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テレワークにおすすめ仮想オフィスとは?Remo・Sococo・Retty3社の違いを比較

オフィス勤務していた人にとって突然のリモートワーク (テレワーク)は戸惑いが多く、

まさこ
まさこ
在宅で仕事とか、もうどうしたら良いのかわからない(頭ドッカン)

という状態に陥ってしまう方もいるようです。

 

今回は、在宅で仕事をしていても、オフィスで働いているような感覚や、『誰かと一緒に仕事をしている安心感』を感じられる仮想オフィスとは何なのか?仮想オフィスサービスを提供している3社を比較してみました

  • 仮想オフィス(仮想ワークスペース)とは?
  • 仮想オフィスサービス3社比較
  • Sococo(ソココ)
  • Remo(リモ)
  • Remotty(リモティ)

仮想オフィス(仮想ワークスペース)とは?

仮想オフィスとはその名の通り、バーチャルな世界(ここではWEB上)での会社と定義します。出社しなくてもWEB上の会社に出社しているイメージで自由にコミュニケーションをとったり、情報を共有できたり、[keikou]まるで会社にいるかのような空間をバーチャルに作り出せるというものです。[/keikou]

 

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークに切り替える企業が増加しました。実際在宅で仕事をしてみて、

まさお
まさお
あれ?これ在宅でもできるんだ

という新たな気づきを感じた人もいるかもしれません。

 

しかし、やはりオフィスに出社しないリモートワークだと不便に感じることがあるのも事実。そもそもオフィスとリモートの違いとは何なのでしょうか?

▼スマホからご覧の方は、スクロールさせてください▼

オフィス リモート
【メリット】

  • チームで仕事ができる
  • コミュニケーションが取りやすい
【メリット】

  • 通勤などの非生産的な時間を削減
  • 費用を大幅に抑えられる
  • 働く場所を制限されない(どこにいても仕事ができる)
【デメリット】

  • 通勤時間など非生産的な時間
  • オフィス代、通勤手当など大きな費用が発生する
  • 働く場所を制約される
【デメリット】

  • チームでの仕事が難しい
  • コミュニケーション不足
  • 情報格差が生まれる

 

双方ともにメリット・デメリットがありますが、リモートワーク でのデメリットは『仮想オフィス(仮想ワークスペース)』の登場によって解消することができます。

ここからは、仮想オフィスサービス3社を比較していきます。

仮想オフィスサービス3社比較

仮想オフィスサービスを提供している3社を比較してみました。

 

使う方それぞれ、重視する項目が違うのでどれが良いのかは個人の判断になるかと思いますが、個人的には『Sococo』と『Remo』が使いやすいなと感じました。

 

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Remo Sococo Remotty
料金(月額) 1ユーザー:1,086円 1ユーザー:2,500円 要お問い合わせ

※無料トライアル期間あり

参加人数 無制限 無制限 要お問い合わせ
1クリック会議 あり あり あり
チャット機能 あり あり あり
社外ゲスト招待 可能 可能 やや困難
グループ通話 簡単にできる 簡単にできる やや困難
オフィスを可視化 できる できる 出来ない
製作者 香港・インド 日本 日本
無料トライアル 14日間 仕様やデモは直接お問い合わせ あり
サイト Remo
Sococo Remotty

 

一つずつご紹介していきます。

Sococo(ソココ)

 

Sococoは自分のアバターを操作して、まるでオフィスにいるような感覚を味わうことができます。

  • 文字
  • 映像

 

を使って、コミュニケーションを取ることが可能です。

アバターを自由に移動させ、それぞれの部屋(部署)に出入り可能で、用事があるときはビデオ通話画面を簡単に立ち上げることができます。

 

Sococoの、良いなと感じた点は、利用者の写真や動画が常に画面上に映し出されていないところです。

一緒に仕事をしているという空間が、仮想オフィスのメリットでもありますが、常に映し出されているとわたしはちょっと落ち着きません。

 

アバターは常に画面上にいて「勤務している」という仮想空間を作り出し、用があれば気軽に顔を出して通話できるというメリハリがとても良いなと感じました。

 

【メリット】

  • オフィスのレイアウトを自由に変えられたり、アバターを自由に動かすことができるので、ゲーム感覚で楽しい
  • 使い方動画がわかりやすくて魅力的

【デメリット】

使い方マニュアルがサイト内に豊富にない(定期的に使い方を教えてくれる無料オンラインセミナーが開催されているようです)

オフィスのレイアウトは30種類あるので、ゲームの世界みたいでテンションが上がります。

 

費用は1ユーザー当たり2,500円(税抜)。10ユーザー以上いる場合は年払いにも対応しています。

社長が気さくそうな方で(知り合いではないけれど)、個人的にはとても好感がもてて良いなーって思っています。

Remo(レモ)

Remoは、以下のような会場の中にテーブルがあって、みんなが気軽に使えるUIが特徴的なサービスです。

  • 個別にメッセージを送ったり、
  • テーブルを自由に移動し、グループでミーティングを行ったり
  • 端っこのテーブルで休憩雑談をしたり
  • クライアントを招いて(URLで招待できます)打ち合わせをしたり
  • 全員を集めて会議やプレゼンを行ったり
  • 画面共有できるので、ちょっとした疑問を解消したり

嬉しい機能が充実しています。

【メリット】

  • 自分がどこにいるか、可視化できる
  • 休憩中の雑談が可能

【デメリット】

日本語対応していないので、使い方などわかりにくい場合がある。(翻訳機能はあるが、完璧に翻訳することができない)

金額は1ユーザーあたり約1,000円。

プランは2種類

ベーシック プレミアム
月額10ドル(1,086円)

人数無制限

メンバー無制限

Googleドキュメントの統合

月額15ドル(1,629円)

人数無制限

メンバー無制限

Googleドキュメントの統合

ホワイトボード

Slackの統合

ベータテストの新機能の使用

 

大きなイベントにも向いているサービスなので、従業員の多い会社はRemoがおすすめです。

 

Remotty(リモティ)

Remottyは常に顔写真が画面の上に表示され、2分感覚で自動撮影され、在籍確認ができます。(2分間隔のカメラ撮影…わたしはちょっといやかも…)

在宅で仕事をすると、

  • メールやチャット(SlackやChatWorkなど)
  • オンライン会議(ZOOMやteamsなど)
  • 情報共有できるツール(社内Wiki)

『Sococo』『Remo』と大きく違う点は、チャットメインでのやり取りとなっていることと、情報共有できる社内Wikiがあることです。

【メリット】

  • 社内Wikiや掲示板がある
  • 使い方マニュアル(PDF)をダウンロードできる

【デメリット】

  • 10名以上での使用、金額が高い
  • 『Remo』『Sococo』に比べて、オフィスを可視化できる機能(UI)がないので、2社と比べると使いづらさを感じる
  • チャットメインで気軽に通話するのは難しい

社内Wikiとは

社内情報など共通の情報をまとめて、誰でもアクセスや編集することが出来ます。会話の議事録や進行、企業の共有事項などまとめておけるので便利です。

料金:要お問い合わせ
※無料トライアル期間あり

まとめ:仮想オフィス(仮想ワークスペース)とは?Remo・Sococo・Retty3社の違いを比較

要点まとめ
  • 仮想オフィス(仮想ワークスペース)とは?
  • 仮想オフィスサービス3社比較
  • Sococo(ソココ)
  • Remo(リモ)
  • Remotty(リモティ)

リモートワーク のデメリットを解消し、在宅でもオフィスにいるかのような感覚で仕事ができる「仮想オフィス」の需要は今後ますます増加していくことでしょう。

 

リモートワーク にしたいけれど、様々な弊害があってなかなかリモートに切り替えられないという問題点は『仮想オフィス』で解決できることがあるかもしれませんね。

 

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のりこ
(株)みらいきって代表|メディア編集長|文章を書くことと、コンテンツ制作が大好き|キャリアコンサルタント|3姉妹の母|大阪府民| お腹が減ると、ちょっと不機嫌になります!鮭おにぎりが好き