書くことが得意な方にとって「ライター」という職業は憧れであり、興味のあるお仕事かもしれません。ただ一概にライターといっても、業務や収入、仕事の取り方まで様々です。
今回はそんなあなたに向けて、ライターになるために何をしたらいいのか、ライターに仕事について徹底解説します。
- ライターになるために必要な知識
- ライターという職業の魅力
- 求人の種類や仕事の取り方、収入
- 「主婦」「未経験」「初心者」「副業」「大学生」別、ライターになる方法
- オススメの本
- ライターになるには?職業として仕事を受ける方法
- 「おすすめ!」ライターに向いている人はこんな人!必要なスキルについて
- ライターの仕事:「コラム」「旅」「インタビュー」種類について
- ライターを始めるにあたり必要なもの
- ライターの仕事内容(業務内容)
- ライティング「執筆業」の魅力
- 仕事の取り方〜クラウドソーシングを使う?求人はあるの?
- 自分から仕事を取りにいくライターになるには、ポートフォリオやブログで集客
- ライターになる方法:まずは最低限のWEBライティングスキルを身につけよう
- 未経験からライターになるには
- 副業ライターになるには?
- 主婦がライターになるには?
- 大学生がライターになるには?
- ライターの収入は?平均月収や年収について
- 収入を上げる方法〜稼げるライターになるには
- ライターにオススメの本
- まとめ:ウェブライターになるには?仕事の取り方・文章の書き方まで徹底解説!
ライターになるには?職業として仕事を受ける方法
という謎のフレーズで、「誰でもライターになれますよ」と煽りにも似た言葉を耳にすることがあります。
名乗ったモン勝ちかよ!という心のツッコミを無視して解説すると、別に名乗ること自体は悪いことではありません。ただ、そこに知識やスキルが伴っていないのであれば、とても無意味なものになるでしょう。
ライターになるには、名乗ることももちろん大切なことです(仕事を受注するためには、ライターをしていますと発信することも大切なので)。
しかし、それ以前に必要な知識やスキルは最低限取得する必要はありますよね。
- 業務内容(仕事内容)について理解しているのか
- どのような種類があって、収入はいくらくらい見込めるのか
- そもそも自分に向いているのか
- 仕事を受注できるのか
- ライターになる手順やなるための方法
見切り発車でではなく、最低限の知識とスキル、手順についてまずは落ち着いて知ることも大切なことです。
「おすすめ!」ライターに向いている人はこんな人!必要なスキルについて
まず 「文章を書くのが好き」ということは大前提なのですが、ほかにも以下のようなことが好きだったり得意な人は、ライターに向いている可能性が高いといえます。
もちろん、全てにおいて当てはまらなくても問題ありません。
- 文章を読むのが好き
- 相手の感情を読み取る能力が高い
- 黙々と作業するのが好き
- 検索が得意
- 調べ物が得意
- 交渉力がある
- 企画するのが好き
- 情報の取捨選択が得意
- 好奇心旺盛
ライターになるには、さらに必要なスキルがあります。
ライターといえば「文章力」は必須スキルなのですが、実は文章力よりも「リサーチ力」「構成力」「企画力」の方がWEBライティングには必要だったり、フリーランスでライター活動をする場合であれば、営業力や集客力も必要だったりします。
ライターの仕事:「コラム」「旅」「インタビュー」種類について
ほんの10年ほど前まで、ライターといえば新卒で出版社やプロダクションへ就職するのが一般的でした。
今のようなクラウドソーシングは全くメジャーではなかったですし、SNSから個人が輩出される、インフルエンサーという言葉自体耳にすることはなかったように記憶しています。
ところがたった10年ほどの間にインターネットとソーシャルメディア(SNS)により、個人の働き方は大きく変わりました。『家にいながら』『未経験でも』『主婦でも』ライターになれる方法が形成され、ライターという職業は敷居の低いものになったように感じます。
ライターになりたい!そう考えるあなたがイメージするのは、WEB記事を書くライターかもしれません。しかし、ライターと一括りにいっても、その種類は豊富にあります。
ざっと紹介させていただきますね!
WEBライター | ブログやメディアによる記事の執筆。クラウドソーシングサイトで案件が一番多い |
セールスライター | メルマガの代行作業やLPなどセールスライティングを専門とする |
インタビューライター | 取材を行い記事をまとめる |
コピーライター | 広告代理店などに勤めてコピーライターの経験を積んでから独立する人が多い
クラウドソーシングサイトでは、コンペ形式(複数の人が提案し、その中の一つをクライアントが選ぶ形式)の案件が多い |
コラムライター | SNS案件でもっとも多い。知名度や拡散力(フォロワー数)によって報酬が変わる場合がある |
テクニカルライター | 専門的技術について、一般の人にもわかりやすく伝えるための文章を書く人のこと |
ほか、出版業であれば、書籍、雑誌、新聞、フリーペーパーなどの原稿の執筆。
などもあります。
ライターを始めるにあたり必要なもの
ライターの仕事は、パソコン1台あれば最悪なんとかなります。
ただ、それは最低限であって、実際パソコン1台だけだとかなり不便です(笑)必要なものは以下の通りです。
- パソコン
- ネット環境
- テキスト作成ソフト
- フリーメールアドレス
- 入金用口座(ネット銀行がオススメ)
- 確定申告用経理作業用ソフトや帳簿
その他、あると便利なもの
- グーグルアカウント
(GoogleスプレッドシートやGoogleドライブ、Gメールなどが使用できるので)
- ポケットwi-fi・・・外で作業する方や打ち合わせで外出する予定のある方
- 名刺・・・本格的にライター業を始める場合は必須
- イヤホン・・・オンラインで打ち合わせをするときに便利
ライターの仕事内容(業務内容)
ライターの仕事は「ただ書くだけ」ではありません。
- 企画提案
- リサーチ
- 単価交渉
- 記事執筆
- 記事修正
主に上図のような業務も含まれます。他にも担当者とのやり取り、日程調整、経理、雑務なども仕事内容として含まれるのです。フリーで仕事をされる場合であれば、この他に集客業務や営業なども追加される場合があります。
※仕事の種類や、フロー、企業に属しているなどによって一概ではありません。
ちなみに私は「単価交渉」がとても苦手なので(営業力なし!)自力で集客して、こちらが提示した金額と案件のみ引き受ける形に変えました。
ライティング「執筆業」の魅力
わたしは9年前から細々とライター業を始めましたが、一番良いと思えることは『場所を選ばないで仕事ができる』ことです。付随する事柄として『仕事をする上で必要なものが少ない』ということも挙げられます。
前述したように、ライターはパソコン一台あればどこでも、どのような環境でも仕事をしようと思えばできます。
この身軽さがライター最大の魅力だと感じています。
次に、「書く仕事」は他の業種へ応用できたり、多方面で活躍できます。「書く」という作業は、どのような職業においても活用できるスキルなので、食いっぱぐれのない職業だと感じています。
わたしの場合だと、入り口はライターでしたが、9年間を振り返ると
- 講師
- SNS運用代行
- 説明書の作成
- LP制作
- コンサルティング
- コミュニティー運営
- メルマガ代行
- HP制作
- 添削
- 編集
- PR案件
など、ライター業(記事を書いて納品する作業)の他に、様々な仕事へのつながりがありました。さらに、
- 助産師
- 終活アドバイザー
- 経営コンサルト
- 税理士
- 接骨院
- カイロプラクティック院
- 理学療法士
- ピアノ講師
- 英語講師
- 片付けアドバイザー
というように、様々な業種の方と仕事上での関わりがあります。
入り口は『ライター』ですが、長く、正しい方法で続けていくと多方面で活躍できるチャンスに恵まれます。特に、今は個人が発信できる時代となったので、その可能性は無限だと感じています。
仕事の取り方〜クラウドソーシングを使う?求人はあるの?
今の時代、クラウドソーシングサイトや求人、ココナラ、エージェント、WEB集客など仕事を取る方法は色々あります。
仕事の取り方をまとめてみました。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事を頼みたい『発注者』、仕事を受注したい『受注者』、オンラインで両者をマッチングしてくれる『クラウドソーシング』で成り立っています。
案件探しから、記事執筆、納品、報酬の支払い・受け取り、全ての工程をサイト内で終わらせることができます。
おすすめする人 | 未経験、初心者、主婦、副業、大学生などオールマイティ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
案件の取りやすさ | ★★★★☆ |
備考 | 登録は無料ですが、取引が完了した後に5〜20%の手数料が報酬から引かれる |
求人
求人と聞くと、タウンワークやindeedのような情報誌を思い浮かべてしまうかもしれませんが(情報誌でもたまにライター案件がある場合はあります)ここでいう「求人」とは、メディアが直接ライター募集している求人のことです。
こういった応募は初心者は受け付けていなかったり、実際書いた記事(実績)の提示を求められる場合が多いのが特徴。書いてみたいと思うメディアがある場合は、チャレンジしてみてもいいでしょう。
おすすめする人 | 中級者以上〜、実績がある人、専門知識のある人 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
案件の取りやすさ | ★★★☆☆ |
備考 | ある程度実績のある人、専門的な知識のある人は比較的面接に受かりやすい |
エージェント
エージェントとは
「雇いたい会社」と「働きたい人」両者をマッチングする「エージェント」で成り立っています。
おすすめの人 | 中級者以上〜、企業へ入り込んで本格的にライター業務をしたい |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
案件の取りやすさ | ★★★★☆ |
備考 | 求職者は無料で利用できますが、在宅案件は比較的少なめです。応募から面接の調整、履歴書の添削などもエージェントが行なってくれる。 |
ココナラ
知識・スキル・経験をサービスとして出品できる「ココナラ」。
PRできるような経歴や実績がないと思うように成約につながらず、低単価で出品する…ということにもなり得るので、初心者や未経験者は不向きといえます。
おすすめの人 | 主婦、専門分野のある人、実績のある人 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
案件の取りやすさ | 実績や単価による |
備考 | 自分で出品・販売をするので、魅力的な経歴や実績などのポートフォリオの有無、単価の付け方によって購入されるかどうか変わってきます。 |
自分から仕事を取りにいくライターになるには、ポートフォリオやブログで集客
今まで解説してきたのは、どちらかというと「受け身」。
クラウドワークスに応募して仕事を取りに行っているという点では受動的ではありますが、今の時代、発信できるメディアをもち、能動的に仕事を受注できる仕組みを作ることも大切です。
具体的な方法としては2つ。
- 自分のサイト(ブログ)を持つ
- SNSで発信する
自サイト(ブログ)を持つ
当サイトでも「集客」についての記事がいくつかありますが、サイト(ブログ)は趣味や日記的な役割として持つ以外に、「集客」できるメディアでもあります。
ブログの利点
- 集客できる(執筆依頼がブログ経由でくる)
- ライティングの練習になる
- どのような文章を書くひとなのかが一目でわかる(依頼されやすくなる)
- 執筆依頼以外のお仕事が舞い込む可能性もかなり高い
- 軌道に乗ってきたら、自らサービスを作り販売することも可能
一時的ではなく、継続的に長くライターを続ける意志があるのであれば、自サイトを作ることはスキルアップにも繋がりますし、良いことずくめかと思います。
SNSなどで発信する
これは私自身の体験談で今Twitterのフォロワーが2000人程度なのですが、Twitterからブログへ飛んでくださり、そこから執筆依頼が入ることがあります。
更に、ツイッターでやりとりした人からのお仕事の依頼なども割と多い方だと思います。
Twitterだけでなく私の周りの方を例に出しますと、インスタでインテリアや料理写真を定期的にアップしたところ、雑誌から取材の依頼が入ったり、執筆依頼へと繋がったというケースもあります。
今は自由に、自分の得意分野や考えを発信できる時代です。
ラ
ライターになる方法:まずは最低限のWEBライティングスキルを身につけよう
とここまで読まれた方で、そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。
そうなんです。実は、ライターになるのって簡単なんですよね。仕事を取るのも今はクラウドソーシングがありますし。
ただ、継続的に案件をいただけたり、クライアントさんと良好な関係を続けたり、自分の仕事に誇りを持って長期的に稼げるライターになるためには、ライティングスキルも最低限必要です。
案件をゲットできたはいいものの、中途半端な記事を納品していては信頼はガタ落ち。次に繋がることもなく、ライターへの道はそこでプッツリ途絶えてしまうでしょう。
ここでは、最低限必要な3つのスキルについて解説していきます。
パソコン操作は最低限できるものとして話を進めていきます。
1:ワードプレス操作ができるかどうか?
ワードプレスとは、あなたが今見ているこちらのサイトです。
スマホなどで検索して出てくるサイトのほとんどが、今はWordPress(ワードプレス)というソフトウェアで作られています。納品スタイルの話になりますが、最近では大きく分けて2つ。
- Word納品
- WordPressに直接寄稿納品
があります。クライアントによって納品スタイルは変わりますが、「WordPressに直接打ち込んでください」という受注スタイルは割と多く、
では、記事を書く以前の問題として受注できないお仕事が多く、ライターとして仕事を受けるには無理があるでしょう。
2:SEOの知識はあるか?
SEOとは『検索エンジン最適化』のことで、簡単に説明すると検索結果に上位表示されるための施策のことを言います。
WEB以外の媒体で執筆する場合には不要なスキルとも言えるSEOですが、WEBライティングとなれば話は別です。SEO対策ができるライター、SEOについて知識のあるライターは、クライアントから見ても価値あるライターだと認識されます。
考えれば簡単なことで、WEBでの記事の場合、検索に表示されることに重きを置いているサイトがほとんどです(SNSやバズを狙うサイトもありますが)。
その場合、検索で上位表示される記事を書けるライターと、書けないライターであれば間違いなく前者の方が即戦力なりますよね。
SEOについての知識については学ぶことももちろん出来ますが、一番効率よく自分のスキルとするには、自身でサイト運営することを私はお勧めします。今ご覧いただいている当サイトもSEOによって集客し、お仕事の依頼へと繋げています。
「習うより慣れろ!」は、遠回りなようで、一番手っ取り早く確実なスキルとなります。
3:文章の構成力を磨く
文章を書く仕事をしていると文章力ばかりに目がいきがちです。
ですが読み手に、わかりやすく、スムーズに理解させ、伝える為には「文章構成力」は欠かせません。
まずWEBでの記事は
タイトル
リード文
見出し
本文
まとめ
で構成されます。
さらに深掘りしていくと、この構成力というのは、小学生時代に習った「いつ・どこで・何を・どのように・どうするか」ではなく、結論から掘り下げていくことが大切なのです。
[voice icon=”https://mirai-kitte.co.jp/wp-content/uploads/2017/08/2.jpg” name=”殿” type=”l line”]WEBで記事を読む人は答えを知りたがっているから、結論を上の方に持ってきた方が最後まで読まれやすいんだよ[/voice]
このようにWEBライティングにはルールのようなものが存在し、且つ、わかりやすく相手にしっかり伝え、最後まで読ませるための構成力は必要不可欠となります。
未経験からライターになるには
未経験からライターになるには、とにかく先ずは実績づくりです。
- ライターという仕事がどういうものか
- 実績を作ること
を目的として取り組んでみてください。
よくあるのが、『ライター=書くだけ』
と思い、始めてみたものの、実際記事を書いてみると予想外に大変な作業で、「チョロい」なんてもんじゃなかった…と現実を知るパターン。
未経験の方は、長期的な目標を立てるより、まずは案件をゲットして実際に記事を書いてみましょう。実際記事を書いてみて「私には向いてそう」「案外楽しかったな」と思うのであれば、本格的に実績づくりしていくといいですね。
副業ライターになるには?
副業に、ライターはオススメの職業です。
アルバイトの時給、30円アップを目指したり、お給料が少しでも上がるよう無駄に残業するくらいなら副業で稼いだ方が効率も良いですし、可能性が広がるのではないかと思います。
副業には様々な種類があります。
- データ入力
- 軽作業
など、収益は少なくても確実なものから
- アフィリエイト
- ユーチューバー
など、夢のある副業
- イラストを販売(イラストレーター)
- 文章を販売(ライター)
など、スキルを売る方法もあります。
ライターは「スキル販売型」の副業です。
副業は選択肢が豊富です。もし「文章を書くのが得意(かも)」と感じるのであれば、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。
主婦がライターになるには?
インターネットの普及やクラウドソーシングの登場によってライターの仕事がより身近で敷居の低いものになりました。
それに伴い、『主婦ライター』という言葉も身近なものになりました。主婦がライターになる方法として、導入はクラウドワークスが一般的です。慣れてきたらココナラや求人サイトを利用するのをオススメします。
ただ例外として、自身でブログ運営をされている方やこれからブログを運営する方は、ブログを起点としてライター案件を取られている方もいらっしゃいます。
もし書くことが大好きで、ライティングの勉強やワードプレス操作にも慣れていたいという方は、ブログを始めてみるのも良いかもしれませんね。
*家族の理解*
- パートとして働くこと、ライターになることの違いやメリットデメリット
- どれほどの収入を見込めるのか
- 保育園問題
*時間の確保*
- 子供が小さい場合、仕事に割ける時間はどれほどあるのか
- いつ作業をするのか
- 1日の作業量は?
『在宅で働ける』というのは、響きは非常に良いのですが、家族の理解、時間の確保は必須事項です。
それさえクリアできればあとは頑張り次第です。
大学生がライターになるには?
WEBライターは大学生でもなれますし、収入を得ることも可能です。
そんな不安もあるかもしれませんが、「文章を書くスキル=社会人経験」はあまり関係ありません。それに、現役の大学生の方が文章を書くシーンが多いと思いますので、向いている気もします。
大学生にWEBライターが向いてる理由は
- 時間を有効活用できる
- 場所にとらわれずに働ける
- フリーランスになる道も選べる
- 「ライター」という経験がスキルとなる
- 面倒な人間関係に縛られずに済む
デメリットとしては、バイトなど学校以外の人と接する機会が減るので(それでも大学へ通っているのであれば接する機会は豊富だと思いますが)出会いは少なくなるかもしれません。
大学生がライターを始めるには、まずクラウドソーシングサイトのタスク案件を受けることをオススメします。
初心者でもできる単純な作業なので、学業と仕事が両立できるか見極めてから、プロジェクト案件(中長期の継続案件。単価は1文字1円未満が多い)
プロジェクト案件を十分こなせるようになってから、高単価な案件にチャレンジしてみたり、ライティングスキルを活かしてブログを運営してマネタイズへチャレンジしてみるのも良いでしょう。
まだまだ若い大学生。
徐々にステップアップしながら、将来へ繋がるよう、ライターの仕事でスキルを身につけたり人脈を築いたりプラスワンを目指して取り組んでくださいね。
ライターの収入は?平均月収や年収について
ライターの収入は一概に「いくらです」とはいえません。
なぜなら、
- 受注する案件の種類
- メディア力
- クライアント
- ライターの専門性
- ライターの発信力
によって報酬は大きく変動するからです。
まず受注する案件ですが、セールスライティングやテクニカルライターなど特別なスキルを要するライティング案件は1記事5万円〜100万円というように高額となります。
大きな力を持ったメディアであれば単価は高めですし、クライアントによって、単価は大きく変わったりします。
平均月収や年収はどのような案件を受注するか、どのようなメディアで、どのようなクライアントの元で働くかによって変わってきます。
収入を上げるには様々な方法があります。以下で解説しますね。
収入を上げる方法〜稼げるライターになるには
まず
- ライターの専門性
- ライターの発信力
- ライターの権威性
というように、自分自身のスキルや発信力を高める方法。
- 着実に仕事をこなし、長期的に単価をぐんぐん上げていく
誠実に仕事をこなしながら、緩やかにステップアップさせていく方法。
集客スキル、マーケティングスキルを身につけ、ライターから派生させた収入源を作り長期的に大きな収益へつなげる方法
「詳しく解説します」
自分自身のスキルや発信力を高めてライター自身がブランドになる
- ライターの専門性
- ライターの発信力
「専門性」「発信力」
これらは自分自身の努力と、これまでの実績によって高めることが可能ですし、良い案件をゲットする最短ルートでもあります。
専門性とは、例えば
- 助産師
- 看護師
- 税理士
といった国家資格。結婚する前、子供が生まれるまでそういった業界で働いた経験があり、現在は在宅で主婦をしている方であれば、経験やスキルとライター業を掛け合わせることで稼ぐことは十分可能です。
記事の検索順位を決定するGoogleでは、検索品質評価ガイドライン内に、ページ品質評価の最重要とされている項目として「EーAーT」というものがあります。
※EーAーTとは
Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとったもの
専門的な知識のある人は、専門性があることはもちろんのこと、権威性、信頼性のある記事も同時に書くことができます。そして、そういう記事を書ける人材は多くないので、単価も比較的高めに設定されているのです。
産休中の副業などに、ライター業を検討してみるのもよいかもしれませんね。
また、国家資格ではなくても、経歴、資格、希少性、特技のあるものも、専門記事を書くうえで武器となる場合があります。
自分では
と思ってしまいがちなのですが、他人から見るとそうでないことは往々にしてあります。
次に発信力ですが、今は個人が自由に発信できる時代になりました。いわゆるインフルエンサーのように「拡散力」が非常に高くフォロワーの数が莫大でなくても、発言に対しての反応が多く、フォロワーもそこそこいる一般人はライターをする上で武器となる可能性があります。
なぜ発信力のあるライターが稼げるのかというと、記事を書いたあとライター自身の力で、より多くの人へ届けることができるからです。
ライターにオススメの本
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WEBライティングとはなんぞや!ということについて書かれた書籍。
対話形式(ストーリー)で進むのでとにかく読みやすいです。SEOを意識したコンテンツ作りや伝わる文章を書く方法についてなど、WEBライティングに欠かせない内容がしっかりと書かれていて読み応えのある一冊となっています。
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文章を書くための参考書のような書籍。
文章の書き方が実践的にわかりやすく解説されているので、お手本としながら習得できます。WEBライティングにそった内容ではないのですが、文章力の底上げにはもってこいの書籍だと思います。
まとめ:ウェブライターになるには?仕事の取り方・文章の書き方まで徹底解説!
- ライターになるには
- ライターに向いている人はこんな人!必要なスキルについて
- ライターの仕事:「コラム」「旅」「インタビュー」種類について
- ライターを始めるにあたり必要なもの
- ライターの仕事内容(業務内容)
- ライター「書く仕事」の魅力
- 仕事の取り方〜クラウドソーシングを使う?求人はあるの?
- 自分から仕事を取りにいくライターになるには、ポートフォリオやブログで集客
- ライターになる方法:まずは最低限のWEBライティングスキルを身につけよう
- 未経験からライターになるには
- 副業ライターになるには?
- 主婦がライターになるには?
- 大学生がライターになるには?
- ライターの収入は?平均月収や年収について
- 収入を上げる方法〜稼げるライターになるには
- ライターにオススメの本
ライターになるための方法や大切なことについて、まとめてご紹介しました。
ライターを目指している方、興味のある方にとってこの記事が参考になれば嬉しく思います。
おしまい^^