発注者側に選択する余地を与えることができます。記事自体がポートフォリオの役割を果たしてくれるので、こちらがアプローチをしなくても見つけてもらえる可能性がグッと高くなります。
自ら案件に応募する場合でも、ブログURLを貼ることは有効な手段となりますよ!
得意分野について知ることができるから
例えば節約系のライターが欲しい時、節約記事を書いているブログを探せば良いですし
カメラについての記事を書いて欲しい時は、カメラについて詳しいライターを探すことができます。
他には、どのような記事を書くのが得意なのかもブログを見ればわかります。
- SEOに強い人なのか
- 専門分野の知識が豊富な人なのか
- 論理的に文章をまとめるスキルが高いのか
- オリジナリティのある記事をかける人なのか
- コラムが得意な人なのか
人柄が伝わりやすいから
文章には割と人柄が出るので、「この人と仕事がしたいな」「こんな文章を書いてもらいたいな」と思ってもらうことができます。
キレッキレの文章を書く人材を求めている発注者であれば、上記の人物(てかまさお)に依頼が入るでしょう。
わかりやすい文章構成を作れる人であれば、「この人は丁寧に文章をまとめているな。この人に仕事をお願いしたいな」と思ってもらえるでしょう。
こんなブログからは依頼が入りやすい。最低でも100記事は必要
とはいえ、ただブログを更新しているだけでは全く仕事の依頼につながらないサイトもあります。
私はライターの依頼を受けることもありますが、反対にライターさんに仕事を発注することもあります。募集があった際ブログを運営している人であれば必ずと言っていいほどサイトを拝見させてもらうのですが、「この人には、仕事を任せられないな」と思う人も正直います。
逆に、「SEOの知識もしっかりあるし、文章構成もしっかりしてるし、人柄も良さそうだし、この人なら少し記事単価高めに依頼してみようかな」と思う人もいます。
ブログからライターの仕事依頼が入るサイトは以下の通り。
- 最低でも50記事更新している
- 記事の質が高い
- 専門性がある
- 「ライターの依頼をしても良い」と判断できるメニューなどが置いてある
- プロフィールで実績がしっかりわかる
最低でも50記事更新している
50記事という数字を少ないと思うのか、多いと思うのかは人によって違いますが、ブログを運営したことがある人であれば50記事書くということがどれほど大変なことか理解していただけると思います。
もちろん、ここでいう50記事とは、日記や日々の業務報告のような記事ではありません。
キーワードを意識した記事や、人の心を動かす力のあるオピニオン系記事、コラムもそうなのですが、読んだ人に対して何らかの感情を与える記事(問題解決、共感、納得など)です。
- 最低でも50記事更新している
- 記事の質が高い
- 専門性がある
- 「ライターの依頼をしても良い」と判断できるメニューなどが置いてある
- プロフィールで実績がしっかりわかる
オピニオン系記事とは、自分の価値観や意見を述べる記事です。
最低でも50記事更新しているサイトが良いという理由については、シンプルにしっかりした記事を50記事も書ける人であると判断できるからです。また、50記事も書いたという実績・スキルは確実にたまります。
記事の質が高い
これも当たり前のことなのですが、記事の質は高いに越したことありません。
上記でも書きましたが日記のようなブログや、あと一歩の情報が不足している記事は発注する側にとっては省く要素となり得るからです。日記のような記事はまず論外ですし、あと一歩の情報が不足している場合ですとリサーチが十分にできない人だと判断されてしまうかもしれません。
わかりやすく伝わりやすく質の高い記事は、それ自体がポートフォリオとして自分の実績や実力、文章スキルを示すものとなります。
専門性がある
専門性とは、資格や実務経験などの実績があるということもありますが、それだけではありません。
- ディズニーランドに年間100日通っている
- ピアノを30年間続けている
- 6人子供がいるお母さん
こんなことも専門性があるという判断材料になります。例えばディズニーについての記事を執筆してほしい場合、年間100日も通っている人であればより濃い情報が書けますよね。
今勉強中だけどそれをしっかりアウトプットしていく場合、アウトプットをどんどんすることで専門性を高めることも可能ですよ。
メニューバーや記事終わりなどに、仕事を受注するフォームがある
これはめちゃくちゃ重要なのですが、仕事を受注するフォームがあるかないかで依頼件数は大幅に変わります。
1年前まで私は、サイト内に「執筆承ります」というフォームを置いていませんでした。既存のライティング案件があったことと、別サービスに忙しく、ライターの案件は基本的にいれないようにしていたからです。
今は依頼が入った時、ライターさんにお仕事を紹介することが増えましたので(私が書く場合もありますが)執筆依頼フォームを設置しました。設置する前は月に1〜2件だったのが、今は月に、多いときは10件以上のお問い合わせが入ります。
「仕事をお願いしてもいいんだ」
と相手にしっかり伝わるものや、次の行動へ移せるものを設置することは思った以上に効果がありますので、
という人は設置することをオススメします!^^
実績がしっかりわかる
ライターとして今後も稼ぎたいという方は、過去に執筆した媒体など実績がしっかり相手に伝わるものをプロフィールやサードバーに追加しましょう。
ゴーストライターとして書いている場合は書けませんが、それ以外は基本的に書いてOKです。
という人も大丈夫です! これからどんどん実績を作れば良いだけです。いきなり高単価な仕事の依頼は難しいですが、小さな実績をしっかり積み、信頼とスキルを増やすことでステップアップすれば良いだけなので。
まとめ:ライターこそブログを始めた方がいい!【仕事の依頼がたくさん入るブログ作り】
ブログからライターの仕事依頼が入る理由は
- 記事自体がポートフォリオの役割を果たすから
- 得意分野について知ることができるから
- 人柄が伝わりやすいから
ブログからライターの仕事依頼が入るサイトは
- 最低でも50記事更新している
- 記事の質が高い
- 専門性がある
- 「ライターの依頼をしても良い」と判断できるメニューなどが置いてある
- プロフィールで実績がしっかりわかる
すでにブログを運営しているライターさんは、実績を追記したり、メニューバーを設置してみると良いですね!
まだブログを運営していない人は、ライティングの練習も兼ねながら、ぜひはじめてみて下さい。
おっしまーい!
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