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【中学校のキャリア教育】中学生の子どもを持つ親が知っておきたいこと

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今日から中学生だ

まさお

わが子がいよいよ中学生に!

 

自分が中学2年生の頃は、「たまごっち」を内緒で学校に持って行き、授業中にたまごっちが死ぬという悲しい出来事があったなぁくらいしか覚えていませんが、いざ我が子が中学生になると途端に不安になりますね。

 

我が子もあと少しで中学2年生ですが、不安しかありません。

学校からのお便りに目を通すと

  • ボランティア活動
  • 職場体験活動
  • 各教科の学習の意義

などと、見慣れない言葉が登場してビックリされている親御さんも多いのではないでしょうか。こういった行事は、近年はじまった「キャリア教育」に基づいて行われています。

 

そこで今回は、中学校のキャリア教育について紹介します。

まとめ

  • キャリア教育とは
  • 中学校のキャリア教育、その目的は?(職場体験、進路指導など)
  • 中学生の子供を持つ親が知っておきたいこと

キャリア教育とは?

キャリア教育って、私たちが子どものころは聞かなかった言葉ですよね。中学生の子どもをもつ世代にとって、キャリアといえば「キャリアウーマン」や「バリキャリ」など、仕事を頑張る!ようなイメージはありませんか?

 

しかし、ここでいうキャリア教育とは、「自分らしい生き方ができる力を育てるための積み重ね」です。仕事という側面はもちろんですが、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしく生きていくために必要な能力を育てる教育といえるでしょう。
文部科学省では、下記のようにキャリア教育について呼び掛けています。

今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。
この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、キャリア教育の実践の姿です。
学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリア教育をそれぞれの学校で推進・充実させましょう。
(引用元:文部科学省|キャリア教育

「それぞれの学校で」とあるとおり、小学校、中学校、高等学校と経て、大学に至るまでの全ての教育機関で、キャリア教育の推進がなされています。長い期間をかけて、社会的ならびに職業的自立のために、必要な能力の育成に取り組んでいるというわけですね。

 

さて、今回は「中学校のキャリア教育」にフォーカスします。

 

中学生の保護者のキャリア教育への認知度は、およそ3割程度といわれています。(参考:キャリア教育・進路指導に関する総合的実態調査第一次報告書

 

親にとっても、知らないことが多いキャリア教育。義務教育最後の教育機関にあたる中学校では、どのようにキャリア教育を行っているのでしょうか。

中学校のキャリア教育、その目的は?

中学生ともなると、学校区の変化や部活動への参加など、人間関係が大きく広がる時期です。

人間関係てんてこ舞い時期です

まさお

中二病という言葉もあるように、いろいろなことに葛藤し悩んだり夢や理想を抱いたりして、多感な思春期を過ごす子どもが多いのではないでしょうか。

 

そんな子どもたちに、「進路選択」という大きな岐路が待ち受けます。中学生になる子どもは、自身の現実的な将来について、考えるはじめる時期ともいえるのではないでしょうか。

 

現実的な将来のためには、キャリア教育ではなく勉強をした方が良いのでは?と、お考えの方もいるかもしれません。しかし、キャリア教育は、自分の将来と勉強の関連性を本人に気付かせることが狙いでもあります。

 

キャリア教育には、教育機関ごとに「キャリア発達段階」が定められており、中学生のキャリア発達段階は、「現実的探索と暫定的選択の時期」といわれています。つまり以下のようなことを言います。

肯定的自己理解と自己有用感の獲得

興味・関心等に基づく勤労観・職業観の形成

進路計画の立案と暫定的選択

生き方や進路に関する現実的探索

言葉が難しくてわからない

まさお

簡単に言い換えてみますね

殿

肯定的自己理解と自己有用感の獲得 自分の気質や性格、価値観、考え方など内面を知り、自分の存在は他者に対してどう役立つのかを知ること。または「他人の役に立った、喜んでもらえた」という経験を積むこと
興味・関心等に基づく勤労観・職業観の形成 「職場体験」などを通じて、仕事って何?なぜ働くの?ということを形作ること
進路計画の立案と暫定的選択 日々の活動や行事などから、これからどのような道に進むのか、将来について考えるキッカケを作ること
生き方や進路に関する現実的探索 「進路指導」によって、生き方や進路について現実的に考えること

図で表すとこんな感じ!

中学校では、上記のような目標を持ってキャリア教育に取り組まれます。具体的にどのようなキャリア教育を行っているか、確認してみましょう。

教科の授業でも、キャリア教育の視点を持って指導

ご自身が中学生のころ、こんなことをいった記憶はないでしょうか。

海外に行かないから、英語はいらない

まさお

私も中学生の頃「英語なんてやりたい人がやりゃあいいんだよ!(鼻をほじりながら)」と思っていましたし、実際英語の点数は悪かったです。あまりに悪い点数で(こりゃお母さんには見せられないな)と思い、帰り道コンビニのゴミ箱に捨てて帰り、即バレて、どつかれました。

 

大人になり、駅で外国人の方に道を聞かれた時には「あっちですよ」という意味で指差しながら「Go a way!(あっちへ行け!)」と言ったこともあります(死亡)

 

キャリア教育の先進校ではわたしのような生徒のために、「この教科を学習すれば、将来こんな風に役立つ」という、具体的な学習の意味を生徒に伝えています。先ほど申し上げた、英語での例をご紹介します。

「先生、俺はね、英語なんて勉強しなくていいんだ。外国なんて行かないし、別に英語を使う仕事はしないつもりだし。」
そんなことを言う人がいます。

私は次のように説明します。
①現在、英語の知識や運用能力が必要不可欠な仕事は非常に多いから選択肢が広がること。
②英語と全く無縁のように見える職業でも、実は英語力があると役に立つことが多いこと。
③国際化はこれからも進んでいくので、現在は英語が必要ない職業でも、今後状況が変わる可能性があること。

そしてもう一言。
「仕事の上で全く英語を使わないとしても、英語が使える方が人生をより豊かに生きることが出来るんだよ。
私は国語、音楽、英語は好きだったけど、美術や数学は苦手だった。苦手を克服していれば、今いろんなことができるのにと後悔することが多い。
9教科どれからも逃げずに学ぶ人はもっと楽しくて、もっと豊かな人生を送ることができるんだ。だから、頑張ろう!」

(引用元:国立教育政策研究所|「自分と社会をつなぎ、未来を拓くキャリア教育」-中学校におけるキャリア教育推進のために-

まだまだ未熟な中学生に、この思いを100%伝えるのは難しいかも知れません。

 

しかし、こういった身近な教科でのキャリア教育の積み重ねが、子どもにとって学習の大切さ、そして生き方や進路の多様性を伝えてくれるのではないでしょうか。

3年間を通した職場体験活動

興味・関心等に基づく勤労観・職業観の形成の身近な課題としては、職場体験活動です。

 

中学校では、複数日にわたる職場体験が実施されています。仕事の大変さや厳しさを経験することにより、自分の就きたい職業であったり、こうやって働きたいという意欲にもつながることでしょう。

 

宮城県仙台市の中学校では、活動に参加した生徒が最も身につけたい能力として「教科の学力」が、2年連続でもっとも多く挙げられたというデータもあります。


(出典:国立教育政策研究所|「自分と社会をつなぎ、未来を拓くキャリア教育」-中学校におけるキャリア教育推進のために-

職場体験への参加は、自分の将来のためには何をすべきかという目標が見える、学習意欲の向上につながる有意義な活動であるといえますね。

 

もちろん、職場体験は実施日のみのものではありません。働くということを考え、準備し、終わったあとの振り返り、と3年間をかけて職場体験活動を行い、子ども自身が将来について考える学習活動を行っています。

 

先生方は、こういった職場体験の事前学習・事後学習を含めて、子どもの勤労観・職業観の形成につながるように指導されているというわけですね。

学校全体でキャリア教育をつなぐ

キャリア教育は、中学校における教育活動全体を通じて行われています。


(出典:国立教育政策研究所|「自分と社会をつなぎ、未来を拓くキャリア教育」-中学校におけるキャリア教育推進のために-

クラス、担任の先生、教科の先生、学校全体の活動とつながりをもってキャリア教育を行うことで、より子ども自身の自主性や実践的な活動につながるよう指導されています。

 

イメージしやすいように、授業を横断的に見た年間指導計画の例を見てみましょう。


(出典:文部科学省|中学校キャリア教育の手引き

学校全体として学級活動、生徒会活動、学校行事におけるねらいとキャリア教育の視点を関連付けて、このように計画をたてて教育活動を展開されています。

  • 保健体育で学んだ競技のルールやマナーが、体育大会の自己実現につながる。
  • 道徳の授業で考えた勤労の尊さや意義が、理科のリニアモーターカーの開発につながる。

など、キャリア教育がさまざまな教育活動をつないでいるのが分かりますね。

 

ただ学ぶだけではなく、他の授業や活動での実践につなげることで、自己有用感の獲得(「他人の役に立った!喜んでもらえた!」という経験)や他者への思いやりなど、さまざまなキャリア教育の目標にコミットできるようになっているといえるでしょう。

中学校のキャリア教育の中核にある「進路指導」

中学校の子どもを持つ親が気になる点として、進路指導があるのではないでしょうか。もちろん、中学校のキャリア教育の中に「進路指導」という観点が中核ともいえる位置で含まれています。

 

進路指導は、理念・概念やねらいにおいてキャリア教育と同じものですが、中学校・高等学校に限定される教育活動です。子ども自身がなりたい将来につながる進路を選べるように、「キャリア・カウンセリング」の一環としても進路指導が行われています。

キャリア・カウンセリングとは、子供たちが自らの意志と責任で進路を選択することができるようにするための、個別又はグループ別に行う指導援助です。
(引用元:国立教育政策研究所|データが示すキャリア教育が促す「学習意欲」

中学校の進路指導は、キャリア教育の視点を持つことにより、ただ試験に合格させるだけではなく「卒業後に必要となる能力を育てる教育活動」のひとつとして、とらえる動きに変化しつつあるといえるでしょう。

中学生の子どもを持つ親が、知っておきたいこと

ここまで、中学校におけるキャリア教育の具体例を紹介しました。

 

学校からも、キャリア教育の指導内容についてのお便りや授業参観など、学校と家庭のキャリア教育の連携を目指すための取り組みがあるかと思います。ぜひ、積極的に目を通したり参加したりして、連携を深めていきたいところですね。

 

また、キャリア教育は、学校だけのものではありません。

  • 親が働く姿を見せる
  • 将来について話をしてみる
  • 学校でどんな勉強をしているか聞く
  • 家庭でも役割を分担してみる

家庭でも、こういったところから取り組んでみてはいかがでしょうか。思春期で関わりあいが難しい時期でもありますが、親として働きかけを忘れないようにしたいですね。

まとめ:【中学校のキャリア教育】中学生の子どもを持つ親が知っておきたいこと

まとめ

  • キャリア教育とは
  • 中学校のキャリア教育、その目的は?(職場体験、進路指導など)
  • 中学生の子供を持つ親が知っておきたいこと

今回は、中学校におけるキャリア教育について紹介しました。

 

「現実的探索と暫定的選択の時期」である中学校のキャリア教育。自分の将来を考え始める時期でもあり、その将来にむけて進路を決断する時期ともいえます。「自分の将来のために勉強をして、良い成績を取りたい」と、キャリア教育が子どもの学習意欲の向上へつながるきっかけになるかも知れません。

 

親としても、学校と家庭でキャリア教育を連携させ、子どものために支援を行っていきたいところです。

 

中学生ともなると、数字として現れる偏差値や通知表の評価が気になるところではありますよね。
しかし、時代は数字主義から新たなステージに移りつつあるようです。何かとやきもきしてしまいますが、「宿題しなさい!」とお尻を蹴飛ばしつつ、わが子を温かく見守っていきましょう^^

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