フリーランスのWEBライターって、ちょっと憧れるなー
そもそもWEBライターってどうやったらなれるんだろう?
今回は、主婦に人気の職業WEBライターの始め方について解説をしていきます。
ちなみに私は現在、WEBと紙面両方の媒体でライターをしていますが、WEBライターだけでも20万円くらいなら誰しもが十分稼げる金額だと考えています。
もちろん書くスピードや単価にもよりますが、WEBライターは副業としても注目の職業だと考えています。今回は
- フリーランスライターとは何か
- ライターになる方法や始め方
- 「文章を書く仕事」に求められること
- 信頼できるフリーライターになるために必要なこと
フリーランスライターとは
フリーランスは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』『フリーランス』と呼ばれる。
引用元:wikipedia
フリーランスとは『フリーランスは仕事がない?』仕事の取り方や受注のコツについて解説でも解説したように、企業や組織に入らず個人で仕事を受注をしながら働く人のことを指します。
フリーで働くライターとは
- 文章を書いて収入を得る
- 個人で仕事を受注して納品
- web,紙面など様々な媒体で活躍できる
のことを言い、職業=ライターとして生計を立てる人のことを、フリーランスライターと呼びます。
ライターの仕事は副業としても人気が高いので、本業と兼業でライターをやられているフリーランスの方も多くいらっしゃいます。
フリーランスのWEBライターになる方法
そう思い立っても、そもそも何から始めれば良いのかわかりませんよね。あと、勢いだけで始めたとしても、
- 仕事がない
- どうやって書いたらいいのかわからない
- 継続的に収入を得る方法がわからない
というように、わからないことだらけですよね。
ステップ1 :書く紙面に合わせて文章スタイルを学ぶ
WEBライティングと一口に言っても、文章スタイルは異なります。大まかな『型』は以下の図のように
- タイトル
- リード文
- 見出し
- 本文
- まとめ
なのですが、クライアントからの指示で、文章のスタイルを変えなければいけないケースもあります。
事前に勉強する方法としては、書籍などを読むことも大切ですが、目指す媒体の文章をよく読み、分析することをお勧めします。
ライティングに関して理解が深まったら、次は早速仕事をとってみましょう!
ステップ2 :まずは仕事をとる
ライターになりたての頃、仕事をとる方法としては
- 企業のライティング案件に応募する
- クラウドワークスを利用する
という2つの選択肢がありますが、実績のない時に企業へ応募しても受かる確率は低いので、まずはクラウドワークスを利用することをお勧めします。
最初の仕事は「収入を得る!」というより、「実績を作るため」と割り切って、単価の低い案件でOKなので、まずは受注することを目標にしましょう
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ステップ3 :数件ライター案件をこなして自信をつける
【ステップ1】でWEBライティングの知識はついたけれど、実際仕事を受けてみると、その流れや文章を書く仕事の大変さがジワジワとわかりかけてくると思います。
ここで、
と思ったらスッパリ諦めるて違う稼ぎ方へシフトチェンジするのも良いですし、
と思うのであれば、さらに数件案件を受けて自信をつけてください。
ステップ4 :実績をため、継続案件も受注する
数件案件をこなしているうちに、納品スピードも上がりますし、コツも掴めてくると思います。そしたら、継続案件にもチャレンジしてみましょう。
この頃になると、こなす案件の数にもよりますが、平日の約5時間×20日ほどの作業で、月収5万円くらい稼げるようになっているかと思います。
さらに収入を伸ばしたい場合は、この調子で実績をしっかりと作りながら、同時に仕事の受注が入る仕組みを作って、長期的に稼げるライターを目指すことをお勧めします。
ステップ5 :仕事の受注が入る仕組みを作る
継続的にクラウドワークスで仕事をして実績を貯めていくのも一つの手ですが、ライターから派生して別の仕事の依頼につなげたり、長期的に安定した収入につなげたい場合、自分で発信できるメディアを持つことは強みになります。
発信できるメディア例
- ブログ
- YouTube
- インスタグラム
- ピンタレスト
など
私は今ご覧いただいているこのサイト経由で、ライターの依頼が入ることもありますが、ライターの仕事だけでなく
- サイトディレクション
- SNS運用
- 講師
の依頼が入ることもあります。「いやいや、運営歴が長かったり、ライター歴が長いからでしょ?」というツッコミもありそうですが、ブログを解説して6ヶ月のころに初めてブログ経由で仕事の依頼が入りました。
受け身ではなく、常に能動的に動くことで将来的な可能性を高めることにもつながります。
「文章を書く仕事」に求められること
ライターといえば、『文章力』さえあれば良いと思っている方は非常に多いのですが、実は文章力よりも企画力やリサーチ力が求められる職業です。
詳しく解説していきます。
文章力
文章力というと、
国語の成績悪かったので…
作文苦手なんですよ
という方がいますが、ライターの仕事ではあまり関係ないことの方が多いです。なぜなら、ライターに求められるのは文豪のような文才ではないからです。
WEBライティングでは、どちらかというとわかりやすく説明する能力の方が重宝されます。
コラムであれば、人と違った体験談が重宝されたり、いわゆる影響力の方が重宝されたりします。
「ものすごい語彙力や、流れるようにスムーズな構成力が必要!」
というより、最低限の文章力さえあれば、あとは慣れでカバーすることができます。
企画力
ライターの仕事は、企画→原稿までを求められることが非常に多いです。
クライアントが提案して依頼してくれる仕事だけをこなすのも良いのですが、スキルアップ・収入アップを目指すのであれば、ここは避けて通れません。
企画力を鍛えるには
- Twitterで今どのような話題が上がっているか(バズツイート)
- 世の中の流れを見る
- 盛り上がっているサイトを分析してみる
- 「企画」関連の書籍を読む
など、世の中の流れをキャッチしつつ、それをどのような形で世に出すかを考える力も重要なのではないかと思います。
リサーチ力
なんやかんやと書きましたが、一番重要なのは間違いなくこれ「リサーチ力」です。
私は以前「街角のクリエイティブ」というメディアで映画や書評を書いていたことがあるのですが、映画評や書評と聞けば「感想を書けば良い」と思っている方もいるのではないでしょうか。
実際は、その感想をより味のあるものにするために7割はリサーチに使っていました。書く作業はたった3割です。
何かを解説するような記事を書くときも同じで、付け焼き刃な知識で記事を書き出すと迷宮入りしてしまいます。事前にリサーチ(下調べ)をしっかり行うことで、より具体的に、より信頼できる文章を作ることができます。
リサーチは出来れば信頼できるエビデンス
または一次情報まで調べる癖をつけると良いですよ
信頼できるフリーライターになるために必要なこと
最後に、文章力や企画力、リサーチ力に優れたライターであってもこれから説明する能力が欠けていると、仕事や収入はいずれ頭打ちになってしまうかと思います。
コミュニケーション能力
私は一人で黙々と作業をする方が好きなので、コミュニュケーション能力が高いかと聞かれたら
というような感じになってしまいますが、ここでいうコミュニケーション能力とは、しっかり受け答えができる。最低限愛想よく振る舞える能力だと思っています。
話をしているのに、返事が無愛想だったり、表情が憎たらしかったら(そんな人いるのか・笑)「お前なんやねん!」って思ってしまいますよね。
なので私は
- 受け答えはしっかりする
- 機嫌よく振る舞う
ことだけは最低限気をつけています。
契約や納期を守る責任感
これもライターというより、社会人として必ず守らなければいけないルールですよね。
契約違反は論外ですし、ものすごい理由がない限り納期を破ることは許されません。
とはいえ、納期を平気で破る人って多いので、納期をしっかり守れるだけで「信頼できるライター」というポジションを取ることも可能です。
レスポンスの速さ
これも社会人として当たり前なのですが、めちゃくちゃ返信が遅い人ってビックリしますよね。もちろん、瞬時に返せとは言われないと思いますが、レスポンスが遅すぎる人は信頼も落としますし、同時にチャンスも見落としている気がします。
私は、1日に3回メールを確認するようにしています。
- 10時
- 14時
- 20時
お問い合わせやクライアントさんなどメールは多い方だと思うのですが、都度返信をしていると作業(執筆など)が滞ってしまいますので、確認・返信する時間を決めています。
まとめ:長期的に稼げる『フリーランスWEBライター』になる方法【主婦向け】
フリーランスライターとは何か
ライターになる方法や始め方
- ステップ1 書く紙面に合わせて文章スタイルを学ぶ
- ステップ2 まずは仕事をとる「クラウドワークス」
- ステップ3 数件ライター案件をこなして自信をつける
- ステップ4 実績をため、継続案件も受注する
- ステップ5 仕事の受注が入る仕組みを作る
「文章を書く仕事」に求められること
- 文章力
- 企画力
- リサーチ力
信頼できるフリーライターになるために必要なこと
- コミュニケーション能力
- 契約や納期を守る責任感
- レスポンスの速さ
ライターは在宅で働きたい主婦にとって人気の職業ですが、実際稼げたり、長期的に収入を得るのが実は難しい職業でもあります。理由としては、正しい方法で継続できていない、依頼が入る仕組みを作れていないからだったりします。
おっしまーい!
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